越後の海鮮問屋

日本一新鮮なお魚がとれる糸魚川!! 四十路漁師の四方山話

アラ

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糸魚川で捕れる魚介類としては最も高級なお魚「アラ」

関東では9月14日(金)に既に放映されているのですが、
テレビ東京の人気番組「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」にこの写真が出ました!

そのきっかけは、東京湾で捕れる色々な魚の写真をネットで探していた番組スタッフさんが、たまたまこのブログに掲載している「クロムツ」の写真を見つけてくださったこと。

実はネットで魚を検索すると、このブログに掲載している画像が思いの外上位に出てくるんですよね

それから色々と経緯がありまして、結局このアラの写真が使われることになりました。

写っている時間は僅か10秒にも満たないのですが、自分が撮った(捕った)魚がテレビに映るなんて夢のようです

ちなみに新潟では、10月21日(日)PM2:00〜NST新潟総合テレビにて放送予定ですので、お暇な方はアラの晴れ姿を観てやってください

【Link】
所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!:テレビ東京
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2008/06/13 アラ

アラです。
この間の物と比べると少し小振りな感じですが、今日は食い逃げされませんでした
滅多に捕れる事のない幻の魚なのですが、こんな短い間隔で水揚げされるのは非常に珍しいことです。

2008/06/13 シャニン、クロムツ

お次はシャニン黒ムツ
シャニン…というかオニカサゴ…っていうか本当はイズカサゴ
それほど頻繁という訳ではないのですが、最近ちょくちょく見かけます。
アラといいシャニンといい、岩場に根付いて生息されると一般的に言われている魚が、どこにも隠れる場所のない平場にふらっと遊びに出てきてしまう…
今はそんなシーズンなんでしょうかね?

それからこの黒ムツ。
なんだか色が茶色みがかっていて、普通の黒ムツとはちょっと違うような気が
その色から判断すると、“黒”が付かない普通の『ムツ』である可能性もあるのですが、そもそも上越漁協の競りでは“ムツ”の名の付く魚であれば“黒”でも“赤”でも関係なく全て“ムツ”として扱われるので、たとえ“無印”であったとしても“ムツはムツ”という結果になるのでしょうね、きっと

2008/06/13 セイカイ

最後にセイカイ
例年、これから7月初旬くらいまでにかけて、ある程度まとまった数の大振りなセイカイが捕れる時期となります。
本日捕れた最大の物は全長約30造函∩蠹な大きさ。
ここまで大きいと、丸々一匹を一人前としてお皿に盛りつけるのも少し気が引けてしまうかもしれませんが、このくらい大振りなセイカイを塩焼きにすると最高に美味しいです

その白身は箸で摘むと大きくほぐれて、それを口一杯に頬張ると何ともいえない贅沢な食感が楽しめ、更に尚、噛みしめるほどに溢れ出す旨味成分と、香ばしく焼けた皮の風味とが合わさりあい、極上の味わいを醸し出します。

これはまさに魚の域を超えた美味しさで、まるで上質な牛肉を食べているかのよう。
いや、むしろそれより美味しいと断言してもいい程の絶品ぶりで、最初どんなに大きいと感じたとしても、必ずや一人でペロリと平らげてしまうことでしょう

この言葉に偽りは御座いません。
絶対に美味しいですから、是非食べてみてください。

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アラ知る人ぞ知る“幻の魚”アラ。

「そんなの見たことも食べたこともない」と言う方が大多数だと思いますが、それが極普通ですのでご安心あれ。

漫画「美味しんぼ」でも登場しているので結構有名かな?
{博多のアラ鍋。魚のアラ(頭や骨など)鍋かと思い込んでいたら、幻の魚のアラ鍋だった。}

こんなストーリーだったと思いますが、アニメ版でご覧になった方も多いとかと思います。

幻の魚と共にその巨体でも有名なこの魚。

糸魚川近海では大きいもので体長1叩⊇鼎毅隠悪坩幣紊砲發覆蝓⊃綽100〜200辰粒つ譴隆箴譴棒限しています。
基本的に暖かい海を好む魚のようで、温暖な九州や西日本の太平洋側では、30堋兇梁臺も捕れるそうです。

知ったかぶりして書いていますが「幻の魚」と言われる程ですので、当然、狙って獲れる魚ではありません。
私共の船でも、年に数匹程度水揚げされるだけですので、当たれば超ラッキーな“宝くじ”感覚の魚であります。

ですので、スーパーや鮮魚店の店頭に並ぶことなどまず有り得ず、見たことがないのが当然であり、それが普通なのです。

食せば“幻”の名に恥じぬ超美味とされ、非常に珍重される魚なのですが、残念ながら2、3度程しか食べたことがない私では、味の評価のしようがありませんので悪しからず

味は絶品。されど“喉から手が出る”程に欲しくとも、容易に手に入らない魚となれば、それなりの値段が付くのは至極当然。
故に、私の知る限りではありますが、糸魚川近海で水揚げされる数多い魚介の中でも、最も埣渦舛旅發さでもあります。

本日水揚げされた写真のアラは、体長約50臓⊇鼎毅院ィ貝圈
糸魚川近海で漁獲されるものとしては、ごく普通のサイズです。

されど驚くなかれ、この大きさでも競り値で1圈畆契蕷澆靴泙后
仲買人を経由して、料亭などで「アラ料理」として出される頃には、倍程度に軽く跳ね上がるでしょうし、時として3倍、4倍なんて事も有り得るかもしれません。

自分で捕ってきておきながら、こんな事いうのも何ですが、普通の感覚じゃあ流石に手が出ませんよね

一体、どんな人が、どうやって食べてるんでしょうね。

因みに、この魚のヒレが“ちくっ”とでも手に刺さると、結構な痛みと半日位の腕の痺れを覚悟しなければなりません。
私の経験上、アラに限らずメバルなども同様に、ヒレに弱い毒を持っているようですので、取り扱い時には呉々もお気を付けを。(生きてなければ大丈夫かな?)


まあそんな感じですので、この“幻の超高級魚”を何処かで見掛ける機会がありましたら、取り敢えず、大金叩いて“食べたつもり”の、疑似満腹感でご満足下さいませ。

つまらない冗談でしたが、本物の美味しさに舌鼓を打つのが、勿論、お奨めですよ

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