10月から休校日を利用した受験特訓授業が始まった。
第1回目は、古文と現国の作文の授業を行った。
作文の授業は、資料の読み取り方・書き方のコツとトレーニング。
千葉県のこれまでの入試は、出された資料を読み取り、
その資料から自分の考えを書かなければならない。
配点は12点。
12点は大きい。
生徒達の答案をみると
与えられた指示をまず理解していない生徒が多い。
資料の読み取りもあまく、分析もできていない。
資料の分析は、社会や理科の問題を解くうえでも
共通するスキルとなる。
今年の受験生の集中力は高いので、
トレーニングも短時間で行う事ができた。
その後に行われた会場模擬テストで、
9割の生徒が作文は満点であった。
全員の答案を見て、にんまりとした。
打てば響くな。
これから先も
どれだけこちらから出した課題をこなして
食いついてきてくれるかで差は出る。