受験生諸君! お疲れ様!

今日、千葉公立高校後期試験の発表であった。
後期試験に挑んだ塾生もいた。

目指す高校は一貫して変わらず、
学校の先生も、そして今回は自分も変更することを勧めた。

だが、本人の目には目指す高校しか見えていない。
納得のいく私立校に合格できているので、公立の目標は変えたくない、
前期で不合格になっても後期も同じ高校を目指すと言う。
「絶対に見返してやる!」目の輝きがすごい。

そして、ご家族も本人の意思を尊重し見守る暖かい家庭で、
本人がそこまで強く思うのであれば
もちろん、自分もそれを尊重する。
人にアドバイスを受けることは大切だが、
最後には自分で決めて、
自分で選んだ道に全力を尽くす人生の方が納得がいくだろう。

毎日毎日塾に通い勉強していた。
手が届くのか?と思う位置にあった成績も志望校に近づいていき、
なんと、後期試験は過去の合格者得点のボーダーラインに届いた。
ボーダーラインであったので、後は結果を待つしかなかった。

結果は、合格にはならなかった。

ボーダーラインまでたどり着いたあの根性、
あの目の輝き、この経験が大きな力になる。
ゴールはここではない。
高校も継続して塾に残り、勉強を行っていくという。
この強さ、また一つ生徒に教わった気がする。
この仕事を生業としていると教える身でありながら
教わることばかりだ。


秋に、自分の教え子が大学院の試験を受けた。
東大の学科試験を突破し、東工大、理科大も合格した。
この子は、大学受験で第一志望を逃し、私大に進んだが、
やはりそれをバネにする力があった。
今でも開成ラボの受験特訓や定期テスト対策には応援に駆けつけてくれている。
時々、一緒に酒を交わし未来に向けて光り輝いている姿を見せてくれる。


必ず力に変わる!


開成ラボ生達よ、
本当によく頑張った!
これからも一緒に頑張ろう!
一緒に未来をみよう!
メダル