全体的に、読解力+思考力+表現力という形式になってきている。
大学入試でのプレテストが行われているが、
高校入試でもプレテストを意識した問題が出題されるようになり、
問題の傾向としては、複線型読解問題が既に多くなり初めている。

去年までは単線型読解問題が主流で、
読解問題等は文章を前から後ろに読めばよかった。
これからは、複線型読解問題がこれまで以上に多くなる事が予想される。
複線型読解問題とは、情報が多数のグループに分散し、
並行して読み進めなければ解けない問題であり、
文章と図表、グラフを並行して読む必要がある。

今年の入試問題の文字数を見ても既に変化は見え、数学の文字数が増加し、
問題自体をきちんと読み、理解できないと解けない問題になってきている。
問題の把握を怠ると、解答に結び付かない。

昨年までの数学大問5は、規則性の問題であったが、
今年は図形の問題が出ている。
問題自体は体積を求める問題だが、ただ単に体積を求める問題ではなく、
パターンにあてはまらない、それを導き出すまでの思考力が
必要となるパターン外しの問題となっている。
大問5(3)の問題においては正答率が全受験生の6.9%であった。
基本が重要となり、思考力と計算力の強化も要求される。
過去問2
数学以外においても、問題をきちんと読まなければ解けない問題となってきている。
全教科において読解力が重要だ。


英作文は、今までは図を見て作文を制作するスタイルだったが、
リスニングを利用しての英作文の問題になる可能性もある。

リスニングに関しても3年前から比べると配点も10点以上アップの32点になり、
年々重要視されていっている。
今年は、さらに配点が増える可能性もある。

そして、英語においても国語的倫理判断が必要になってくる。


開成ラボでは、これからも毎回、授業や宿題で国語力強化を図っていく。
受験生には例年通り、夏休みにリスニング特訓を行ってもらう。


情報にアンテナをはり、
変わっていく入試に対応すべく学習の進め方も考えていく必要がある。