夏休みに入り、受験生には毎回、英語のリスニングの訓練に取り組んでもらっている。

今年度の千葉の入試は、リスニングの配点が21点から33点に変わっていた。
リスニングはおよそ12分で、文や語句の選択問題、絵や図の選択問題の大問1から大問4まで。
来年の入試もこのパターンなら選択問題だから、聞き取れれば大儲け!

試験時間が50分なので、残り38分ほどで長文読解、英作文をこなしていかなければならず、
当然スピードが要求され、リスニングで迷っている時間はない。


開成ラボ式特訓は、まず、リスニング問題を解き、答え合わせをする。
台本、訳を見て、内容をしっかりと理解する。
その後、英語放送を聞きながら、聞こえた文をひたすらノートに書き出す。
最初は、聞き取りに苦労するだろうし、単語のスペルだって分からないかもしれない・・・。
それでもいい。
スペルが分からなければ聞えた音をそのまま、まずはカタカナで書く。
もちろん書くときは、声に出しながら書くことがベスト!

始めはかなり時間がかかる。
その分、受験生には通い放題で時間に余裕をもって登校してもらっている。

スタートして約2週間経過。
すでにサクサクとできる生徒続出。

7/18に初めてリスニング特訓を行った生徒のノート。
聞き取り筆記作業に2時間半を要した。

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 7/25 同じ生徒の1週間後のノート。
たった1週間で聞き取り筆記作業が40分に縮んだ。
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2週間たった今は、時間ももっと短縮され、
リスニングが辛いという言葉は出なくなった。

初めは辛いけど、続けてみよう!
英語を日本語に直すとか、日本語を英語に置き換えるのではなく、
言語としての英語がわかってくる。
リスニング特訓でインプット、アウトプットを同時に行い、単語力もつけて一石二鳥!

騙されたと思って続けてごらん。