夏休みももう終わりである。
生徒達は、本当によく頑張ってくれたと思う。

夏休みの初めには、英検、数検などの受験で頑張り、
ほとんどの生徒が結果を出した。
惜しくも涙を飲んだ生徒も10月の検定に向けて
夏休み中も復習や先取り学習と並行して検定対策を行なっていた。

ほとんどの生徒が、夏休み明けの定期テストでは、成績を上げてくれるだろう。
だが、夏休み中に頑張っていたのは、我が塾の生徒ばかりではない。
他の塾生も総じて頑張っているはずである。

そこで、頑張り方により差が出てくる。
うちの生徒達には、今まで学習してきた所の総テストを行い、
弱点をあぶり出し、そこを復習させ、基本を徹底させた。
また、問題集なども2周以上は行わせている。
生徒によっては、3冊の問題集を7周以上している生徒もいる。
この生徒は受験生だが、鉛筆の持ちすぎ、文字の書きすぎで手に支障をきたし、
病院通いになったツワモノである。

生徒たちが、定期テストでどういう結果を出してくるのかとても楽しみだ。

しかし、夏休み中にやりきった!と思う生徒でも慢心はいけない。
また、足りなかったと思う生徒もまだ力を落とさなくていい。
まだ勝負は続いているのだ。


そんな先輩たちの中、振替や講習時間を使って、2日連続6時間ずつ塾にいた小学生もいる。
もちろん、他の日も通塾している。
嬉しいことに、塾が大好きだと言ってくれる。
なるべく塾に残りたくて、あの手この手を使って、
塾と保護者に交渉してくるやり手の小学生だ。

大きくなったら塾の営業として活躍してもらおう!
少年