本の紹介

屍人荘の殺人4

2018年01月05日09:07
 言った口も乾かないうちから。

第287回「屍人荘の殺人」
 2017年のこのミス1位ですね。
 何を書いてもネタバレになりそうで、あらすじですら書きにくい。



 本格ミステリ。
 クローズドサークル。

 大学、サークル、合宿、
 そして、連続殺人……。


 が、好きなら、読むしかないよね。


 もう少し詳しい話は、続きの先に。

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χの悲劇

2016年05月29日02:40
 某小説を書きながら「窮鼠猫噛」って技の名前が「らんま1/2」にあったような気がするのですが、手元にコミックがなくて、自信がない。なつです、こんばんは。うーん、違ったかなぁ。

 第286回「χの悲劇」
カイってちゃんと表示されるのかな。
ギリシャ文字シリーズもそろそろ終わりみたいですね。



 ストーリーは「すべてがFになる」にも出てきた島田さん中心の話なんですが、あらまぁ、ずいぶんと歳を取ってしまったようで。最先端から退いてしまったみたいですね。50年くらい経ってるってことかなぁ。四季シリーズでもっと未来も書いてあったような気もしますが、ちょっと時間が経ちすぎていて、分からなくなってます。最初の2リシーズは一気に読んだんですが、スポード感がなくなった分、話についていけなくなってます(うん、年をとったのは自分かもな)。

 ミステリとしては「ホワイダニット」になるのでしょうか。なぜ、殺されたのか。ただ「ホワイ」のところも全然強調されないので、謎解きとしてはうーんという感じでした。「ハウ」と「フー」は、そのまんまで、他の可能性の検討がされてないですからね。
 このシリーズはあと1巻くらい? ミステリ以外の部分の世界観が多すぎて、単体で読むで全然分からないような気がしました。
 あ、世界観は好きなので、読み始めたら一気に読めちゃいますけどね。


 Oblivion 2016-05-24 06-32-24-81

 雪で水面が凍って歩けるようになるOR。ちょっとびっくりしました。

凶鳥の如き忌むもの

2016年02月07日02:38
 いやぁ、ようやくクリアしましたよFO4。レベルも80を越えてて、サバイバルモードでも敵が弱くなってましたが、無事に。とりあえずBOSを粉砕して、インスティチュートかレイルロードのところで、レイルロードを優先させました。

Fallout4 2016-02-03 19-03-26-11


 大爆破。

 本来はビルの屋上でたもとを分かつ予定でしたが、声バグがあまりにもひどくリセットして、存続させたんですけどね。
 

さておき、

第287回「凶鳥の如き忌むもの」



内容(「BOOK」データベースより)

瀬戸内海の兜離の浦沖に浮かぶ鳥坏島。鵺敷神社の祭壇“大鳥様の間”で巫女、朱音は神事“鳥人の儀”を執り行う。怪異譚蒐集の為、この地を訪ねた刀城言耶の目前で、謎の人間消失は起きた。大鳥様の奇跡か?鳥女と呼ばれる化け物の仕業か?『厭魅の如き憑くもの』に続く“刀城言耶”シリーズ第二長編待望の刊行。


前回が軽いミステリーの紹介でしたので、今回は重いミステリーです。
刀城言耶のシリーズですね、本来は2作目ですが文庫化で順番は色々と変わってます。


以前も紹介してますが、ホラーとミステリーの合体です。
今回もホラーテイストが大量ですが、どちらかというとミステリーとしてきちんと収束します。



これです、こういう伏線バリバリのミステリーのが好きですね。
前半の細かい描写がきちんと解答の伏線になってたり。というか、結構直接的な答えを前半で言ってしまってますからね。でも、それが答えとは思えず……。

550ページほどある作品なんですが、500ページを越えた時点で21個謎が残されていて(ここまでですでに、密室の答えを述べているのですが)、それを一気に回答する気持ちよさ(そして、別の答えを出す。
舞台設定や雰囲気は非常に怖いですが、緻密なミステリ作品ですよ。


ヴィヴィアンの読書会

2016年02月01日02:26
 ついに! FO4がクラッシュしました、なつです、こんばんは。いやぁ、詰め込みすぎましたかね、MODたちを。その上立ち上がらなくなり、何度となく心が折れたものの、なんとか復帰しました。再インストール、MODたちもNMMでもう一度構成して(プロファイル分けれるので、オーダーはすぐに戻せるんですけどね)、INIをもう一度構成しなおして、終了です。この状況までに5時間くらい掛かってるんですが。


第286回「ヴィヴィアンの読書会」





内容(「BOOK」データベースより)

「皆さんの生命にタイムリミットを設けさせていただきました」―人気作家ヴィヴィアンすみれの死から一年、染谷公太郎は彼女を偲ぶ読書会に招待された。しかし開始早々、出された紅茶に毒が入っており、死にたくなければヴィヴィアンを殺した真犯人を突き止めるよう告げられる。参加者は自称人気俳優や女装したファンなど怪しい人物ばかり。はたして誰が、どうやって彼女を殺したのか。




 七尾 与史さんの本は読むの初めてでしたね、色々と奇抜なタイトルとライトなミステリーということで、どういうのだろうと思っていたので試しに読んでみました。
 個人的には、ライトすぎるかなぁと感じました。本格がやはり好きなので、犯人やらトリックやらが推理可能(いわゆる読者への挑戦状的なタイミングで推理可能)なのがいいですね。
 一見集められた人たちとその中に犯人がいるというおそらく事実らしいこと。一見本格風なんですが、トリックの伏線もそれほど貼られてなく、それなら別の方法でも可能じゃない、という方法をいくらでも考えられる気がするんです。まぁ、犯人が最終的に認めてしまってるので、それでいいのかもしれませんが。





Fallout4 2016-01-15 19-45-04-86


 寂しいのでキュリーのおしりでも貼っておこう。

ドール

2015年12月07日15:09
 シフトが夜だとどうも体が重いですね、なつです、こんばんは。昔はもっと夜型だった気がするのですが、8時間寝ても寝足りないくらい疲れるような気がするよ。


第285回「ドール」

ドール
山下 紘加
河出書房新社
2015-11-19



 今年の文藝賞ですね。綿矢りささんや羽田圭介さんとか、過去に受賞して活躍されてます。

 ドールを買って、恋人のように関係を構築して……て話。ドールは高級なドールじゃなくてラブドールですよ。当然それを隠してるんですが、少しずつエスカレートしていって。その関係が突然に終わりを迎えた時に、おかしな方向に行ってしまうわけです。

 で、今年の受賞作なわけですが、なかなかにえぐいですね。思春期の男の子の性を扱ってるのかと思いますが、リアリティを感じなかった。「時代を超えて蠢く少年の「闇」と「性」への衝動。」と紹介されてますが、そうでしょうか? 主人公以外にも同じ年の男の子が何人も出てくる(中学設定ですから当然ですが)のに、他の子たちの描写が少ないからですかね。隠してるのかもしれないけれど、時代を超えてなんて紹介するなら、異常な性衝動の発露がもっと多く見られてよかったんじゃないかと思います。

 一作目だからでしょうか、文章も読みにくいなぁと感じました。いや、シンプルで読みやすい文なんですが、妙に時間が前後することがあって(突然過去描写が始まったりして違和感があった)、今後に期待です。





 ミステリの犯人が、彼のような状況で人を殺したとしたら、その動機を説明するために、この本1冊分の説明がないとあかん、ということですね。不可解で理解不能な動機、けれど本人の中では筋が通っている、ということになるのかな。

ホワット・イフ?

2015年09月21日14:45
 長い放置はいかんですね、なつです、こんばんは。最初に宣伝から→これとかこれを最近UPしています。それよりもVRが本格的に始まる前に載せたい小説があるのだけど、間に合うかな。

 それはさておき、

第284回「ホワット・イフ?」
早川から出てます。
 ウェブサイトに寄せられた科学的な疑問(マシンガンの逆噴射で宇宙に行くには)に、科学的にお答えする本です。それをまたブログで紹介とは、いかがなものか。でも全世界で100万部も売れてるらしいですよ。




 副題にもありますが、野球のボールを光速で投げたらどうなるか

 なんて馬鹿げた疑問に、科学的に真摯に答えてくれます。


 チュドーンと大爆発が起きる→デットボールと判断されて一塁へ。それどころじゃないですけども。


 普通に読んで面白いですし、日本にマンホールがいくつあるの? という疑問を解く時みたいに、どうアプローチすれば疑問を解決できるのか、という考え方の勉強にもなるのかも。




寂しいのでSSでも。
TESV 2015-09-19 16-21-41-10

「Apotheosis」で追加されるBOSS戦。こいつはまだいいんですが、一部のボスが圧倒的火力で、一撃死しまくるのが大変だった。一撃食らったら負けですからね(その上遠隔、範囲攻撃してきやがる)。

TESV 2015-09-19 16-35-19-58

あ、こいつだ。SSはそんな事実も知らずに突っ込んでいくところです。


このクエストは「星霜の書」を手に入れたら一応終わりなのかな?


なつでした。

その女アレックス5

2015年07月05日03:00
 気がつけば半年くらい本の紹介してないね。ゲームの話ばかり。うーん、現実逃避的な、ね。なつです、こんばんは。ということで、流れを切るように本の紹介です(あ、マンガはしてるけど)。


第283回「その女アレックス」
その女アレックス (文春文庫)
ピエール ルメートル
文藝春秋
2014-09-02


「週刊文春2014年ミステリーベスト10」1位 「ミステリが読みたい! 」1位 「IN POCKET文庫翻訳ミステリー」1位 と、そしてイギリスでも「イギリス推理作家協会賞受賞作」を受賞している作品です。まだまだ人気で本屋でも積まれてるところが多いんじゃないでしょうか。
帯には101ページ以降の展開を話さないで下さいというキャッチコピー。
驚愕の展開、そして大逆転、と。

心躍る言葉がたくさんです。




結論を言うと、作者の切り口にやられた、という感じでしょうか。
個人的には第一章、第二章まではシンプルな話(いや、十分に大逆転というか、第一章の始まり方で、第二章の展開は予想できない、という意味では予想外なわけですが)、第三章を読んで、一体自分は何を読んでいるのだろうというなんとも言えない気持ちになってきました。
え?
え?
え?
ここで、終わり?
ああ、そういうことか!
というのが私の頭の中でした。
つまり第三章の結論はまったくもって予想していないところでした。新鮮な驚きというか、「ありなの?」というか。ネタバレなしじゃ説明できないよ。


第一章
アレックス誘拐される。
彼女はどこに? アレックス視線と警察視線。

第二章
アレックス逃げる。
第一章でアレックスはどうも犯罪者っぽい、ということでね。
逃げながらまたその手を汚すアレックス。
追いかける警察視線。

第三章
警察がたどり着いた結論。





警察の結論=犯人の思惑通り。読者は間違っていることを知っているし、警察も間違っていることを知っている。ここで物語が終わる。



この小説を読むと、前の事件との繋がりが書かれてたりするので、以降の小説でこの結論についての別解釈がなされるかもね。


なつでした。

どろんきゅー5

2015年05月03日14:31
 5月だというのにすでに暑いですね、なつです、こんばんは。熱気にやられそうです(PC的にも)。


 第七十三回「どろんきゅー」




 おばけ四コマ。

 お化けが見えてしまう、そして好かれてしまう女の子の話、ギャグです。


 それにしても4コマ漫画の終わりっていまいち分かりづらいですね。始まりもむづかしい気がしますし。突然始まって、結構突然終わってゆく・・・物によっては、終わりに向けて2、3回でまとめに入るものもありますけど、どろんきゅーはほとんど最後の1回でそれとなくいい話になって終わってしまった。面白かったからもっと続いてもよかったし。帯とかに最終巻とか書いてなければ終わったことにすら気がつかないですよ。


 作者サンの絵は結構好きなので、次に始まってる



 も楽しみです。あ、もうじき発売だ。



 (雑誌は読んでないので、発売日とかは出てからしかほとんど分からないボンクラです)

オンリーロンリーヴァンパイア4

2015年04月23日19:13
 さて、「ホビット」のブルーレイを買ったぞ。1〜3巻セットのやつ。ブルーレイ + 3D 付きのやつ。
 ・・・まぁ、3Dに対応してるモニターないんだけどね。いや、そもそもブルーレイを見る環境も・・・げふんげふん。PCに外付けでブルーレイディスク見れるやつも買ってしまった。ふふふ、今度の休日1日かけて一気に見るかな。なつです、こんばんは。


第七十二回「オンリーロンリーヴァンパイア」




 主人公=吸血鬼が、退魔師を養成してる学校に通うことになったよ。



 えーっと、「寄り目」です。





 作品の感想じゃないね、これ。気になりだしたら止まらない。この方の絵、とっても寄り目に見えるんです。いや、とても可愛い絵なんですよ。デフォルメして動きまわったりしてますし。ほろっとくる優しいお話ですしね。でも寄り目が気になる・・・。


 吸血鬼であることを隠してるんですが(何事もなくあらすじに入る)、やっぱり途中でバレてしまうんですね。それをどう収めるのか、て話です。2巻完結ですけど、もう少し引っ張ってくれても良かったな、と思います。主人公以外のキャラのエピソードをもっと読みたかったですね。


 そんな感じですよ。

ほんとのかのじょ3

2015年04月06日15:57
 ぐうたらに昼起き、でも今から仕事ですよ、なつです、こんばんは。休みが安定してないと疲れが取れんですね。そんなわけで気晴らしに。


第71回「ほんとのかのじょ」
新書館から出てるコミックですね。「ひらり」のところに気がついてなくて買ったんですが、ゆりでした。



帯や裏表紙に書かれた「へんたい」の文字に惹かれて・・・。
あ、いや、すまない。

まぁ、「へんたい度」が足りんですけどね。もっとS部分をひたすらに出してくれたほうが良かったのだが、すぐに開き直りおった。最初の設定が面白かったんだけどな。天然なSぷりを発揮してくれれば。などと感じてしまう私はすでに通り越しているのかもしれない。。。


ゆり、ラブコメ、コミックですよ。



マスカレード・ホテル

2014年11月01日22:33
 10月は大変でしたよ。

 東京に行って、ガチャピンとムックと記念撮影してきたり。
 東京に行って、築地で朝から寿司を食べてきたり。
 ・
 ・
 ・



 仕事の合間に、ね。

第282回「マスカレード・ホテル」
 その東京行きの新幹線で読んでました。



 東野敬語のミステリー、ホテルを舞台にした殺人事件……じゃない。ホテルで殺人事件がおこるやも、ということで警察がホテルに乗り込みつつ、事件を解決する、というお話ですね。

内容(「BOOK」データベースより)
都内で起きた不可解な連続殺人事件。容疑者もターゲットも不明。残された暗号から判明したのは、次の犯行場所が一流ホテル・コルテシア東京ということのみ。若き刑事・新田浩介は、ホテルマンに化けて潜入捜査に就くことを命じられる。彼を教育するのは、女性フロントクラークの山岸尚美。次から次へと怪しげな客たちが訪れる中、二人は真相に辿り着けるのか!?いま幕が開く傑作新シリーズ。

 ただ、ミステリーとしてはどうなのだろう。個人的には雪山の山荘とか、絶海の孤島とか。金田一くんの事件簿的な、犯人はこの中にいる! というのが好きな私としては、ちょっと消化不良な感じですかね。読みやすいですし、ちょこちょこ起きる小ネタ的な出来事が伏線になってて、最後に収束していく辺りは読んでいて爽快だったりします。

 ブックデータベースによると、新シリーズってなってますね。続くの、かな? 前日譚的なものは出てますし、次にでも紹介致しますが。



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幽☆遊☆白書

2014年09月08日02:58
 からあげグランプリがからあげブランプリと印字されてたので、突っ込んで来ました、なつです、こんばんは。何のこと? 某うどんチェーン店の店内にあったポスターです。チェーン店なので、きっとどこのお見せでも間違ってるのだろうなぁ、と思ってしまった。


第七十回「幽遊白書」




 前回北斗の拳を紹介したので、懐かしいところで「幽遊白書」です。といっても買ったのはそんなに古くなく。コミック文庫で発作的に集めてみたんです、というもの。ご存知かと思いますが「ハンター×ハンター」の作者さんですね。まだ休載中ですか……続きを待ってますよ。


 改めて読むとすごくスピーディーに感じましたよ。コミック文庫だとコミック2冊分くらいが集まっているからなのかもしれないけども、当時(連載してた頃やアニメやってた頃)はもっとドキドキしつつ続きが気になってたような気もするね。


 主人公の浦飯幽助が、死んじゃって霊界探偵になって、人助けしてたんだけど、戦いものになって、さらなる強い敵が現れて、強くなって、強くなってく物語。まさにジャンプ的。
 魔界編、面白かったんだけどね。アンチジャンプ的な展開だったりで。




TESV 2014-08-20 00-10-28-90

 寂しいのでSSでも。

北斗の拳

2014年08月14日19:11
 時はまさに世紀末。
 淀んだ街角で僕らは出会った……なつです、こんばんは。
 あいかわらず思った以上に本を紹介していない、タイトル偽りありなブログですが、ドンマイ。


 第69回「北斗の拳」
 いわずもがな。




 徳間書店から発売された究極版、新たなるエピソードの描き下ろしもあり、まさに究極と呼ぶに相応しき全18巻でした。


 子供時代にアニメを何度か見たり(再放送を何度も放送していたが、続けて見た記憶もなく、ストーリーを全然知らなかった)、ジャンプでおぼろげに読んだ記憶もあるのですが、一度すべてをきちんと読んでみたかったんです。


 熱い!!

 ラオウって子供心に怖かったんだけどなぁ。熱い奴です。
 描きおろしの所を見ると、若干絵が変わってるなぁと感じますが、全体的に古くならない絵柄といいますか、媚びてない劇画的(?)なタッチなので、いつ見ても熱くなれるわけです。




 パートワークも出始めて、再び北斗熱が日本に来る日も近し!


パーフェクト・セオリー5

2014年05月21日22:01
 一年に3回くらい、ああ、このブログは本の紹介のためのものだったような・・・と思い出せば、いいですよね? なつです、こんばんは。
 ESOでソロプレイに限界を感じたのでドラゴンポルノさんのところのギルドにそっと入会(したものの、ギルドチャットの仕方をすごく探していた、ようやくわかったけども)。普段MMOはやらないので勝手が分からないことばかり。でも、楽しいね。勝手に連携プレイもできたりするので。まぁ、未だレベル10台なので、そんなに進んでないです。そんな状態でシロディールに旅立っても、ただ殺されまくるばかり。見る人見る人レベル50ナンダモのっ。


と喚いたあとで。

第281回「パーフェクト・セオリー」



 アインシュタインが特殊相対性理論、一般相対性理論をまとめあげておよそ100年。その間の物理・宇宙物理の進展の歴史を数式なく説明してくれています。統一理論、大統一理論のあたりや重力理論や素粒子・量子論、事象の地平線とかとか。なんか言葉は聞いたことがあるんだけど、というのを体系的に、提唱した科学者の背景とともに載っています。数式ないので読みやすい、というのが一番ですよね。

 宇宙定数と人間原理、膜宇宙やマルチバースなど、まだ決着がついていない理論についても触れています。作者さんは超ひも理論はあまり好きじゃなさそう(物理学的に、予測が立てられない、実証ができないらしい?)な雰囲気も伝わってきたり。でも、フェアな視点で書かれています。


 ということで、現代の宇宙物理学の流れに興味が有る方は一読の価値ありです。大量な参考文献もありますよヨ。

セーラー服と黙示録2

2014年01月13日02:45
 ということで、先日から不思議なシフトで動いてるわけですが、その合間を縫って15時間くらい眠ってしまいました、なつです、こんばんは。シフトが安定しないといろいろとあかんですね、と感じます。いや、単に体力が衰えたのか!?



第279回「セーラー服と黙示録」

セーラー服と黙示録
古野 まほろ
角川書店(角川グループパブリッシング)
2012-12-15



古野 まほろさんは、今まで気になってたけど読んだことなかった。去年このシリーズの第二弾が出たこともあって、二冊まとめて買ってようやくその一つ目を読んだわけなんだが・・・

 果たしてこれはミステリーなのだろうか?

 ジャンルや体裁はミステリーのようなのだが、
 殺人が起きて、
 犯人もいるし、


 それでも私にはファンタジー小説のようにしか思えなかった・・・


 以下、ネタバレ含みます。続きを読む

致死量未満の殺人3

2014年01月07日16:05
 インマーシブクリーチャーが新しくなったので訳してたら、負けた・・・くっ。なつです、こんばんは。互換性重視になってきてるみたいですね。あとフィールドで色々な派閥の戦いが見られるようになるのかな?


第278回「致死量未満の殺人」

致死量未満の殺人
三沢 陽一
早川書房
2013-10-25



 2013年、第3回アガサ・クリスティー賞に輝く正統派本格ミステリです。

吹雪の山荘で起きた殺人事件。誰が、どうやって殺したのか?
というのの15年後、犯人がその方法を自供するスタイルで始まります。

 龍太が「弥生を殺したのは俺だよ」ということで、基本的には「彼がどうやって弥生を殺したのか?」ということを推理するのが基本になるでしょうか。
 彼が過去を振り返る形で描かれ、わざとヒントを多く残してくれています。
 
 どんでん返しの果てに明かされる驚愕の真相、なんて書かれてたりするので、上の話が真相じゃないんだろうなぁ、ということは最初から提示されてますからね。裏にどれだけのことが隠されているのかを見破ることができるのかが、本格ミステリーとしての醍醐味でしょう。


 続きに、ネタバレ込みであります。

続きを読む

はぢがーる

2014年01月05日02:36
 3日坊主。
 なつです、こんばんは。
 まぁ、4日はシフト的に遅番なので、間に合わないことは分かっていたんですが、仕事終わって書くのでユルシテ。


 第68回「はぢがーる」
  少年よ、身悶えよ。




 無事に完結しましたね。

 徹頭徹尾、身悶え。

 恥ずかしがり屋な女の子が、愛の天使・らぶりんの力を借りて恋を叶えるはなし。
 と、書くとなんだか味気ないですかね。

 
 神様から課題を出されるわけですが、

 クラスメートに抱きつく

 から

 父親をデートに誘う

 まで。


 とにかく赤面な展開が続く、ラブコメ。



 身悶えたい方、必読。


 

天啓の殺意

2014年01月03日23:19
 ・・・今は、11時か。3日坊主未満にならないように・・・なつです、こんばんは。


 こんばんはー!!
 うん、朝は普通に仕事だったんだ。
 夕方5時に万引き犯を捕まえたんだ。
 警察に被害届を出しに行って・・・
 今帰ったところさ。

 もう、眠いよ。


 万引き、ダメ、絶対!!



 4時間くらい万引きの調書とか被害届作っててね、もう疲れました。


第277回「天啓の殺意」

天啓の殺意 (創元推理文庫)
中町 信
東京創元社
2005-04-25



276回紹介「模倣の殺意」で、注目を浴びたおかげで、他の作品もまたお店で見つかりやすくなりましたね。その二つ目がこちらの「天啓の殺意」です。

 今回も叙述トリック。
 うん、叙述トリックだと意識して読んでると、怪しいと感じる表現が出てきたり、真相の前くらいから、露骨に不自然な表現が増えてきたり。そこで真相に進む前に、どうして不自然なのかが分かれば、勝った、ということでしょうか。
 叙述トリックと知らずに、ただミステリーとして読んでると見事にひっかかりそうですね。



 久しぶりに、ちょこっと本の紹介でした。



榊美麗のためなら僕は…ッ!!4

2013年05月26日14:21
 あと1週間で異動ですよ、なつです、こんばんは。
 早いものです。
 また昔勤めていたお店に戻るわけですが、リアルな姉がバイトさんで働いているので、厄介なことも多々あることもなかったり。



第68回「榊美麗のためなら僕は…ッ!!」
 「ひとひら」のスピンオフですね。

榊美麗のためなら僕は…ッ!!(5) (アクションコミックス(コミックハイ! )) [コミック]


「ひとひら」、2009年の7月に紹介してますね。それから4年かけてスピンオフも5巻で完結。前回が「演劇」+「恋愛」だったのが、「恋愛」+「演劇」になった感じでしょうかね。ちょっと恋愛要素が高め。結構禁断の愛的な。

 そして最終話が3年後という安定っぷり。
 無理やりじゃなくて、やることすべてやり尽くして、およそ大学卒業後まで飛ばした感じ。以前なら最後のトラブルだけで1巻まるごと使うんじゃないかなというような事態でしたが。恋愛要素を強めにしてる分、そこはすっぱりカット。

 演劇なコミックはあまり多くないから、以前嗜んでた身としては懐かしいですね。


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模倣の殺意4

2013年05月10日19:17
 堕ちるように眠りにつくことってよくありますよね、なつです、こんばんは。PCやってる途中、昨日寝落ちした。うーん、まだ夜の8時台だった気がしたんだが、やはり疲れているのだろうか。
 そして、夜中の3時前に目が覚めて、さてもう一度寝るべきだろうか、と悩む。


 第276回「模倣の殺意」
 一部の書店で仕掛け始めてますかね。そこそこに全国のランキングでも上位に入ってるみたいだし。ということで読んでみました。
 ちなみに帯に「解説を先に読まないで」とありますが、トリックが書かれていますからっ! ミステリーでトリックが書いてあるのはだめでしょうよ。



模倣の殺意 (創元推理文庫)模倣の殺意 (創元推理文庫) [文庫]
著者:中町 信
出版:東京創元社
(2004-08-13)


 もとは、40年くらい前の小説ですね。世界もそんな世界。
 日本の叙述ミステリーの始まりなんでしょうか。当時はもっと露骨にヒントや伏線があったようですが、今回の文庫収録で、そこらへんは濁したみたい。まぁ、時代が進んで同種のトリックもたくさん出てきてるのが影響してるようです。

 読んでて、「これは何なんだろう?」という違和感がずっとつきまとっていて、その違和感の解消が犯人につながらないこともない・・・といっても、フーダニットじゃないので、犯人が誰なのかを考えるよりも、叙述トリックを見破ること自体が面白いですね。

 文体も古くないし(改訂してるのかな)、読みやすい一品です。


ノゾキアナ4

2013年03月07日20:21
 花粉の勢力が強まってきましたね、なつです、こんばんは。
 某ブランドムックを多く出している出版社、重版でミュンシャの本を送ってきたんですが、締切2月末です! 嫌がらせですかね、そのまま返品です。重版じゃなくて、余ってたんじゃないかと疑いたくなりますヨ。決算は8月だし、どういうことだろう?




第67回「ノゾキアナ」
 完結、しちゃいましたね。

ノゾキアナ 1 (ビッグコミックス)ノゾキアナ 1 (ビッグコミックス) [コミック]
著者:本名 ワコウ
出版: 小学館
(2009-11-30)


 ちょっとサスペンスチックでミステリアス+セクシーなエロスな感じで始まったんですが、
 最終巻は
 エロス。以上! という振り切れっぷり。5巻くらいまでが面白かったかな。
 11巻のドラマチックな展開が、12巻では1コマ(最後の失踪)になってたり。
 広げ過ぎた感をいなめない。

 もとはケータイコミックですかね。コミックになってもこんなに売れるのはすごい。読者からの反響から物語の改変もたくさんあったんだろうなぁと遠い目をしてみたり。

 ミニマム とか Bush/dc のように、セクシーでミステリアスな展開のある次作を期待!


面白くて眠れなくなる素粒子3

2013年02月27日16:39
 近々遠出する必要があるようでして、使い古した車のタイヤを交換です、なつです、こんばんは。ついでに、アナログ仕様のTV付きDVDnaviもそろそろ潮時かな、と感じて一緒に変えることに。自分じゃできないので、取替も依頼して〜とやっていたら、合わせて4時間くらいかかるよ、と言われたので一旦家まで歩いて帰ってきたところです。ふぅ、疲れた。しめて15万弱。決算時期だというが、高いのか安いのか? 怖いのでネットで値段は調べません。



 第275回「面白くて眠れなくなる素粒子」

面白くて眠れなくなる素粒子面白くて眠れなくなる素粒子 [単行本(ソフトカバー)]
著者:竹内 薫
出版: PHP研究所
(2013-02-24)

 面白くて眠れなくシリーズも、スマッシュヒットがあったがために、いろいろなタイトルが出てきてますね。今回は素粒子。
 話題どころのヒッグス粒子の話からスタート。粒子て呼ばれているけど、別に粒子じゃないらしいんですね。へぇ。
 読み物で、基本数式はオールカットなのでさくさくと読み進めることができますヨ。
 超ひも理論の話も出てくるけれど、こちらはメインじゃなく、クォークまでの話がメインかな。素粒子がさらに分解できる? という話はちょこちょこっと出てきます。確かに今のままじゃ素粒子の種類が多すぎですものね。



 

戦国美麗姫図鑑3

2013年02月26日03:53
 まるでテレビの特集のような、ブラウン管の向こうの出来事のようでしたよ、なつです、こんばんは。けれどそれは現実に目の前で起きていまして、ああ、これに対処しなければならないのか、とため息つくばかりの仕事でした。
 なんのことだかさっぱり?
 まぁ、万引き犯が今日確保されたわけでして。
 小学生でして。
 警察呼んで。
 家が近かったこともあり、警察から親が迎えに来ることになり。

 途端、
 親が子供を殴る、殴る。
 警察もしばらくさせるがままに。度が過ぎた辺りで止めに入る塩梅。
 土下座しつつ、子供を殴る、殴る。

 に、対処するわけで。



 実際、無関心な親よりはるかにいいですけどね。




第274回「戦国美麗姫図鑑」
 あんちょこ。
戦国美麗姫図鑑戦国美麗姫図鑑 [単行本(ソフトカバー)]
著者:橋場 日月
出版: PHP研究所
(2009-06-13)







 いろいろなところであんちょこに利用させてもらっていたり。2色カラーで、左にイラスト、右に略歴など。シンプルにまとめられています。PHP出版さんで、鉱物とか元素記号とかと同じテイストですね。ちょっとサイズが小さいところが残念。ぶっちゃけフルカラーで300円くらい高くても買ってしまうかと思うんですが、どうでしょう?

日本の生きもの図鑑4

2013年02月25日15:32
 そろそろあの季節が近づいたということもあり、稼働を始めました、うちの加湿器付き空気清浄機。なつです、こんばんは。でも2月が終わり次第に春めいてきているはずなのに、寒い日が続いてますね。室内気温が放っておくと2度くらい下がるんじゃないでしょうか。それに乾燥も激しいようで、なんか2日に1回くらい水を補給している気もする。でもこれで室内の花粉はかなり除去できている、ハズ。



第273回「日本の生きもの図鑑」
 昨日の予定通りに雑学系で。見ると2001年に発刊されてるんですね。私が買ったのはもっと遅かった。
日本の生きもの図鑑日本の生きもの図鑑 [単行本]
出版: 講談社
(2001-10-24)

 私のような無知の人間にはこういうものが必要なんです。といいつつ、ほとんど活かされていないですかね。動物・植物がイラスト付きで紹介されてます。写真じゃないところがミソですか。昆虫やら何やらは得意な部類ではないので(もちろん蜘蛛も載ってますから)、リアルな写真だったら見るのを躊躇してしまうところですもの。
 山に行ったらこんな動物や、植物に出会えるかも、という書き方で、植物のほうは季節も書かれているのでとてもわかりやすいですね。

 ここから興味を持ってもっときちんとした図鑑にゆくのもいいのかも。



 ちなみに帯には「プレゼントに最適」なんて書かれています。

しまいずむ4

2013年02月15日21:30
 ショックだ! あまりにもショックすぎて、胃が笑ってしまうよ、なつです、こんばんは。やる気を促すために「小説」フォルダを開けようとしたんだけど…あれ、「小説」フォルダがないぞ? 検索しても見つからない。確かに、ここ2年くらいで何度もOSのインストールし直してたり、PCを作り直してたりしてたけど…誤って捨ててしまったのかっ?
 昔のノートPCを立ち上げてデータを見ると、2009年の5月頃のデータが最新ですね。うん、「レテ川」の途中じゃないかっ。
 その後あれやこれやと探してみて、「赤い染み」は全編出てきたけれども、他はリアルに見つからない。しょうがないので、自分のHPからコピペで保存をし直しておく。
 リュートさんの移民の町とか、拾遺集の夏の途中までとか、UPできてなかったものは潔くサヨウナラで。

 うーん、こう見ると2年くらい書いてないですねぇ。



 そんな落ちた気分を紛らわせる一品。

第66回「しまいずむ」
 作者の吉富 昭仁氏。「Blue drop」が絶品だったり、「Gate runner」という名作を出していたり、いや他にももっと有名なものも多いのですが、当作品、バカさ加減で群を抜いてるんじゃないでしょうか。

しまいずむ (3) (まんがタイムKRコミックス つぼみシリーズ)しまいずむ (3) (まんがタイムKRコミックス つぼみシリーズ)
著者:吉富 昭仁
販売元:芳文社
(2013-02-12)
販売元:Amazon.co.jp


 「つぼみ」で連載してるのかな。百合マンガ。激しく腐っている百合マンガ。セクシーなサービスシーンも豊富なのですが、さっぱりエロくなく、バカで腐ってます(褒め)。
 幼馴染の友達。二人共、相手の妹に恋をしている、そんな状況。愚かさ加減が最後までブレなかった。幼馴染二人がお互いの気持ちに気がつく…こともなく終わってしまった。
 この主人公の二人組み以外はきれいに百合カップルになってるのにね。


 何も気張らずにだだぐさに読める一品です。


ジョウゼフ・アンドルーズ3

2013年02月14日21:20
 基本に立ち帰れっ、なつです、こんばんは。
 うん、基本に戻ろう。ということで、ただいま車の中ではKokiaの2ndアルバムが流れてます。一番好き。もう、10年くらい前のCDですが、今聴いても癒されることこの上なし。特に「I believe〜海の底から〜」が好み。この歌詞に出てくる「一雫(ヒトシズク)」から小説を一本書いているほどですものっ。ということで、また小説を書こうとそこはかとなく思ってなくもない、今日この頃、基本に戻ろう、キャンペーン中です。



さておき、本の紹介。
第272回「ジョウゼフ・アンドルーズ」
 ほら、紹介する本もごく初期を彷彿とさせるでしょ?
ジョウゼフ・アンドルーズ〈上〉 (岩波文庫)ジョウゼフ・アンドルーズ〈上〉 (岩波文庫)
著者:フィールディング
販売元:岩波書店
(2009-04-16)
販売元:Amazon.co.jp



 岩波文庫から出ているもので、作者はフィールディング。英国小説の父と言われるほどの方。以前「トム・ジョウンズ」を紹介してるかな。日本で言うと、芥川龍之介とか? もっと前のイメージかな。鴨長明・・・? まぁ、とにかく、そんなすごい人。
 小説の走りで、物語もシンプル。
 特徴的なのは「作者が堂々と登場」するところですか。現代だと、作者を模した人物描写になるのかもしれませんが、作者そのものです。物語をナビゲートしてくれたり、途中で関係のない話題(いや、厳密には関係してるのだろうけど)を暴露してくれたり。小説なのですが、当時の風俗がリアルに描かれていて、フィクションとノンフィクションのまだ境界をうろうろしてるところですかね。
 エブリシングゴナオールライト。勧善懲悪。大団円。
 でもちょっと回りくどく、小説部分だけだと半分の量になるでしょうね。



永遠図書館5

2013年01月30日07:04
 今日はこれから東京だぜっ。と田舎者が吠えておきます、なつです、こんばんは。バスで最寄りの駅行って、電車で名古屋まで出て、新幹線乗って・・・うん、4時間くらいかな。半分お仕事、半分お遊びです。泊まりなので、夜は酒でも飲んだるかな。

第65回「永遠図書館」
 そんな中、朝から紹介するのはこちら。以前ポロっと記事に載せた気もするのですが。練りこまれた世界観、美しい描写、ほっこりする物語。私にとって最上の癒しのひとつ。
永遠図書館(1) (シリウスコミックス)永遠図書館(1) (シリウスコミックス)
著者:赤星 治人
販売元:講談社
(2011-08-09)
販売元:Amazon.co.jp

永遠図書館(4)<完> (シリウスKC)永遠図書館(4)<完> (シリウスKC)
著者:赤星 治人
販売元:講談社
(2013-01-09)
販売元:Amazon.co.jp


 永遠図書館、まさか4巻で完結しちゃうなんて。
 これは、あれですよ。「戦いはまだまだこれからだ」的な終わり方ですよ! ごく最初から示されていた「最初の本」を探す・・・ために、旅立つシーンで終わりだなんてひどすぎるよ。いや、きっと図書館から離れてしまうから、別タイトルで続きが読めると信じてる。
 せっかく緻密な世界を構築されているのだから、同じ世界での別の話でもいいから読みたいですね。



 くぅ。



 



白い竜の飛来した街

2013年01月11日19:44
「2 + 8 = 10 − 7 = 3」
という、数式が気持ち悪く感じるのは、感性が衰えてしまったからでしょうか、なつです、こんばんは。今日発売の雑誌「一年生 入学準備号」の表紙にでかでかと載っているのですが・・・。 いや、分かるんですよ。 「4 + 6 = 10」 という数式と、 「10 - 5 = 5」 という数式、この2つをくっつけているっていうことくらいは・・・。いいんですか、小学館さん? ちなみに、この二つの式を解かないと開かないペンケースが付録です。



第271回「白い竜の飛来した街 」
 新・フォーチュンクエストの1巻目のサブタイトルですね。

新フォーチュン・クエスト〈1〉白い竜の飛来した街 (電撃文庫)
著者:深沢 美潮
販売元:メディアワークス
(1994-08)
販売元:Amazon.co.jp


 スニーカーから電撃へ。電撃文庫の創刊あたりなのかな。で、シリーズが「新」になって戻ってきました。もっとも中身は何も変わっておりません。相変わらずのお気楽パーティーがお気楽な冒険なハズが、何げに結構なクエストをこなしてしまってるわけです。
 今回は、シロちゃんが主役(?)、というかスポットが当たってるわけです。そもそもの1巻目のときから一緒に冒険を始めたシロちゃんが、新シリーズでも最初に取り上げられるんですね。ママホワイトドラゴンが出てきたり、巨大なモンスターが出てきたり、クレイの家族が出てきたり、あれやこれや、相変わらずスピーディーに展開してゆきますので、内容盛りだくさんでございます。
 旧シリーズを知らなくても楽しめると思いますので、まだ未読な方はここから始めて見てもいいんじゃないでしょうか。



 うん、十数年ぶりに読んだけど、読みやすくていいですね。あまり気を張って読まなくていいので・・・まぁ、普段ミステリーが好きで、油断なく読んでたりするからなんですけども。


数学ガール ガロア理論

2013年01月04日07:02
 新年最初ですね、あけましておめでとうございます。と、朝のこんな時間にブログを書く違和感…。いやぁ、シフトを間違えてしまった。今日は本屋での初荷物の日で、そこそこの入荷量があるな、ということで気合入れていつもより早く行ったんですけどね。「今日遅番じゃない?」と指摘され、まぁ、その通りでございまして、おずおずと帰ってきたわけです。うん、ぐだぐだだね。



第270回「数学ガール ガロア理論」
数学ガール ガロア理論 (数学ガールシリーズ 5)数学ガール ガロア理論 (数学ガールシリーズ 5)
著者:結城 浩
販売元:ソフトバンククリエイティブ
(2012-06-01)
販売元:Amazon.co.jp


 もっと早くに出会いたかったシリーズの第五弾ですね。このシリーズに中学から高校の1年までに出会っていたら、きっと理系に進んだと思うですよね、今更ながら。高校までの数学って簡単だったので(というと反感をとても買いそうですが)、学校で学ぶのもったいないなと思ってましたから文系に行ったのですが、理系に戻るときがなかったですからねぇ。ブログやらホームページやら書いてると文系に行ってよかったのかな、なんて思わなくもないですが。文系と理系で分ける教育体制を変えて欲しいというのは、某小説に何度も出てきてたりするので、ご存知の方もいるかもしれませんが、そういうことです。

 ということは置いておいて、今回は「ガロア理論」うーん、前回の乱択アルゴリズムの時点でちょいと内容に難しさを感じていたのですが、今回もやっぱりハードルが高いなぁ、と感じなくもない。もともとの前知識の少なさによるのかもしれないですよね。フェルマーの最終定理とかは、結構有名で、数式とかほかの本でも読んでたわけですけれど、ガロア理論の本なんて、そもそもそんなに出会わないですから。といっても、ガロア理論の表層に触れるくらいですかね。この本で興味を持たれた方がさらに先に進むための足がかりにでもなれば、という感じのものですね。
 タイトルがガールなのでしょうがないのかもしれませんが、もうちょっと男の子が出てきてもいいのではないだろうか、とも思わなくもない。



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これが物理学だ4

2012年12月13日22:35
世界は緻密なカラクリでできている。という世界観は嫌いではないです、なつです、こんばんは。と、ブログで書き出すと、どうしたのか、と思われてしまうような始まりですが、気にしない。読み物でいくと「マリーが奏でる音楽」とか、工房とか、19世紀末を彷彿とさせるような。ニュートン・ガリレオの物理学が中心で、ラプラスの悪魔が跋扈してるような。まぁ、私のネタの数少ないジャンルでもあるわけですよね。
 という枕から、今回はこちら。

第269回「これが物理学だ」
文藝春秋から発売された、物理学の読み物の本ですね。


これが物理学だ! マサチューセッツ工科大学「感動」講義これが物理学だ! マサチューセッツ工科大学「感動」講義
著者:ウォルター ルーウィン
販売元:文藝春秋
(2012-10-13)
販売元:Amazon.co.jp



 説明は、難しい。
 ので「youtube」と「ウォルター ルーウィン」で検索して頂ければ、動画が見られます。物理学の面白さを、学生が興味を持つでしょ? というレベルにまで落として、でも、そこから高みへと引っ張り上げてくれる、そんな教授の本です。
 虹の秘密とか、空が青い理由とか、そこから宇宙の話にもつながってゆき、相対性理論と量子論の話、超ひも理論からブレーンの話まで。網羅してます。もちろん、本自体は読み物として、のものなのでややこしい数式なんてほとんどありません。
 動画を見て興味を持った人が、この本を読んで、さらに興味を持ち → 物理学の世界に入っていく、そんないわば入門のような役割の本ですね。

 面白く拝読させていただきましたっ。
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