空飛ぶ種

  • author: kaita929
  • 2018年01月24日

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小春日和が4~5日続いたある日の午後、田舎道を散歩していると山からパッチンパッチンと聞こえて来る。
足元に黒褐色の丸く平べったい1cm程度種が転がって来たので拾い上げて見れば藤の種である。
カエデやマツ等の種は翼が付いていて風の力を利用して飛ばして生育区域を広げているのだが、フジの種は早春まで莢に納まっていて、空気が乾燥して乾燥注意報が発令されるような日に莢が弾けた勢いで種を飛ばして生育区域を広げている。
里山が荒れてフジ蔓が繁茂しているので飛散距離は50~100mもあれば生育区域を大きく拡大する。

生きている化石

  • author: kaita929
  • 2018年01月23日

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生きている化石と呼ばれるのは、ヒノキ科のメタセコイア(和名アケボノスギ)である。
日本など北半球で化石として発見されるのみで絶滅した植物と考えられていたが、1945年に中国四川省でメタセコイアの大木が発見され、世界中に大反響を巻き起こした。
この大木の種がアメリカで育てられた苗木が1949年に約70万年振り日本に渡来した。
今では各地で街路樹や公園などで大木になって、春は深緑、秋は紅葉を楽しませてくれる落葉樹である。

木の根は力持ち

  • author: kaita929
  • 2018年01月22日

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樹木の根は土の中から養分や水分を吸収する役目の他に大きな樹体を支えたり、土壌層を固定して山崩れを防止する重要な役目を果たしています。
根は複雑に何度も曲がったり、枝分かれして土壌中に侵入して土壌を保持しています。
樹木を引き抜く力を測定すると直径2cm樹木は300kgもの大きな抵抗力があるとのデータがあります。
樹木の根は樹種によって土中に深く入らないものを浅根性(スギやヒノキ)、深く入るものを深根性(マツ
やクリ)と言われています。

植物の寒さの凌ぎ方

  • author: kaita929
  • 2018年01月21日

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寒中お見舞いを申し上げます。
植物も寒さに耐えながら春を待っている、寒さに対する抵抗力は種類によって異なり、芽や葉等の部位によっても違います。
植物は体内に多量の水分を持っており、この水の凍り方が耐寒性のキーポイントです。
秋に気温、0度前後になると急速に耐凍性が高まります。その一つの方法に水はゆっくりと冷やして行くと氷点下になっても凍結しない過冷却と言う現象が起こり理論上ではー40度までとされています。
また、細胞液中の水分量を減らしたり、糖度を上げて浸透圧を高めて凍り難くして寒さに耐え春を待っています。
この現象で寒中の野菜は甘く美味しくなっていますが、今年は異常に高値が続いています。

木の根の戦い

  • author: kaita929
  • 2018年01月20日

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木の根は、その先端にあって成長を分担し、重力を感知して重力の方向に伸びて行きます。
木の種類ごとにだいたい決められた姿形の根が形成されます。
土壌中に全部を養うスペースや養分・水分に限りがあります。
従って、木の間で根の熾烈な張り合い競争が起こり、性質や習性の違った根が上手に生活基盤を見つけて、お互いに共存共栄しつつ美しい森を作っているのです。
その過程には、地上でも太陽光線を求めて戦い被圧されてものは枯れ、土の中でも陣取り合戦をして勝ち残ったものが生き延びて繁茂しているのです。

根回し

  • author: kaita929
  • 2018年01月19日

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人間社会の問題解決の手法の一つに根回しがありますが、この根回しは樹木を移植する場合の技術の一つです。
樹木の根は先端に行くほど細くなり、細根から水分や養分を吸い上げて成長しています。
移植する場合には、2~3年前から根元に近い部分の太い根を切り、細根を根元近くに多く発生させて移植後の活着を良くするために必要な作業です。
移植する場合は根切した根元から掘り取って菰や縄を巻き付けて細根を保護しながら運搬して植え付けます。

常緑樹の葉はいつ落ちる

  • author: kaita929
  • 2018年01月18日

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夏は木々は青々と茂っていますが、秋に気温が下がると美しく紅葉し葉を落とすカエデやイチョウ等を落葉樹と呼び、葉を付けたまま冬を越す木を常緑樹と呼んでいます。
一年中葉を付けている常緑樹も古い葉を落とし、新しい葉と入れ替わっています。
カシ・クス・ツバキ等の常緑広葉樹の葉は4~6月に新しい葉が出始めると古い葉が落ち1週間程度で入れ替わります。
同じ常緑広葉樹でもアラカシやタブノキ等は完全に新旧交代するのでなく2~3年の古い葉が落ちます。
マツ等の常緑樹は10~12月に古い葉から順次落ちて行きます。葉の寿命は樹種によって違いがあり、アカマツ・クロマツでは2年生の葉が、ヒノキは6年生の葉が、高山にあるシラベでは7年生の葉が多く落ちています。
ユズリハと言う常緑樹がありますが、この名は春に古い葉が落ちてて、新しいはに場所を譲ることに由来する縁起木とされています。

木の年輪=樹齢

  • author: kaita929
  • 2018年01月17日

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       ヒノキの年輪                                           スギの年輪
人間は生年月日が明らかであり年齢はおのずと解りますが、寺院やお宮などの史跡の木は史実に基づき推定され樹齢が表示されています。
木材の樹齢は年輪を数えると解ります。一般の樹木の年輪は木を伐採して根元の断面の年輪を数えなくては解りません。しかし、アカマツ・クロマツ・モミ等は毎年一段ずつ枝を出すので段数を数えれば林齢ですが、年数を経ると痕跡も解らなくなります。
木を切り倒すことが許されなければ樹齢の判定は困難であるが、立木の根元から樹芯に向かって成長錐を打ち込んで年輪を数える試料を取り出して数える方法もある。
近年は医学で使うCTの原理を利用して測定することは可能ですが膨大な機械を山に持ち込むことは不可能に近く実用的ではありません。
また、文化財などの年代を特定するのに放射性炭素の量を測定して推定樹齢を算出している。

                                                                                                                                                                      

年賀はがきの当選確率

  • author: kaita929
  • 2018年01月16日

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年賀はがき当選番号を見ようと新聞をめくるもなかなか見当たらない。
年賀状も通信手段の発達によって年々減少の一途にあり、発売枚数は約30億枚に減少し、新聞記事も段々と小さくなっているようだ。
やっと見つけて当選番号と睨めっこしながら、戴いた年賀状をめくれどもめくれども当選番号が出てこない。
約半分の200枚目に、やっと切手シートが一枚、更にめくるもなかなか当選番号はない、最後に約50枚手元に残ってめくると立て続けに切手シートが3枚あった。
統計的には400枚あれば8枚は当選番号がある確率だが、今年は半分の4枚と残念な結果であった。

日本で一番の木

  • author: kaita929
  • 2018年01月15日

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幹の太さの日本一は鹿児島県の蒲生の楠で幹の周りが33mあり、日本一のスギは屋久島の縄文スギで28mです。
樹高では福島県の杉沢の大スギが68mが一番高いとされています。
一番長寿は定かではありませんが、屋久島の大王スギは2000~3000年と最近の測定結果で日本一とされています。
我が近隣では奈義町の菩提寺の大イチョウが天然記念物に指定され、幹回り12m.樹高が45m.推定樹齢は900年とされています。


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