2023年09月22日

「野原への招待状」展示作品その2

9/25(月)まで開催中の個展「野原への招待状」より、今回初めて展示する絵を紹介します。宮沢賢治と、新美南吉の作品をテーマにした絵です。
おぢいさんのランプ
新美南吉「おぢいさんのランプ」
田舎ではまだランプの灯りも珍しかった時代にランプ屋を立ち上げた主人公は、やがて電灯の普及によってその商売をあきらめざるを得なくなります。売れ残ったランプをすべて池のほとりの木に吊るした最後の場面は、語り手であるおじいさんのかつて見た夢のように思います。

キョネンノキ
新美南吉「去年の木」
仲良しだった木がいなくなってしまったのを探しまわった小鳥は、やがてマッチ棒に姿を変えた木が灯したランプのあかりに辿り着きます。木の命が、形を変えて生き続けている様子を感じさせてくれる短い童話です。


貝殻
新美南吉「貝殻」

かなしきときは
貝殻鳴らそ。
二つ合わせて息吹き込めて。

静かに鳴らそ、
貝殻を。

誰もその音を
きかずとも、
風にかなしく消ゆるとも、

せめてじぶんを
あたためん。

静かに慣らそ、
貝殻を。


なめとこ山の熊
宮沢賢治「なめとこ山の熊」
ひとりの熊猟師と熊たちとの命がけの”交流”を描いた作品。最後、熊に命を奪われる主人公を熊たちが同じ仲間として受け入れているような感じがします。


野原への招待状
宮沢賢治「茨海小学校」
岩石や植物の調査に出かけた”私”が、茨の繁みの中にある狐の小学校へと誘い込まれて・・狐たちとの、どこかのんびりとしたやりとりと、不思議な明るさが印象にのこる物語りです。

kaizuken1 at 10:05|PermalinkComments(0) 展示 | 

2023年09月21日

「野原への招待状」作品紹介その1

開催中の個展「野原への招待状」より、展示作品のうち今回初めて展示する絵をすこし紹介します。
宮沢賢治の作品をテーマにした絵です。

銀河のふたり
「銀河のふたり」

「銀河鉄道の夜」に登場するものを自由に組み合わせて描きました。親友との別れのイメージが悲しい物語りですが、銀河鉄道の世界はジョバンニとカンパネルラ、ふたりでつくり出した世界とも言えるのではないでしょうか。

ケンタウル祭のショーウィンドウ
「ケンタウル祭のショーウィンドウ」
ジョバンニの住む町のお祭り「ケンタウル祭」の夜に、星座板の飾られた時計屋のショーウィンドウをイメージして描きました。昨年の個展で会場にてライブペインティングで描いたものです。

十力の金剛石
「十力の金剛石」
お城を抜け出して朝もやの森や野原へ出かけた王子様たちが目にするのは様々な宝石で出来た花々、そしてあらゆる細胞に息づくいのちのきらめきを金剛石の露で表現しています。
昨年の個展で会場にてライブペインティングで描いたものです。


けん十公園林
「虔十公園林」
村の中で変わり者と思われていた”虔十(けんじゅう)”が植えて育てた林は、やがて子供たちの遊び場となり、村で育った皆の大切な場所として後世に伝えられてゆきます。

貝の火
「貝の火」
川で溺れたひばりの子を助けた子うさぎのホモイは、大変な価値のあるという「貝の火」を授けられるのですが・・善意や悪意も越えた世界の広がりと、その中でも常に誰かに見守られているという不思議な感覚の残るおはなしです。



kaizuken1 at 09:18|PermalinkComments(0) 展示 | 

2023年09月02日

個展「野原への招待状」

野原への招待状

今年も9月に宮沢賢治作品をテーマにした展示をします。

・・・
カイズケン絵画展「野原への招待状」

今年も9月は宮沢賢治の作品をテーマにした絵の展示をします。
そして今年は生誕110年を迎えた新美南吉の作品もとりあげます。

2023年9月20日(水)〜9月25日(月)
10:30〜18:00
ハックルベリーブックス (2Fギャラリー)
277-0005 千葉県柏市柏3-8-3
tel:04-7100-8946
ホームページ:http://huckleberrybooks.jp/

DMイメージ:宮沢賢治 「茨海小学校 」

kaizuken1 at 13:17|PermalinkComments(0) 展示 

2023年08月03日

グループ展に展示。

夏の匂い
「夏のにおい」


東向島の gallery hydrangea さんでの企画公募グループ展に参加します。ノスタルジーがテーマなので、夏の思い出をイメージした作品(大きめの絵1点と小品2点)を出品しました。

企画公募グループ展「失くした時代 」
gallery hydrangea
131-0032
墨田区東向島1-3-5
https://gallery-hydrangea.shopinfo.jp/


8/4(金)〜8/13(日)
13:00〜18:30 最終日17:00まで
(火)(水)定休日

カワネズミの夏2023
「カワネズミの夏」

西瓜のボート
「夏休みの虫たち」

kaizuken1 at 23:34|PermalinkComments(0) 展示 | 

2023年07月20日

「夏の日のドーナツ」展示作品

「夏の日のドーナツ」
夏の日のドーナツ
カイズケン絵画展「夏の日のドーナツ」
2022年7月2日(日)〜7月30日(日)
ミサキドーナツ鎌倉店
248-0014  鎌倉市由比ヶ浜1-1-7
平日12:00~17:00 土日祝10:00〜18:00
不定休 テイクアウトのみ 

アクセス:JR横須賀線 江ノ島電鉄線 「鎌倉」駅東口より徒歩5分 御成通りを経て由比ヶ浜通りを長谷方面に30m
0467-55-9946
http://misakidonuts.com/

今回の展示のために描いた絵を中心に、展示作品を紹介します。
夏の自転車
「夏の自転車」


やまなし3
「やまなし」宮沢賢治作品のイメージ


ふたごのほし
「双子の星」宮沢賢治作品のイメージ

お茶をのむシロクマ
お茶をのむしろくま
クリームソーダの幻想
「クリームソーダの夢」


人魚の時間new
「人魚の時間」



kaizuken1 at 23:46|PermalinkComments(0) 展示 | 

2023年06月26日

個展「夏の日のドーナツ」

7月は今年も鎌倉で展示をします。
鎌倉個展DM
カイズケン絵画展「夏の日のドーナツ」
2022年7月2日(日)〜7月30日(日)
ミサキドーナツ鎌倉店
248-0014  鎌倉市由比ヶ浜1-1-7
平日12:00~17:00 土日祝10:00〜18:00
不定休 テイクアウトのみ 

アクセス:JR横須賀線 江ノ島電鉄線 「鎌倉」駅東口より徒歩5分 御成通りを経て由比ヶ浜通りを長谷方面に30m
0467-55-9946
http://misakidonuts.com/

夏とドーナツをイメージした絵を展示します。
展示風景1
展示風景2
ポストカードも作りました。

ポストカード
ポストカード2


kaizuken1 at 19:28|PermalinkComments(1) 展示 

2023年06月17日

「古本ヴィレッジ 本まっち柏」に展示

白い絵本
「白い絵本」

6/18(日)〜6/30(金)
柏のハックルベリーブックス2階で開催される、古本市とギャラリーのイベント「古本ヴィレッジ 本まっち柏」に、読書する動物をテーマにした絵を何点か展示します。

11:00〜17:00オープン(火曜日お休み)

277-0005 柏市柏3−8−3 ハックルベリーブックス
http://www.huckleberrybooks.jp/

積ん読ぺんぎん
「積ん読ペンギン」

読書するカワウソ
「読書するカワウソ」


モモンガになって読書
「読書するモモンガ」


雨の日のカフェ(ヒキガエル)
「雨の日のカフェ」


本を読むふくろう
「本を読むふくろう」

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kaizuken1 at 10:24|PermalinkComments(0) 展示 

2023年04月17日

絵画展「いきものがたり」作品紹介

荻窪の「本で旅するvia」さんでの絵画展『いきものがたり』ありがとうございました。
展示した作品は「いきもの」や「ものがたり」をテーマとしてこれまでの作品が中心でしたが、新作もすこし描きました。
新美南吉表紙
「人間に生れてしまったけれど」表紙画
新美南吉の詩と生涯、故郷の半田市を紹介したpippoさんの本の表紙カバー用イラストです。かもがわ出版刊。

月は/新美南吉
「月は」
新美南吉の同タイトルの詩をイメージして描きました。

狐/新美南吉
「狐」
新美南吉の同タイトルの童話をイメージして描きました。



kaizuken1 at 19:32|PermalinkComments(0)  

2023年04月02日

絵画展「いきものがたり」

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カバー画を描かせていただいた、「人間に生れてしまったけれど 新美南吉の詩を歩く」Pippo編・著(かもがわ出版)http://www.kamogawa.co.jp/kensaku/syoseki/na/1269.html

こちらの出版を記念した絵画展をさせていただきます。

カイズケン絵画展『いきものがたり』
「人間に生れてしまったけれど -新美南吉の詩を歩く- 」pippo 編著 (かもがわ出版)刊行記念

カバー画を担当した書籍の刊行を記念し、イラスト原画と、これまで描いてきた「いきもの」「ものがたり」をテーマとした絵を展示します。

○同時開催「憧れの住む東京へ」(本の雑誌社) 刊行記念〈岡崎武志 ミニ絵画展+古本市〉

(※会期4/30日まで延長となりました。4/16までにお買い上げ頂いた作品以外は引き続き展示しています。)

2023年4月8日(土)〜4月16日(日)
本で旅するVia
167-0032 杉並区天沼3-9-13
(JR,東京メトロ荻窪駅北口より徒歩約6分)
〈営業時間〉
平日:11時〜14時30分 /15時〜19時

土・日・祝:11時〜13時30分 /14時〜19時  
★水曜定休

※平日15時以降、土日祝14時以降は、読書でカフェを利用されるお客様との兼用となりますのでお静かにご鑑賞願います。
※ギャラリー鑑賞の際は、1ドリンクのご注文をお願いします。




kaizuken1 at 21:44|PermalinkComments(0) 展示 

2023年04月01日

個展「微睡み」作品紹介・2

ひるねこBOOKSさんでの個展「微睡み」展示した作品を主に新作から紹介します(その2)
カモノハシの夢
カモノハシの見る夢は


バイオリンをひくウサギコウモリ2
バイオリンを弾くウサギコウモリ


ホットケーキを食べるトウキョウトガリネズミ
ホットケーキを食べるトウキョウトガリネズミ


ハリネズミたちのティータイム
草原のティータイム
(内モンゴルの草原で見た生き物たち)

春の詩を読むアマガエル
春の詩を読むアマガエル

鰓書(読書するカブトガニ)
鰓書(読書するカブトガニ)


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