「よたか」

2011年12月06日

「よたか」と地元の自然

よたか静止画1今週末の12/10(土)に千葉県南房総で開催される「安房・今ここから未来へフォーラム」の中で僕のアニメーション「よたか」が上映されます。
これに誘って下さったのは、先日参加した「神楽と自然信仰講座」なども企画している真魚長明さん。房総半島を拠点に地域の自然に根ざしたコミュニティづくりに関わって来られた方だそうです。千葉県に住んでいながら、首都圏に属していることもあり、余り房総との繋がりはこれまでなかったので、嬉しい企画です。
アニメーション「よたか」は自分にとって、地元の自然を見て来た体験を凝縮したものでした。地元では残念ながら「よたか」という鳥そのものは見た事がないのですが、それ以外の登場する生き物はほぼすべて、(例えばタカは水田に夏鳥として飛来・子育てするサシバ。)家の近くに生息しているものを描いています。また実際に散歩中に見つけた素材を撮影に使ったり、撮影中にも何度も実際の風景に触れるようにしていました。そのことはこのブログの「よたか撮影日記」に色々と書いてあります。
yotaka2002 この「よたか」の作品を作り始めた時期は、現在製作に関わっている沖縄戦の体験を描く作品に参加することが決まった頃なのですが、沖縄にいくと、あらためて地元の自然というのが新鮮に見えて来るんですよね。
 沖縄に興味をもつきっかけになった、沖縄出身のCoccoの歌。そこに感じられる土地の空気と自分の記憶が密接に繋がったような世界、それを聴いた時に、まず思ったのは「沖縄に行ってみたい」ということよりも、自分の育った土地をもっと見てみたい、ということでした。
 ちょうどその頃、虫をモチーフにした作品を作っていた事もあり、家の周りの虫を日々観察し続けたのにもそんな動機があったような気がします。
そして、その制作活動の延長で初めて訪れたのが、沖縄の西表島。その旅の事はこのブログにも載せているイラスト紀行にまとめています。
そのように虫を通して見て来た世界から一歩飛躍するつもりで考え始めたのが、「虫を食べる鳥」であるよたかの話だったのです。

DSCN1204虫から鳥の世界に行き、最近ではようやく、食物連鎖の頂点に立つといわれる人間の暮らしに目がいき始めた気がします(笑)。というよりも、もともとそうであるようにそれらがひとつに繋がったものとして見るようになってきたということでしょうか。 沖縄には今も旧暦を基準とした行事が続いていたり、古い日本の社会にあったものが残っていると言われますが、そんな土地を知って、やっぱりあらためて思うのは、自分の生きて来た土地のことをもっと知りたいということですね。最近日本の民俗学や神楽のことを学んだり、これまで訪れた事の無い土地を訪れ始めているのも、そんな思いからです。そんな自分の足取りを思い返す時に、この「よたか」の作品というのはすごく色んな所に通じているなあ、とあらためて思いました。

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2011年10月20日

「よたか」上映

DSCN8649僕のアニメーション「よたか」の上映が今週末、2カ所であります。

ひとつは、以前から何度も僕の作品を上映して下さっている、ご自身も宮沢賢治の世界を表現する画家で朗読家の志摩欣哉さんの、京都でのイベントです。
◉10月22日(日) <午前11時10 分よりオープン>◉
◉場所:WEスペース下鴨<2Fギャラリー>  京都市左京区下鴨宮崎町118(〒606-8020)
☎075-701-5763
◉会費(予約)2,000円 (当日)2,500円

◉映画『賢治の学校〜宮沢賢治の教え子たち』 その3<稲作挿話>(89分)
 *上映時間:11;10〜12:30
   <13:30まで休憩>
◉アニメ映画と朗読のコラボ<13:30〜14:30>
 1)アニメ「猫の事務所」(※静止画スライドショーによる作品です)制作:かいづ けん  朗読:志摩欣哉
 2)アニメ「よたか」制作:かいづ けん  朗読:志摩欣哉
◉片田尚考のチェロ弾き語り◉<14:45〜16:20>
☆☆チェロで奏でる賢治音楽☆☆
「星めぐりの歌」「牧 歌」「種山ヶ原」「ポラーノの広場」 他 *

主催:朗読企画「できの工房」携帯:090-1248-4679 
Email=koubo-deku182@ezweb.ne.jp
DSCN0444もうひとつは、10/22(土)〜23(日)に我孫子市で開催されるジャパン・バードフェスティバル
アビスタ2階の第一学習室にて作品上映(一日三回)、アニメの各場面をプリントアウトしたもの等を展示します。

・・・
ここに載せた写真は、先日まで開催されていた中之条ビエンナーレでの「よたか」の展示風景。このときは、たまたま近くで見つけた鳥の骨と共にアニメーションの撮影素材を展示しました。 あらためて、よく「アニマ」(魂)という言葉と関連づけて語られる、「アニメーション」で表現する事、そして原作の『よだかの星』という作品が表現しているものについて考える事ができました。
とくに今年は、放射能の問題も含め「食の安全性」が大きく問われる中、食べる事は「命がけ」の自然とのやりとりである、という基本的な事を、もう一度この作品を通じてかみしめていかなければなのかと思います。

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2011年09月23日

ふたたび「よたか」のこと。

DSCN8649明日9/24に行われる名古屋フィルムミーティングというイベントで僕のアニメーション『よたか』が上映されます。
この作品は宮沢賢治の「よだかの星」というお話を元にしたもので、<見た目も醜くだれからも虐められるというよだかという大人しい鳥が、自分も行きている事で他者(食べ物としている小さな虫)を傷つける、という宿命に苦悩する。>という物語りを元に、それぞれが関係し合うことで成り立つ自然界の様子を描きました。

最近ふとこの原作のことを考えていて、そこでよだかが抱いている、「誰も傷つけることなくひっそりと生きたい」という願いの事が気になりました。
それというのも、ある社会的な状況に対して意思表示をする行為に対し「その強い意思表示が誰かの平穏な気持ちを傷つけるのでは?」という考えがあります。しかしその一方で、「誰もが互いに傷つかないように」という配慮が、本当は傷つけているものを意識の外に隠してしまうということもあるように思うからです。
よたか撮影素材001

どのような正義感や配慮にも、それによって殺されてしまう負の側面がつきまとうものだと思います。そのような様々な生と負の組み合わせによって廻っている世界、そこから宮沢賢治の「よだか」は飛び出し、どこに飛んでいこうとしていたのか? 星座を巡りながらのよだかの鳴き声を感じながら、あらためて考えてみたいような気がしました。

「よだかの星」の朗読も良かったら聴いてみて下さい(僕も読んでます)〜。
AYDUlISCIAAiKO-
ちなみに現在開催中の中之条ビエンナーレでも、六合地区赤岩集落・湯本家の会場で、僕の『よたか』を上映しています。

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2010年10月19日

「よたか」上映10,11月

11/8に僕のアニメーション「よたか」を上映して下さるライブイベントで、作品のワンシーン画像を使って、こんな素敵なDMを作ってくれました!
六本木チラシ

10〜11月中に次の場所で上映されます!

10/22(金)アースビジョン地球環境映像際/環境映像部門2次選考上映会

※同じプログラムで、「祝の島」「ミツバチの羽音と地球の回転」「僕らのカヌーができるまで」など、僕もすでに他の上映会などで見て感銘を受けた作品と共に上映されるので、なんだか嬉しいです。

10/23~24ジャパン・バードフェスティバル
アビスタ会場2階・第一学習室にて、菅原安さんの「ビデオでバードウォッチング」、野鳥映像プログラムと同時上映で、1〜2時間に1回ほど上映される予定です。

11/3大阪・スタジオポレポレ「文化の日朗読スペシャルワークショップ」
※先日の「京都・賢治の祭り」などでもお世話になった、志摩欣哉さんの朗読ワークショップにて上映して頂けます。

そして11/8!
『七つの森の、その向こう』
【日時】2010年11月8日(月)18:30開場 19:00開演
【出演】港大尋/芽森ちさと/さのともみ/海津研/井谷享志/菅野吉也/山本容子(レインブック)
【場所】Club Edge(クラブエッジ)六本木
港区六本木5ー18ー21
FIVE PLAZA B2F
Tel.03ー3505ー4561

【入場料】予約 2500円/当日 3000円
【お問い合わせ】Tel.03ー3505ー4561
info@club-edge.net

企画者・芽森ちさとさんのブログ

※このような上映企画のお誘いも随時お待ちしています!!


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2010年08月06日

8月の活動予定(+報告)

よたか2010001よたか2010002
先日、兵庫県の丹波市春日町の農家に泊まり込みで行われた「アジアハウス夏期交流セミナー」でよたかの上映とカニのペーパクラフと作り講師をしてきました。その後神戸市内にあるギャラリー島田さんでも「よたか」を上映。いずれも、様々な出会いのある素敵な上映になりました。
僕がこの「よたか」という作品を作った時、あえて”宮沢賢治原作”の名前を入れたり、現実の生き物との様々なつながりを持たせることで期待していた、上映を通じての様々な分野の人との出会い、それが去年から少しずつ現実になっている気がして嬉しいです。
DSCN1627DSCN1625

今回上映にあわせたトーク(?)で強調したのは、他者に痛みを与えないためには自分が消えるしか無い、という、著名な原作のはらんでいる、若者の陥りがちな思考に対する問題提議からこの作品は生まれて来たということです。
そしてもう一つには、最近良く言われる「生物多様性」を、人間が生きるための資源、としてではなく周りで様々な生き物が生きている姿自体が、僕たちの生きようとする意欲をもり立ててくれるものだ、ということです。
今回お邪魔した丹波地方の農家では、まさにそんな生き物に囲まれた中で生かされる世界が現実のものとして広がっていて、そこで自分の作品をお見せできたことはとても嬉しかったです。
DSCN1630DSCN1650

・・・・
さて、そんなアニメーション「よたか」ですが、実は現在東京・京橋のASK?ギャラリーにて開催中の
ASK?映像際の公募作品Dプログラムで上映されています。3、4日の上映はもう終わってしまいましたが、あとは8/6(金)13:00~、7(土)17:00~と上映があります。7日には僕も簡単なご挨拶をさせて頂く予定です。
また、8/7〜広島アステールプラザで開催される、2年に一度の広島国際アニメーションフェスティバルでも、8/11(水)の11:15~”現代日本のアニメーション”というプログラムの中で上映されます。

DSCN1791また、8/12(木)には浅草にある例の金色のビル、アサヒ・アートスクエアで行われている隅田川アートプロジェクト・SUPER JULYというプログラムの中で、知り合いのバイオリンデュオ企画のライブイベントに、映像上映として参加します。演奏される曲がどれも大きな水や大気のゆったりとした流れを感じさせるもので、それにあわせて今回はアニメーションだけではない初めての試みでいくつかの映像をつくります。フィリップ・スタルクがデザインした独特な洞窟のような雰囲気のホール空間にどう映像が生えるか、非常に楽しみ。
映像的にも、これまであまりやったことのない試みをしています。
詳しい情報はこちら!
DSCN1798

そして、8/16(月)には、大阪でカニのペーパクラフトワークショップ。こちらでは、交錯の難易度によって何種類かのカニを作ってもらう予定ですが、それらのカニの生息環境を通じて、人間の手では決して造り出すことのできないデリケートな水辺の環境について考えて頂けたら幸いです。
朝10:30~旭区芸術創造館にて。詳細はこちらです!

DSCN1785DSCN1789
・・そういえば今日はアサヒ・アートスクエアのビルのすぐそばの隅田川べりでも、カニを見ました。
一部に土を入れて葦を植えているところがあって、そこにうじゃうじゃと。
環境さえ整えば、生き物は戻って来るんですね。

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2010年05月20日

「よたか」上映予定(海外も)5月下旬〜<追加>

アニメーション「よたか」がこれからいくつか上映される機会があります。
よたかキビタキよたか目白

まずは東京、イメージフォーラムの「ヤング・パースペクティブ」という上映企画のアニメーションプログラムの中で上映されます。
詳しくはこちらのサイトをご覧下さい。
会場は東京都渋谷区渋谷2-10-2イメージフォーラム3Fの、「寺山修司」という名前のホールだそう。
5/23(日)と6/6(日)のいずれも17:00~になります。

また、スペインのECOZINE(The International Film Festival and Environment of Zaragoza)という環境系の映画祭でも5/20に上映して頂けます。<映画祭サイト

韓国で開かれるGFFIS(グリーンフィルムフェスティバルinソウル)というやはり環境系の映画祭でも5/21,23,26に上映して頂けます。<映画祭サイト

よたか蛾
ちょっと先ですが、8月上旬に神戸の方でも上映して頂けることになりました。詳しくはまたあらためて紹介させて頂きます。
他にもこの作品を上映したいと言う方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽に連絡下さい。
・・・・・・・・

おじスキ01また、以前作った「おじいちゃんスキップ!」という作品も、ドイツ・ベルリンで開催されるRoad Junky Travel Film Festivalという”旅をテーマにした”映画祭で上映されます。<映画祭プログラム

<追加>6/3~6日、イギリスの"Appledore Visual Arts Festival"というイベントのショートフィルムプログラムでも上映作品に選ばれました。イギリスでの上映は2度目です。



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2010年05月18日

Yotaka / animation film by ken kaizu

(※今月下旬に僕のアニメーション作品「よたか」が海外で上映される機会が幾つかあり、海外で僕の作品に興味を持ってくれる人のために書いています。)
よたか静止画1"Yotaka"is an animation work made by Ken kaizu.
This work made "Star of nightjar(Yotaka)" of the well-known writer Kenji Miyazawa in Japan as an original.
It made from individual production by using the technique of the cut-out.

Original "Star of Nightjar(yotaka)"is the following stories.
よたか+シジュウカラビール

A nightjar is ugly the figure, and disliked by a surrounding bird (When it is frog's relative, it is ridiculed because the mouth is big. ).
A nightjar thinks why to receive such a treatment though I am not doing bad(damage of other birds etc.).
おいかけっこかわせみ引き

However, A nightjar understand it kills every evening and it eats many insects that is weaker than it.
"It is not possible to live on this ground as no one damages it. "I who noticed that think that it flies to the world in the star.
口開けアップ
The relation of "Feeding chain" drawn with this work is a delivery of the life like an endless relay game. I think by not escaping there, and attaching like possession of the mind to live in that.
We might be able to live without the thing to damage others more than the necessity by a peaceful mind by watching the relation from which it cannot escape.
I received such a message from the original, and made it a work.
11
Ken kaizu

※This work can watched "Youtube"
<"Yotaka"ken kaizu"10min>
<"Yotaka"ken kaizu"trailer (1min30sec)>

(以下に日本語訳を記します。)
続きを読む

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2010年03月29日

3/31大阪で「よたか」上映など。

韓国上映プログラム韓国のGreen Film Festival in Seoulという、環境系の映画祭でアニメーション「よたか」がファイナルセレクションに入り、上映される予定。(添付画像はその上映プログラム) 海外映画祭の上映の手続きとかはじめてなので不安ですが・・・まあなにはともあれ嬉しいです。

またアメリカの「The West Virginia Mountaineer Short Film Festival」 (←このHPのScheduleというところに結果が載ってます。)ではすでにDVDで上映されて、選外佳作に選ばれたようです。自分で上映されてたのに気づかなかったけど、これが海外での初上映になりました(笑)。

3/31には大阪のAIR大阪というスペースのイベントでも上映して頂けます。ここは先月末に大阪の知り合いに案内されて遊びに行った、古い旅館を改装したアーティスト滞在スペース、というところ。
詳しくはこちらをご覧下さい<【AIR大阪キネマ11】「「MOVIE LOVERS in AIR大阪」〜春のキネマカフェ〜

とりのす04ちなみに、Youtubeに「よたか」10分編集バージョン、アップしました。

今後もこの作品を上映して下さる方募集していますので、お気軽にメッセージ等下さい〜!

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2010年02月20日

「よたか」上映情報。

イメージ画016こちらの画像は昨年2月初め頃に描いた、アニメーション「よたか」のためのイメージ画。「よたか」撮影をはじめてから1年が経ちました。
今度2/28(日)には、昨年の「京都・賢治の祭り」以来お世話になっています、画家で朗読家の志摩欣哉さんの個展会場でのイベントで上映です。(志摩さんの朗読はこちらの映像でも少し聴けます。<09年12/12朗読会>)同時上映の映画「賢治の教え子たち」も面白そうなので、僕も行く予定です。
詳細は下記に。

【映画とアニメと朗読】
2月28日(日) 午後2時上映 <アートスクエア>にて
料金:(予約)1,500円 (当日)1,800円
  電話予約の方には、志摩欣哉の ポストカード進呈!
◆映画【賢治の学校〜宮澤賢治の教え子たち】 「イギリス海岸」(88分)
◆アニメと朗読のコラボ(30分) アニメ『よたか』かいづ けん作 /朗読「よだかの星」志摩欣哉
・・・・・・・・・・・・・・・
 【志 摩 欣 哉 絵 画 展】
2月24日(水)〜3月1日(月) am11:00〜pm18:00(火・休)
場所:アートスクエア
〒665-0011 宝塚市南口2丁目11−8
TEL=0797-71-5255
  ギャラリーHP
よだかの星冒頭朗読と言えば、僕も昨年12月の上映の機会のときは、自分で「よだかの星」を朗読させて頂きました(その様子もこちらに入っていますね。)。僕は特にこの作品、冒頭文のリズムが好きなんですね。それで最近、アニメーションの冒頭に自分の朗読を挿入したバージョンも作ってみました。これだと上映時間15分になるのですが、上映をして下さる方で、こちらをご希望の方は言って下さい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・
3/7(日)には、”調布市ショートフィルムコンテスト”にこの「よたか」が入選しまして、その入選作品が調布市の「たづくり」8階映像シアターで上映されます。
「たづくり」と言えば、昨年末”人形演劇・銀河鉄道の夜”の稽古を2日にわたって行った思いで深い(?)場所・・。
上映はA~Cプログラムがありまして、僕のはCプロで18時〜19時半の時間帯に上映されるそうです。
詳しくはこちらのページを。

今後もまたこの作品を上映してみたいという方がいたら宜しくお願いします。
●サンプル映像はこちら。

アカガエルの卵最近寒い日が続きますが、今週の前半頃、近所の水辺で、アカガエルが産卵しているのを見つけました。そういえば、去年の今頃、ちょうどこの「よたか」を撮影し始めた頃にもカエルの卵を見たなあ、と思い出しました。去年はもっと温かかった気もするけど・・ そんなわけで「よたか」撮影開始から1周年を記念(?)して、「撮影日記」を独立カテゴリー化してみました。もし興味ある方いたら振り返って見てみて下さい。

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2010年01月01日

アニメーション「よたか」上映情報<2010年1月>

よたか静止画1

'09年じぶんにとって一番の出来事は、やはりこのブログでも’07年から作りたいと言い続けて来た、アニメーション「よたか」の完成でしょうか。昨年9月から各所で上映させて頂いていますが、'10年も引き続き色々な場所で、時には朗読もしながら(?)上映させて頂けたらと思います。

・・・・・・
1/8〜1/17には、Japanism Art Exhibition #2<ホームページ>という「和をテーマにしたアート作品の展示会」にて、「よたか」は水墨画や絵巻物の美術を参考にしてるんだ・・ということで映像をモニター上映にて展示します。

2010年1月8日(金)〜17日(日)10日間 月曜休館
11:00-20:00 最終日17:00まで
■展示会場  The Artcomplex Center of Tokyo (ACT)内ACT4
〒160-0015 東京都新宿区大京町12-9
TEL/ FAX 03-3341-3253


1/11(月・祝)には大阪で上映です。
『アニメと朗読のコラボ&映画上映会』
'10年1月11日(祭日)
午後2時開演
*会費:(予約)1500円<絵葉書5枚進呈>
☆映画上映会【賢治の学校〜宮澤賢治の教え子たち】<種山ヶ原>54分
☆アニメ『よたか』=かいづ けん作&朗読=志摩欣哉風『よだかの星』のコラボ
☆朗読=『賢治への旅立ち〜永訣の朝』
事前にご予約下さい。
★ワイ・アートギャラリー
〒530-0027大阪市北区堂山町15-17ACT�-1F
06-6311-5380
ホームページ
※企画展【志摩欣哉絵画展〜宮澤賢治の伝言】'09年12月23日(水)〜'10年1月11日(金)(*年内は28日(月)から1月4日までの年末年始休廊)の中でのイベントです。

またNHKBSの「デジタルスタジアム」という番組でも作品が取り上げられる予定。放送予定は1/16(土)午前0時〜NHKBS2にて。(※ちょっとややこしいですが、15日金曜日の深夜、ということです。)


1/18(月)には、これまでにも2回僕の作品を上映して頂いている、福岡のでのカフェ&バーgigiさん”月曜ロードショー”の中で「よたか」が上映されます。

自然科学館引き続き、新潟県立自然科学館の展示室内「ブナ林」コーナーでも映像を上映展示して頂いています。(左は上映場所の写真。)
こちらの自然科学館では、昨年夏に展示とワークショップをさせて頂いています。

他にも上映予定が決まりましたら随時アップします。
また上映のリクエストもお待ちしております!

Youtubeにサンプル動画をアップしてますし、雑誌「ビデオサロン」のホームページにも作品紹介とサンプル動画がアップされているので、そちらもご覧下さい。
また、この作品の構想〜製作日記などもすべて「よたか」というカテゴリーに入れてますので、興味ある方は振り返って読んでみて下さい。






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2009年12月16日

「よだかの星」京都で朗読

朗読前回お知らせした通り、京都でアニメーション「よたか」の上映と、宮沢賢治「よだかの星」の朗読をしてきました。会場の町家ギャラリーりこ(RICO) <ホームページ>さんも京都の街の北の方の静かな住宅街に残る町家を改装したもの。中庭のある家っていいですね。

朗読では、他の参加者である志摩欣哉さん、竹崎利信さんというおふたりのベテランに囲まれて、ある意味初朗読の素人らしく(?)のびのびと読ませて頂く事ができたと思います。

朗読の様子はYoutubeにアップしています。
3人共演バージョン
海津ひとりバージョン

僕は、現在稽古中の「人形演劇/銀河鉄道の夜」でやるパフォーマンスを意識したスタイルで朗読してみました。まだぜんぜん稽古不足ですが・・今回の他のお二方の表情豊かな朗読から学ぶところが多く、たいへん良い機会を与えられたと思います。ありがとうございました。

今後も、僕自身も朗読とアニメーションと両方でよだかの星の世界を伝えて行けたらなあと思います。上映のリクエストも随時お待ちしています!

宝ケ池公園←今回も早朝訪れた宝ケ池公園の林の中のコケ。

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2009年11月25日

嬉しい上映会

そら庵1そら庵2
先日11/22は朗読会の中で「よたか」の上映。会場のそら庵は、隅田川のほとりの芭蕉像の真裏にある、元印刷工場を改装したカフェスペース。
昼は芭蕉像も見下ろす隅田川の眺めがどこか江戸の風景を想像させ開放感のある風を感じる。
一方夜は、東北の山の中の公民館のような雰囲気。こんな場所で、ビデオプロジェクターの角度を調節するのにそのへんの古本を少しづつ積み重ねたりする・・そんな雰囲気がこの「よたか」のアニメーションにピッタリ合うなあ、と思いました(笑)
だって、学習机の上で有り合わせの道具を工夫して作った作品だもの。(詳しくはこの「よたか」というカテゴリーの「制作日記」を参照。)
そら庵3
昼の部は宮沢賢治の作品を3人の読み手が朗読、夜の部ふだんから朗読をやられている方々があつまり、フリー朗読会。その中でアニメーションを上映してもらい、夜の部では皆さんと椅子を囲みながらこの作品の構想について、物語を感じてもらうために、物語の一歩手前の自然物のイメージを描こうとしたことや、星になる事ではなく地上で(食物)連鎖の中で生きてゆくことをもとに原作の魅力を再発掘しようとしたことなどを話させてもらう。
それから僕自身もちょこっと「銀河鉄道の夜」の鳥捕りの場面などを抜き出して朗読。ほんとはもう少し事前に練習してやれたら良かったが、ぶっつけ本番で勢いで読む。
1月に公演に参加する「人形演劇・銀河鉄道の夜」でも少し台詞をしゃべる予定なので、その研究も兼ねて。

一通り朗読が済んでから、みんなで椅子を囲んで朗読談義。朗読の世界も奥が深い。「本そのままでなく、自分で筆写してみると書いてある事が分かる」など、どの世界でも、専門外の過程を経て自分の専門の理解を深めるやり方は同じだなあ、と思う。

12/12の京都では、「よだかの星」を朗読させてもらう予定なので、アニメーションでは描かなかった「鳥を見る人」の視点を入れてまた新たな「よだかの星」をやれるよう少し研究しよう・・。
・・ともかくいい雰囲気で上映できました。作品を伝えて行くのは、作品の完成度だけでなく、人や場所との出会いもあるんだなあ、と少し実感。ありがとうございました。


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2009年11月08日

バードフェスティバル

Bフェス上映先日のジャパン・バードフェスティバルでの上映にお越し頂いた方有り難うございました。
また、上映機材に一部トラブルがあったことをお詫び致します。プログラムの進行などいろいろ反省点もあり、今後の参考にしたいと思います。
こういった上映会自体がこのイベントではまだ浸透していないようなので、ぜひまた来年以降も形態を工夫してチャレンジしていけたらと思います。色々な鳥のアニメーションを集めるとか・・でも以外と鳥をメインに描いたアニメーションって少ないんですよね。

今回時間がなくて見て頂けなかった方も、このブログに今後の上映情報をアップして行くので、ぜひ見に来て下さい。
また、雑誌「ビデオサロン」のホームページに作品紹介とサンプル動画がアップされているので、そちらもご覧下さい。Youtubeにもショート版ダイジェストをアップしました(11/13)。

また、上映会の中で紹介したよたかの実写映像がこちらの動画サイトにアップされています。(撮影/菅原安さん)
・・バードフェスに参加していた♪鳥くんのサイトにも書かれているとおり、よたかは夜間照明の増加による補食環境の悪化、また地上に巣を作るための営巣場所の減少などで、なかなか身近には見られない鳥になってきているんですね。

・・それにしても、なぜヒトはこうも他の生き物に興味を持つのだろうか? それは、僕自身人から良く聞かれ、また自分でも問い返している疑問です。食料が十分あって食べる必要がないから観て楽しめるのか? でも狩猟生活を営んでいる人々の文化にも、他の生き物を食料としてではなく仲間として見る見方があるでしょう。 そんなことをまた今後の作品作りの中で考えて行くことになりそうだ・・上映後会場を回りながら、そんなことを考えていました。

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2009年10月25日

「よたか」ジャパン・バードフェスティバルなどで上映!

口開けアップ今年の7月に完成したアニメーション作品「よたか」(原作・宮沢賢治「よだかの星」)ですが、今度は11/8(日)に、千葉県我孫子市の手賀沼沿いで開かれる「ジャパン・バードフェスティバル」というイベント内で上映して頂けます。しかもホール上映です。<イベント詳細はコチラ。

この上映の関連で先日取材して頂いた「ビデオサロン」という雑誌のホームページで、制作風景とサンプル動画が紹介されています。

(↓秋の日の手賀沼の遊歩道)
手賀沼遊歩道
・・僕の地元の散歩コース圏内で開催されるこのイベントには時々足を運んでいて、いつもハイレベルな作品の集まるバードカービング作品展など密かに(?)楽しんで見ていたので、これだけ鳥好きが集まるイベントで『よたか』を上映したら喜んでみてもらえるんじゃないかなあ・・とまだ映像を1秒も作っていなかった去年の秋の開催日あたりからぼんやり考えていたので、完成したらすぐさま実行委員会の方に直接連絡して興味を持ってもらえて、こうして上映の運びとなりました。「こうなるといいなあ」と思ってた事が実現するのは嬉しいですね。
お近くの方はもちろん、遠方の方もぜひ普段来る機会のない手賀沼沿いに来てみて下さい〜。


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2009年09月28日

『よたか』公募「龍門」最優秀賞

サナギ昨日までアニメーション「よたか」を上映していた、公募「龍門」入選者展において、”最優秀賞”を頂きました。
詳しくは<ギャラリーHP>を参照下さい。
自分としてはアニメーションを作り始める前から「作りたいもの」というのは変わらず一貫としてあるつもりなので、こういうノンジャンルな場で評価された事は作品の内容、”作りたい”という動機などがしっかりと感じて頂けたのだと思われ、嬉しいです。またアニメーションへの理解を広めるためにも良かったと思います。

このブログの「よたか」というカテゴリーでこれまでのこの作品の構想、制作過程で考えた事などすべて書いてあるので、興味ある方はそちらも見てみて下さい。

ちなみに僕のこの作品の原作である宮沢賢治の「よだかの星」ネットでも全文読めるので、もし手元に本のない方はこちらも見てみて下さい<ネット図書館



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2009年09月26日

「よたか」上野ギャラリーで上映。

よたか撮影素材001以前もお伝えしたのですが、現在上野の”ギャラリー空”にて「よたか」上映してます。
会期中は繰り返し作品を流しているので、お時間の都合のよい時にぜひ足をお運び下さい!

(この画像は撮影素材をコラージュしたもので、よたかという地味なキャラクターが周りの鳥との関係性によって形作られていくストーリーを表しています。)

●art-Link 上野―谷中2009アートコンペティション「龍門」入選者展
9/15(火)~9/27(日)
時間:11時〜19時(月曜休)
入場料:無料
会場:ギャラリー空 1、2階
東京都台東区東上野3-9-7
Tel/Fax 03-3831-3404
E=MAIL gallery-kuu@ueno.name
URL:http://www.gallery-kuu.net/


090913_1405~001←こちらはギャラリーに行く途中の路地で見つけた井戸。駅から近いですがなかなか下町情緒の漂う場所です。夕方にはあちこちで打ち水をしながら立ち話をする人々の姿が見られました。
ちなみに空からギャラリー周辺を見ると・・→(Googleマップ航空写真へリンク)※写真中央の「岩田ビル」という建物のふたつ上の建物です。

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2009年09月02日

「よたか」上映!”京都・賢治の祭り”

9/8〜13まで京都のギャラリーで開かれる「京都・賢治の祭り」の中で、僕の「よたか」も原画展示&上映で参加します。上映は9/10。詳しいスケジュール等は下のチラシにてご確認下さい。僕も賢治作品を愛する皆様にどのように作品を見て頂けるのかドキドキです。
チラシ表チラシ裏


・・・・
ちなみにサンプル映像も最近音声付きのものを新たにmixi動画にアップしたのでログイン可能な方は見てみて下さい。
以前も書きました通り、この作品をイベント等で上映してみたいという方がいらっしゃいましたら、お気軽にメッセージ等下さい。


構想からイメージスケッチ、撮影過程、静止画像などの記録はすべて「よたか」というカテゴリーに入れているので興味ある方はそちらもご覧ください。

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2009年07月25日

「よたか」過去日記復活&サンプル映像

↓この絵は空飛ぶよたかの最終的なキャラクターイメージになったもの。
口開け飛行・よたか
 アニメーション作品「よたか」予定した効果音・音楽もひととおり入り、ほぼ完成しています。9月から皆さんに見て頂くのが早くも楽しみ。完成もしたので、これまで一時的に削除していた過去の製作日記の大部分を復活させてみました。この記事の下かサイドバーの「よたか」というカテゴリ名をクリックして頂くと一括表示できます。
 あと、SNS サイトのmixiにサンプル動画(3分半)をアップしてますので、mixiにログインできる方はよかったら見てみて下さい。

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2009年07月16日

よたか制作日記<最終回>

<このトピックでは自主制作アニメーション作品「よたか」の制作の様子を紹介しています。新しい日記をアップしたら古いものは消すことにしています。>
シギ大シギ素材さて、今年2月から撮影してきたこの「よたか」ですが、ついに予定していたすべての撮影が終了しました。ラストカットはこの”土の中のエサを探すシギ”というカット。今回”振り返り企画”としてアップした過去日記の、”落ち葉の中の蛾のサナギ”の場面に対応するカットです。
実は、撮影中盤過ぎた頃から、ぜひこのカットをラストカットにしようと思っていました。というのもこのシギは、宮沢賢治の「よだかの星」にとっても縁のある鳥らしいからです。「よだかの星」は生前に出版・発表されることのなく草稿として残された多くの作品のひとつですが、その表紙の「よだかの星」という題名に線を入れ、”ぶとしぎ”と書き改めようとした跡があるそうなのです。その”ぶとしぎ”とはここで描いたオオジシギのことであるらしい。(「宮沢賢治鳥の世界」国松俊英・著より
「よだかの星」はかなり若い頃に書かれた作品ですが、その後この”ぶとしぎ”の出てくるアイヌの神話なども知って、新たな童話集をまとめるにあたってこの話にも改変をしようとしていたのではないか・・という話です。
そこでいうアイヌの神話では、ぶとしぎは空の神様に憧れながら、天に向かって繰り返し飛び、鳴いている(この鳥の繁殖期の特徴的な行動をもとにしたものらしい)というもの。もしこの鳥が主人公に変わっていたら、この話にも最後期の作品「銀河鉄道の夜」「セロ弾きのゴーシュ」のように、飛んでいくものを地上から見送る視点が加わっていたかもしれませんね・・・そんなことも、一応僕の作品では考えながら構成してみました。

エナガ揃いぶみみのむしこちらは作品序盤にくる”冬の場面”で、この鳥はエナガという鳥。「よだかの星」には出てきませんが、冬のモノトーンにとけ込む体色と、目白のようにおしくらまんじゅうをして木に留まる習性とで選んでみました。写真のように、場面に合わせて4パターンのサイズの撮影素材を作りました。 同じく冬の場面には、今回初めて作ったみの虫も登場。
以前冬にみの虫の”みの”を拾ってきて部屋に置いていたら、「カサ、コソ」と幼虫が出てきた音がとても印象に残っていたので登場させてみました。

キツツキヒバリキツツキは場面転換の時に音のアクセントとなるように、かなり意図的に入れてみました。うちの周りでも「コゲラ」という小さなキツツキはよく見ます。そして、「よだかの星」では冒頭に出てくるヒバリ。”ヒバリもあまり美しい鳥ではありませんが”と出てくるのですが、確かに地上にいるヒバリを双眼鏡でまじまじと見てみると、目の周りの肌が露出して、なんとなくトカゲなどを思わせるようなグロテスクな顔をしています。(僕はそういうところが好きなんですが)それをみるとよく言う「鳥は恐竜の子孫」というのもなんとなく分かるような・・
ヒバリのアニメーションは以前実験帳でも作りましたが、体の割に大きな翼で、向かい風を利用して垂直にゆっくり上昇していく不思議な感じが出せればなあと思って動きをつくりました。

よたか本番カラー針金よたか最終回なのによたかの画像が1枚もないのは寂しいので・・けっこう前に撮影したけどまだ画像を載せてなかったよたかの全身像と共に、はじめて鳥がはばたくアニメーションを描いてみた時に、動きのメカニズムを理解するために作った針金のよたか(?)を載せておきます。

現在この作品は編集・音入れを進めて(?)いますが、撮影が終わったのでひとまず「制作日記」は終了します。宿年の課題が終わってしまうのはちょっと寂しい気もしますが、冷房のない部屋で撮影していたので、本格的に暑くなる前に撮影を終えることができてホッとしています。それに、これまでの数年間は散歩していろいろな生き物や光景を見るたびに「これは”よたか”に使えるかな」と考えていたので、これからはまたまっさらな気持ちで自然を見ることが出来そうです。
・・・・・・
※「よたか」は9月に京都のギャラリーイベントで初上映、その後いろいろな場所で上映して頂けたらと思っているので、もし興味のある方はお気軽に連絡ください。上映時間は約13分です。

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2009年07月10日

よたか製作日記<ヘビ、カエル>

<これは現在製作中の自主製作アニメーション「よたか」の製作日記です。>
ニョロニョロヘビパーツ前回の日記ではきれいな星空を紹介したのに、今回はいきなり気持ち悪い画像でスミマセン・・でも僕は子供の頃から大好きです。
このヘビは、この作品に登場するキャラクター中、最も一体あたりのパーツ数が多いキャラクターではないでしょうか。数えたら27(+舌)ありました。でもご覧のとおり構造は至って単純なので、そんなに難しい所はありません。
ちなみに原作の「よだかの星」にヘビは出て来ませんが、物語の中での善悪をより曖昧にするために構想段階から考えていたキャラクターです。

早起きカエルジャンプ
そして、以前製作中の素材を紹介したカエル。一つ一つの登場シーンは短いのですが、そのバリエーションはヨタカに次ぐくらいなのではないでしょうか。落葉の下から出て来るカエルは撮影に入る前にテストしたのですが・・こんなに経ってしまいました。

親子カエルイメージ画005
こちらの場面は、以前描いたイメージ画の構図をほぼ再現。オタマジャクシはやっぱり水の中にいるのがいいですね(?)。
水の表現もいろいろ思案したところだったのですが、これもこの作品で多用しているスライドプロジェクターを使って解決。
プロジェクターに差し込むフィルム上にアクリル絵の具で斑点(木漏れ日)や縞模様(水の波紋)を描き、これをランダムに動かしながら撮影しました。
みなさんもぜひお試し下さい(?)。
プロジェクター


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