湯川禁漁区域拡大反対署名活動

何年も日記を書かず放置しておりました。どなたかのお目に留まることがないとも限りませんので、ここでもお知らせをしておきます。

奥日光湯川の赤沼〜ヤツモモウラまでの区間が来年から禁漁になるかもしれないという話がありまして、管理主体の全国内水面漁業協同組合と独立行政法人水産総合研究センターに方針の見直しを要望する反対署名活動がはじまりました。

管理者も及ばずながらできる限りの協力をしたいと考えております。

反対署名活動のHPは、以下のとおりです。
http://yukawa.arrow.jp/

なお、湯川での釣りの歴史に興味のおありの方がいらっしゃいましたら、本家サイトの方で「湯川鱒毛鉤釣史研究室」というのをやっております（ました？）ので、よろしければご覧ください。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~ononotak/rabotop.htm

  

やさしい渓流フライフィッシング / 佐藤盛男. --地球丸, 1998.6.30

地球丸社のOUTDOOR HANDBOOKシリーズの一冊。このシリーズ、新書版サイズでカラー頁なし、ながら、なかなか内容がしっかりしている。
『やさしい渓流フライフィッシング』の著者は、JFF会長の佐藤盛男氏。こうしたベテランの方が意識してコンパクトにまとめた本には、含蓄のあるくだりが散見できて好きである。
管理者が静岡駅近くの本屋で年末に買ったのは1998年の初版本。ひょっとすると改定も増刷もされていないのかもしれない。
長谷川敦さんというイラストレーターのイラストが、管理者的には昭和期のワニブックスとかの実用新書を思い出されてツボでした。  

『フライタイイング入門』（地球丸 2005）

新年あけましておめでとうございます。
放置してましたが、正月で手持ち無沙汰なので（笑

帰省した実家に置きっぱなしになっていた本をパラパラ。『フライタイイング入門』（2005）。1995年に山と渓谷社から出ていたシリーズものを、10年後に大幅改訂して地球丸社から出された本。

いったい、出版の世界はどういう仕組みになってるんだろうか。もともと山と渓谷社はゼネコンか広告代理店みたいな会社で、企画・編集は他社がやっていたようだけど。版元を換えるのは簡単なことなのだろうか。
加えて、復刻版が往々にして難しいのは、編著者、写真家などの著作権者の同意を取り付けるのが厄介だからのはずなんだけれど。このシリーズではどうなってるんだろう。あるいは、各著作権者は一括して著作権を版元に譲渡する契約だったのか？？？

くだくだ書きましたが、この本の内容はとても良い。カラーが豊富、説明のポイントがしっかりしている。内容もおおむね最新。とてもお勧めできる本。  

AXISCO AFB1100

ドライにはTMC100BLをメインに使ってますが、気分転換に違ったバランスで巻いてみたくなるので、いろいろ買っては試しています。
画像の毛鉤はいつもスパークルダン＃１８。フックはAXISCO社のAFB1100という型番のもの。カタチはTMC531に近い。いちばんの特徴はアイホールが巨大なこと。通常の気持ち２倍くらい（笑。＃２０まで設定あり。
管理者も数年後にはローガンの仲間入りをしそうな気がするので、今のうちからこの鉤で巻きためておこうかな〜とか思ったりしています。
  

スパークルダン＃２４

今年８月に忍野のイブニングでお世話になったクシゲ。
８月には、とても#24にスパークルダンなんぞ巻けるもんかい！とハナから諦めて、スレッドとハックルでソラックスダン風のを前日夜に巻いて使ってました。
ところが、やればできるもんですね。そこそこ巻けてしまいました。＃２４のスパークルダン。キモは使うディアヘアの質にあって、ブルーリボンフライズから買ったそれ用のディアヘアを使うと、なんとかボディの太さが許容範囲内に収まりました。

フック：ＴＭＣ１００ＢＬ＃２４
スレッド：ユニ８／０オリーブほか
ボディ：ＮＳファインナチュラルダビング・スレートほか
ウィング：ＢＲＦスパークルダンディア
シャック：マイクロジーロン・メイフライブラウン