梶井伸弘一級建築士事務所ブログ

山形県山形市で一級建築士事務所を開設している梶井伸弘です。 これから家を建てる方、建築に興味がある方、同業建築士の方に役立つ情報発信が出来る様に ブログを書いています。

【第1320回】マンセル値の無彩色

(本日、書く内容は建築主事、審査機関等により

扱いが異なる場合がありますので参考程度にご覧下さい)

 

マンセル値において特殊な表現をする場合があります。

無彩色のときです。

 

無彩色とは白、灰色、黒系の色を示す場合に使います。

 

通常、マンセル値は「5.67.3/0.2」この様な表記で

5.6Y=色相、7.3=明度、0.2=彩度」を示します。

 

しかし無彩色のマンセル値は「N4.5」や「N9」など

「N」と数字の組み合わせの表記となります。

 

表記法は、色相の区別が無いとして扱い

ニュートラルを示す「N」で表記し、

彩度も0として扱います。

 

これについて詳しく書かれている

山形県天童市芳賀地区におけるリーフレットを以下に紹介します。

http://www.city.tendo.yamagata.jp/livinfo/machidukuri/2016-0902-1437.pdf

 

マンセル値において「N」で始まる表記方法も

ある事を覚えておきましょう。

 

一級建築士 梶井伸弘

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【第1319回】マンセル値と地区計画

(昨日の続き)

マンセル値は色相、明度、彩度をアルファベットと数値で

示すことを昨日、紹介しました。

 

では具体的に地区計画でどの様に規制しているのか。

多くの行政庁で「彩度」について制限を設けています。

 

東京都千代田区のホームページが非常に

見やすいので紹介します。

https://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/machizukuri/kekan/documents/d0010375_1_1.pdf#search=%27%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%AB%E5%80%A4%E3%81%A8%E5%9C%B0%E5%8C%BA%E8%A8%88%E7%94%BB%27

 

ご覧の様に「色彩を○○以下とする」という表現で

表している事が分かると思います。

彩度とはマンセル値の一番右の数値のことです。

 

また最近では外壁メーカー、屋根材メーカーのホームページにおいて

「この品番のマンセル値は○○です」と検索出来る様になっています。

外壁メーカーのニチハにおけるマンセル値検索ページのURLも紹介します。

https://www.nichiha.co.jp/munsell/

 

以上を参考にして下さい。

 

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【第1318回】マンセル値とは

地区計画において屋根や外壁の

色彩について制限を設ける地区があります。

「景観を損ねる色彩は使ってはいけない」

というルールです。

 

この際に色を表現するものとしてマンセル値があります。

今日はその概略を説明します。

 

マンセル値は「5.67.3/0.2」この様な表記をします。

 

5.6Y=色相

7.3=明度

0.2=彩度

を示します。

 

色相とは

R(),Y),G(),B(),P()の5つの色に

YR(黄赤),GY()緑黄,BG(青緑),PB(紫青),RP(赤紫)の中間色

を加えた10種類で表記します。

 

明度とは

色の明るさを表します。

10が最も明るく、0がもっとも暗い数値となります。

 

彩度とは

色の鮮やかさを示します。

14が最も鮮やかで、0が最も鮮やかでない色となります。

 

まずは、このマンセル値の基本を押えましょう。

 

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