2007年10月31日

歌謡劇イベントのお知らせ

しばらくはミクシイからの転載。
当分ミクシイに籠もります。
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=851968
そのうち復帰します。

11/17(土)に高槻市駅近くのお店、JKバードで歌手のひなちゃんと歌謡劇ライブやります。
ご興味ある方はぜひ来てください。
お店の詳細、後日追記する予定です。

浪漫座別館のボーカリスト、ひなちゃんと
歌謡劇、というかお芝居付きジャズライブのイベントをします。

「その夜を忘れない」
2007年11月17日(土) 夜7:00〜 
高槻JK BIRD
料金:投げ銭制

脚本は私が書かせて頂いて、出演はひなちゃんと私とバンドのみなさんです。歌はもちろんひなちゃん。
「テネシーワルツ」はじめ、スタンダードのジャズをテーマにした人情系コメディ(と思う)

プログレッシブロックバンド浪漫座別館
http://www1.odn.ne.jp/romanza/


ひなちゃんは可愛らしいビジュアルと相反する力強い歌声。でも色っぽい!
努力家で好奇心が旺盛で、とてもうつくしいひと。尊敬してます。



で、現在稽古中なのです。
今回はひなちゃんの歌をメインにした音楽ライブ仕立てのお芝居なので、お芝居のパートはそれほど長いというわけでもないのですが
だからといってラクかというと全然そんなことはなく、むしろ短い作品って余計難しい、と改めて実感しております。

今回私がひなちゃんの原案を受けて脚本を書き、出演もさせてもらうわけですが、もちろん私はプロなどではなく、この先もお芝居でプロになったりはしないでしょうが、それでもこういう活動はずっと続けていきたいと思っています。
お芝居、というか演技は一生続けたらどこまで上手くなれるかなあ、という期待と、どこまでやっても満足しなさそうな不安が両方押し寄せて、やめるにやめられぬ、不思議な世界です。

ここ4年の間演劇やってきて、一つだけ言えるのは、お芝居は観る人より演じてる人のほうが絶対楽しんでる!ということ。こんなにも頭と身体を使って、追求し、カタルシスを得られる経験はなかなか他にはないんじゃないかと思います。

どこまで行っても未完成で、それでいて初めてやっても初めてなりの成果と感動が得られるという奥の深さ。

演技というのは、「何かが本当にあると見せかけること」ではなく
「何かが本当にあると信じること」です。

自分が信じていないと、しゃべっても動いてもお客には全然自然に見えない。
例えば、「悲しい」ように見せかけようとしたらすごい不自然だけど、自分の心が本当に「悲しく」なればリアリティが生まれる。
「悲しい」気持ちが伝わる見せ場を作ろうとしたら、その場所だけ急に悲しくなるなんて人間にはありえないから、もっともっと前のシーンから徐々に「悲しみ」に向かって気持ちを作っていかなきゃいけないわけです。

分かっていても、それが身体と感覚で分かるのが本当に難しい。
不思議なもんです。いつもは何も考えずにしゃべったり動いたり、自然にしているというのに、それをわざわざ練習しないといけないわけですから。

でも面白いわけです。脚本の中で生きる人の気持ちが不意に分かったりする瞬間があって、その時は何だか、違う人になって、その人の思考通りに動けるわけです。
だから、続くセリフも動きもすらーっと進められるのです。

「何でここでこんなこと言うの?」て思うセリフがあったとしたら
それは脚本家が悪い、のでセリフを変える。という場合もありますが、役者が自分なりに何とかそのセリフを言う理由をこじつけて、流れを付けて矛盾がないように見せることもできます。
要は想像です。「こんなこと言うわけない」で終わらせないのが面白いんです。真面目なキャラクターなのにふざけたセリフを言うのなら、
どうしてこの人はこんなことを言おうと思ったか、言うとしたらどんな顔でどんな風に言うか。それこそ、何通りでもやり方があります。

私は演技全然下手ですけど、こういう過程で作品を作っていくという経験を非常にかけがえなく思います。



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お芝居