2009年11月30日

森ガール

森ガールに沼ガール
僕の周りには、あまり、見あたらない。

年齢の関係で、磯ボーイには成れないし(笑)




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2008年02月07日

第17話 油こゆるり(摩季)5

題名:恋はテレパスで
第17話 油こゆるり(摩季) 
登場人物:主人公=古河祐二・元カノ=鈴木摩季・ロシライン特別諜報部USAハワイ地区将軍イワン・ノバカール ・特別諜報部第32部隊、隊長シンジー・ドペス、その手下数人


誰も居ない部屋の中に、突然、人の気配を感じた。
声を掛けてみた「誰?そこにいるのは」

スーッと姿がフェードアップするように現れた。

何人ものロシライン特別諜報部の職員とイワン・ノバカールだった。
たぶん、テレポーターの能力を、皆、持っているのだろう。
彼らは黒いスーツを着ていて肩幅が張っている、ランバンの黒メガネが似合いそうな男達だった。
イワン・ノバカールだけが黒のダブルのブレザーに紺色のズボンをはいていた。
ブレザーのボタンは18金で出来ているようで豪華であった、そして、腹が出て貫禄があった。
手には何も武器は持っていなかった。

たぶん、選りすぐりのエスパー達なんだろう。

武器が無くとも、戦うことは、わけないことなんだろう。
私は、変に動くと大変なことになりそうなので、悲鳴も上げず、じっとしていた。
黒背広のリーダーらしき男が、いやらしい目つきで、私の足から舐めるように顔までを見ながら、イワン・ノバカールに言った。
「どうしますか。辱めをしますか?隊員も溜まってますので。げっへへ」
世界一脂ぎった顔とは、こんな男の事を指すのだろう。
どうしたら、こんな犬畜生より下の、いやらしい人間が生まれるのだろうか。
しかもエスパーだとさ。
別の意味で腹が立ってきた。
でも、なるべく押さえた。
「あれ」が始まったら、また、大量殺戮をしてしまうからだ。
しかも、自分の理性が、全く制御できなくなる状態で、記憶にも残らない恐ろしい事になってしまうからだ。
その、汚らわしい男が近寄ってきたとき、次元が少しねじれてきたようだ。

空気がギシギシと音を立て始めた。

イワン・ノバカールは全てを察したらしく、その汚らわしい男、シンジー・ドペスに言った。
「まて、その女性は、予言に出てくるシンドローネだ」
汚らわしいドペスは、また、厭らしい目で私の体を眺め、
「そんな風には見えないのですがねー。将軍」
「数年前の日本で、ロシラインとアメテレの兵士達が数百人、一瞬にして殺された事件を知らないのか?」
相変わらず、舌なめずりをするような唾を飲み込むような、厭らしい音を立てながら
「いや。知りませんでした。将軍様」
「それは、醜い争いをしていた兵士達がシンドローネを自分たちのモノにして、彼女を利用し、相手陣営を殺そうとした時に発生した」
イワン・ノバカールは押さえるような口調で、更に続けてしゃべった。
「彼女は、世界のエスパー達に全員アクセス出来る、神様だからだ。そして殺そうと思えば、世界のエスパー達を全員殺せる力を持っている、マスターエスパーだ」
まだまだ、信じられないという顔でドペスは
「まさか。そのシンドローネが、目の前にいる、何ともない女ですか」
イワン・ノバカールは、ドペスを諭すような声で
「そうだ。だから手を出すな。全員死んでしまうぞ」
ドペスはよっぽどの馬鹿か自信があったのだろうか、私の服の胸元を手で引きちぎるように引いた。

あっという間に胸が出てしまった。

イワン・ノバカールも隊員達も目を開けたまま、まるでDVDの再生を一時停止したように止まっていた。
たぶん、この男は次元を止められるのだろう。
私には、この次元を、また、動かすことは出来ない。
そのまま、力には勝てず、ワンピースをはぎ取られてしまった。
ブラジャーもその下もはぎ取られ、何が何でも欲望を満たしたいようだ。
彼がそれだけで満足するのであれば、そんな事は、朝起きて、用を足すくらい何ともないことだ。
だが、ドペスがそれをしながら、ナイフで体を切り刻んだり、首を絞めて、何百人もの女性を殺していたのが、体を通して透視できた。

胃の中の黒い一点が痛くなったような、熱くなったような気がした。
そして、その一点が原子爆弾のキノコ雲のように、大きくふくらんできた。そして、大きな怒りがこみ上げてきた。
今まで殺された彼女たちの怨念が私の心にチャージしてきた。
まずい。
あの時の感触と全く同じだ。
もう止められないかもしれない。

チャージが最大限になってしまった。
私には、もう制御不能だ。

「きーん」
「ぎゃー」
「グシャ」
「グエッ」
「ぎゃーーーーーーーーーーーーーーー」


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第16話 DNA(トム・ヤンクス)

題名:恋はテレパスで
第16話 DNA(トム・ヤンクス) 
登場人物:主人公=古河祐二・元カノ=鈴木摩季・ロシライン特別諜報部USAハワイ地区将軍イワン・ノバカール ・その手下数人・アメテレ連合国ハワイ支部事務局長=トム・ヤンクス・職員数人


職員がテレパスを使わないで叫んだ。

「ロシラインだ」

別の職員が叫んだ。

「逃げろ、急げ。イワン・ノバカールだ」

数人の職員が非常口から外階段で逃げようとしたが、途中の踊り場で倒れた。
倒れた職員を抱きかかえたが、その職員の目や鼻、口からは血が噴き出していた。
もう助からないと思った。
突然、頭に痛みが走った。
強烈なスーパーテレパス波が脳を襲っている。

テレパス使いは、皆さんが、よくご存じの遺伝子の突然変異によって生まれてくる。
その突然変異によって、使われていない脳細胞を、100%以上の能力が出るようになった者が、テレパス使いだ。
そして、10〜100万人に1人の率で出生するように、遺伝子に組み込まれている。
だが、現代科学では解明されていない。
解明されている部分だけを説明すると、遺伝子は染色体で、その成分は核酸で出来ている。
その核酸の中でも、糖の違いによって、2-デオキシリボースを持つデオキシリボ核酸 (DNA)リボースを持つ リボ核酸 (RNA) とがある。
そのDNAの中にも種類があり、その中の一つ、DNAポリメラーゼに秘密があったのだ。
DNAポリメラーゼは大きく分けると7つの分類があるが、完全には解析されてない。
その1つに、テレパシーやテレポート、未来予知できる遺伝子を作成できる情報が組み込まれている。
だが、現在の電子顕微鏡の倍率では、もしその遺伝子により、その機能を持つ細胞が出来たとしても、それを発見することが出来ない。
その100%以上の能力を出す細胞は、透明な状態といえば良いだろうか。
100億分の1秒単位で現れ、遺伝し消えていく。
細胞の遺伝サイクルが早すぎて発見出来ないのが、現状だ。

その、過敏な脳細胞を、強力な破壊波を出せるテレパスかエスパーが出現した。
突然変異の、新種のテレパスかエスパーだ。
とにかく、今までのテレパスやテレポーター、予知能力者達には、脅威な相手だ。

階段を降りながら、意識が朦朧(もうろう)として、足がふらついてきた。
あと、もう少しで地面という時に、急に強烈なスーパーテレパスが消えた。
何故だろう?
とにかく、助かったみたいだ。
しかもイワン・ノバカールのテレパスが、間近に、感じられない。
テレポートをしたのだろうか?
ステルス状態なのだろうか?
静かさが、逆に、恐怖を引き立ててしまう。

「怖い」

人生初めての、死ぬほど怖い、恐怖を味わった。
そのまま、そこに何十分、居たのだろうか。
だだ、突っ立っていた。
時間が経ち、ヤツが来ないというのが、はっきりしてきた。
そして、落ち着きを取り戻したら、思わず、

「摩季。無事か」

テレパスを飛ばしてしまった。
あっ。
ヤバイ!
そう思ったときは手遅れだった。
やっぱり、摩季の声が、テレパスで伝わってきた。

「ギャー」

その後、テレパスで何回呼びかけても返事がない。

殺されただろうか!

いや、彼女はスーパーテレパス使いが、怖がっていたとも聞く、超人だから大丈夫だよ。
そんな気持ちと、自分の不注意で彼女を見殺しにして、責任を取らされるだろうな。
都合の悪いことが、次々と心に浮かび上がる。


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第15話 hawaii(摩季)5

題名:恋はテレパスで
第15話 hawaii(摩季) 
登場人物:僕=古河祐二・元カノ=鈴木摩季・新カノ?=佐藤優香・ロシライン特別諜報部USAハワイ地区将軍イワン・ノバカール ・その手下数人・アメテレ連合国ハワイ支部事務局長=トム・ヤンクス・職員数人


 日本で言えば、6畳間ぐらいの広いバスルームで、シャワーを浴びた後、姿見の鏡を見ながら思った。
鏡の中の私は、相変わらず、ウェストはくびれ、バストもプリッっと張って、まんざらでもない。
大方の男性は、この顔と体で本能をくすぐられイチコロだわ。
こんな顔と体に、生んでくれた母親に感謝しなきゃ、と思いながらメークを落とした。

 ハワイでの生活とテレパスが出せないことは、もう、慣れてきたが、日本に残してきた祐二のことが、気になってしかたが無い。
何故、ロサンゼルスじゃないって?
それは、内部のスパイが居ることも想定して、アメテレ連合国内でも私はロスに行ったことになっている。
知っているのはSPとアメテレ連合国ハワイ支部事務局長だけだ。

 部屋は3LDKで、部屋は白色が基調となった装飾が施されていた。
木目の手すりや、金メッキの金属類で、高級な感覚のマンションの7階である。
日本の感覚だと、1人住まいとしては広くて贅沢なくらいだろう。
 アラモワナショッピングセンターもバスに乗って20分の場所にある。
ハワイだとバスの座席を、男性が、すぐ譲ってくれるので、もっぱら自動車を運転して行くより、バスの利用が多かった。

 優香から、テレパスが飛んできた。
それも、これ見よがしな、祐二とキスをしたときの「うっとり」としたテレパスだった。
「あーん。もう優香ったら、祐二を、まるで自分の彼氏のようにしちゃって。まったく!私がテレパスを出せないのをいいことに」
みなとみらいでは大変なことが起こっているのは、怒濤と恐怖と憤りのテレパス飛び交い、修羅場なので、こちらにも傍受できるくらいの強力なテレパスなのが分かった。
自分が、応援で参加できないことが、じれったく、悔しい限りであった。
しかも、優香が、明らかに祐二を誘惑しているテレパスまで飛んできて、なお一層、焦れったさを増した。
ハワイでは、両隣の部屋にSPに当たる頑強なエスパーが住み、完全にガードされていた。
だが、英語はなかなか慣れなくて不自由していた。
日本人の友達や友人が懐かしくなってきた、誰かハワイに住んでくれないかな。

固定電話の電話のベルが「りーん」と鳴った。
液晶表示に出た番号は、アメテレ連合の事務所からだった。
ロシライン国の刺客に、居所を探られなくするため、もっぱら、連絡はテレパスではなく固定電話であった。
ケータイも傍受されるおそれがあるので、あまり使用しなかった。
普段、表向きは貿易会社の事務所だが、実態はアメテレ連合のハワイ支部であった。
事務局長のトム・ヤンクスからだった。
「ハロー、マキ。イージーニ、ヤッテルカイ」
「ハロー、トム。ええ、元気よ」
「ワルイシラセダ。サクジツ、ハワイキョクインガ2メイ、コロサレタ」
「ジーザス。誰が」
「ジェシカ、テリー」
私は何も返事が出来ず、ただ、
「オーノー」
「ドウヤラ、ニホンノ、ヨコハマデ、オコッタ、ジケント、オナジヨウダ」
「えっ、スーパーテレパス?」
「ソウダ、キミヲ、ネラッテ、キタノカモシレナイ」
「そうだとしたら。ここには勝てる相手が居ないのでは?」
「ユウジヲ、ヨブカ?カレハ、スパーテレパスニ、カッタラシイ」
今、優香からのテレパスは、このことを予知し、祐二は、もう私の者よと言いたかったのだろうか?
「うーん。それしか方法がないのなら」
「リヨウカイ。サッソク、ニホンノ、ミナトミライシキョクニ、レンラクスル」
その時、電話口の向こうでは、とんでも無いことが起こったみたいだ。
「ギャー」
男性の断末魔の様な、絞りきったような悲鳴が聞こえた。
「ガシャーン」
「イワン・ノバカールだ!」
そして何かが倒れた音もした。
「また電話する」
数人の職員からの緊急事態のテレパスも飛んできた。
その後テレパスは全て途絶えた。


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第14話 トレジャー

題名:恋はテレパスで
第14話 トレジャー
登場人物:僕=古河祐二・新カノ?=佐藤優香・テレポーター指導員:乾隆義・ロシラインの特別諜報部極東地区将軍キューズ・バッキウ

とんとんと僕の肩を何者かがたたいた。
優香と共にビックリして振り向くと、テレポーター指導員の乾隆義が、笑いながら立っていた。
何で、ここが分かったのだろうか?
どうして来られたのだろうか?
疑問が夏の青空にモクモクと現れる、入道雲のようにもたげかけてきた。
「あれ?どうして、ここがわかったのでしょうか?先生もテレポートしてきたのですか?」

「そうです。君のテレポートの軌跡を追ってテレポートしたのだよ」

「ええ。そんなことが出来るのですか!」

「みんな一人一人テレポートするときの波動が違うのだよ。それで空間が入れ替わるときの行き先を判断することが出来る。訓練すれば違いが分かるようになるのだ」

「怖くないですか。自分の空間を目的地の空間と置き換えるとき、別の人のテレポートとクロスしてしまうと、電子と電子がぶつかり合い、爆発して、二人とも死んでしまうと聞いてます」

「その空間が閉じる前に、ぴったり張り付く形で追従するので、クロスは起こらない。ただ何十万人もテレポーターが出入りする場所があるとクロス爆発は起こりうるかも知れないな」

「早く、追跡テレポートが出来るようになりたいな」

「まあ、君ならすぐなれるさ。実戦で育つタイプのようだから、事件があればすぐだよ」

「そうですね」

「では、優香さんには悪いが、祐二君はトレーニングの場所に戻ってもらいます」
優香は、驚いたままで、あっけにとられながら僕たちの会話を聞いていた。
そして、首を縦に振って承諾するだけで、何もしゃべらなかった。


「先ほどの場所に戻るが、僕の空間の後ろに貼り付けるようだったら、追跡テレポートしてみてくれ」
「はい。分かりました。がんばってみます」

元気に返事はしてみたが、まったく、追跡できる自信はなかった。
全神経をトレーナーの動きに集中した。
消える瞬間に、指導員のテレポート先が透視できた。
な・なんとテレポート先は、ロシラインの特別諜報部極東地区将軍キューズ・バッキウの執務室ではないか。
迷ったが、そのまま追跡してテレポートしてしまった。

そこは、20畳はあるだろうか、かなり広い部屋であった。
壁は白壁で、腰高から下はニスを塗ってある木の板を張り付けてあり、かなり重圧だ。
床も、木目のニス塗りの、これまた重圧な感じである。
木目の立派な本箱が、片側の壁全てにあった。
そして、革張りの両肘ハイバックシートにゆったりとキューズ・バッキウが座っていた。
テレパスで会話してきたが、これがロシア語のテレパスなので、さっぱり分からなかった。

ただ、こちらを見る目は、不意をつかれて驚いている様子だった。
乾指導員にテレパスで
「殺されますよ」

「来るつもりが無かったのだが、変だね。まるでキューズ・バッキューをオチョクリに来たかと思われるだろうな。すぐ戻ろう」
そういうテレパスが来て、テレポートの瞬間に指導員の口や目、鼻から血が噴き出したのが見えた。

そして、体が熱くなってきた。
ヤバイ、あの時の感触だ。

一瞬の判断で、どうせやられるなら、キューズ・バッキウと相打ちをするつもりだった。
キューズ・バッキウの空間に、クロスしてテレポートをした。

「グワーアアアア。ギャー」

何かが、はじけた音がした。

ふと、足元を見ると、キューズ・バッキウが、血の海の中で息絶えていた。
僕が殺したのだろうか?
膝っこぞうがガタガタ揺れていた。
そうか、足が震えているのに気がついた。

人殺しをしてしまった。
もう、後には戻れない。
これから先、僕は、こうやってアメテレ連合国の戦士として、何人も人殺しをするようになってしまうのか。
僕の両親はこんな事を喜ぶのだろうか。
良心が咎めている。
でも、殺さなければ、自分が殺されていただろう。
これは、まさに戦争なんだ、平和な日本なんて見せかけだったのか。
政治家が、民間企業と癒着や、官僚が大きな金額の接待を受けているのも、強盗団が増え続けているのも、人ごとだったはずだ。
なのに、僕は、今、人殺しの訓練を受けて、実戦してしまっている。
これで、良いのか。
「戦争は反対」と昔は、酒の席や、世間話の時、自分で言っていたじゃないか。

そんなことを考えながらも、とにかく、アメテレ連合の、どこでも良かった、テレポート出来れっばよかった。
でも、キューズ・バッキウに、神経をずたずたに攻撃されて、相当、疲労していたようだ。
アメテレ連合の事務局に、無事、テレポートした途端に気を失ったようだ。

田中英美と大山貴史、柿谷祐子と佐山祐介が、駆け寄ってきた。
あれ、黄泉の世界から、復活できたのか?
会ったことが無い相手なのに、予知のおかげで、顔を見ただけで分かっていた。
大山
「ありがとう、君のおかげで僕たちは復活できた」
柿沼
「明日から、また、私たち機密IT機動部隊の活動が出来るのね。嬉しい」
田中
「ありがとう大好きよ。祐二さん」
佐山
「祐二、とうとうエスパーになれたな」

遠くから誰かが呼んだ
「祐二・祐二・・・・」
目を開けると、真っ白な天井が見えた。
夢だったのか。

窓からは青空がのぞいていた、カーテンも真っ白だった。
どうやら医療室のベッドの上だったようだ。
心配そうに、のぞき込むように、僕を見ていたのは優香だった。
気を取り戻したのを確認すると、ホッとした顔をして、その後、怒ったような顔もした。

あれから、どれくらい経ったのだろうか?
「今、何時?」
優香
「もう、夕方5時よ」
母親が子供に優しく言い聞かせる時のように、優香はしゃべった。
「祐二さん、立派に戦ったのよ。スーパーテレパス使いに勝ったのよ」
「そうか。助かったのか。で指導員の乾氏は?」
優香は悲しそうに窓の外を、遠くを見つめるように見た。
目線は虚ろでもあった、それで、何が起きたか、テレパスを使わなくても分かった。
優香
「キューズ・バッキューの断末魔のテレパスと相打ちしたそうよ」
「そうだったか。テレポートの練習中の事故だったのか?キューズ・バッキウに、吸い寄せられるようにテレポートさせられたのか?二人とも死んでしまったので、今となっては不明だ」
優香
「そうね。でも、誰も勝てなかったので、大きな前進が出来たのよ」

心がウキウキしてきてしまい僕は
「やったね」


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第13話 ネバーギブアップ5

題名:恋はテレパスで
第13話 ネバーギブアップ
登場人物:僕=古河祐二・新カノ?=佐藤優香・機密IT機動部隊所長大山拓也・テレポーター指導員:乾隆義


 僕は思いっきり不機嫌な感情を込めて
「こんなビルの5階から飛び降りて、もし失敗したら即死だよ」
隆義
「たかだか15m、失敗しても骨折ぐらいだよ。本番なら即、死に直結なんだから」

「そんなこと言ったって、無理なものは無理だよ」
隆義
「別に嫌なら、やらなくても構わないさ。ただ今でも世界で誰かがロシライン国のスーパーテレパスの餌食になっているだけさ」

バットがあったら殴り殺したいと言うのはこのことなのか。
ものすごくむかつく言葉であった。
こんなヤツが何で指導員になれるのか不思議に思うくらいだ。
育てるどころか、やる気をなくさせるのではないかと思う。
とうとう、感情が爆発してしまい。
「それなら、先生がお手本を見せてもらわないと納得できない」
言ってから、隆義の顔色が変わったのに気づき、ああ、言い過ぎたと後悔したが、もう後には引けなく、謝罪もしなかった。

あっというまに隆義の姿が消えると、隣のビル屋上に姿が見えた。
意図も簡単に自分の体をコントロール出来るのに驚いた。
驚くのも束の間、姿が消えたと思ったら、後ろに人の気配がした。
振り向く間もなく、後ろから「ドーン」と突き飛ばされた。
一瞬、体が空中にふわっと浮かんだ。
しかし、そのまま制止することは出来ず、真っ逆さまに地面に向かって落ちていってしまった。

あー。このまま地面に落ちたら死ぬ。

「死ぬ時は走馬燈のように自分の幼少からのコトを思い出す」とよく言われるが、本当に、幼かった頃、隣の「けいちゃん」とお医者さんごっこした事や、幼稚園を抜け出し近所の遊園地に遊びに行き園長先生に、しこたま怒られた事、体操選手として国体に出場して優勝したことetc。

ああ地面まであと3m...

優香
「どうしたの。急に現れて。良かったじゃない。テレポートの練習上手く出来たんだ。それとも、やっぱり私が好きで一緒にいたいの?」

 辺りを見渡すと、研究所の中だった。
優香はバイオテクノロジー研究所の職員であった。
どうやら、その研究所にテレポートしたみたいだ。
部屋は畳で言うと50畳は有るだろうか、かなり広い。
白い天井に白い壁、白いテーブルが20個ぐらい整然と等間隔で並んでいる。そのテーブルには赤い布地の洒落た椅子が置いてあった。
1カ所だけガラスの間仕切りで10畳ほどの広さに仕切られていて、そこにも赤い布地のゆったりとしたソファーが4個ある応接セットがあった。
いかにも、近未来を連想させる研究所だ。

「うん、練習していた。意地悪な教官が僕をビルの屋上から突き落としたんだよ、ちょっと間違うと即死だったな。とんでもない教官だよ」
優香
「でも、人から聞いた話だけど、エスパー候補の人じゃないと、そんな手荒な事をすると死んでしまうので、無茶なことはやらないと聞いているわ。だから祐二は絶対エスパーになり救世主になるのよ。昔から強いライオンは我が子を谷底に落とすと言われているのとおなじよ」

「全然、そんな大それた事は出来ると思えないのだけどね」
優香
「私の予知能力は訓練されて強くなったのよ。そしてこれでもアジアで予知能力はナンバーワンなの。その私が祐二君は救世主になると予知できているから大丈夫よ」
優香の言葉を聞いていると、なぜだか、動物で言えば百獣の王ライオン、モビルスーツで言えばガンダムになったような気がする。
優香に聞いてみた
「おまえ、もしかしたら、テレパスと予知能力以外に何か持ってるんだよな?」
優香
「ええ。エスパーと至近距離にいると、エスパー能力を倍増させるか、攻撃を受けたときに2人の周りにテレパスバリアーを張れる特殊能力があるの。だからエスパーと一緒ならばテレポートできるの」

「そうか、それで所長は、海底から橋の上に戻ったのを知って、無理矢理、僕を機密IT機動部隊に入れてしまったのか」
優香
「そう、その通りよ。だから戦う時、私はあなたと1組になるよう命ぜられたの」

「じゃあ、あのとき僕のテレパスがスーパーにならなかったら、僕と一緒に死んでいたの?」
優香
「そう、だから、とても怖かった。私はあの時、死んだも同然ったもの。あの時点では、ロシラインのステルス能力を持ったスーパーテレパス使いが来ているとは、部隊の誰も知らなかった。でも祐二さんがエスパーだったので私にとってはラッキーだったのよ」

「ふーん」

優香は僕を焦らすような、小学生が悪戯をするときのキラキラ輝いた悪戯っぽい目で僕を見ながら
「だから私の体は祐二さんのモノよ。好きにして良いの」

あ〜ああああ

また、あの胸騒ぎが始まった。
この後、僕たちはどうなるのか優香には予知できているのだろうか。
だからあんな悪戯っぽい目で僕を誘ってきているのだろう。
下半身が暴れ出したので、ばれないように、優香のことは考えないようにしたが、手遅れだったようだ。
優香
「祐二さんのエッチ」

僕にも理性があり、それが、暴走しそうな下半身に言い聞かせるようにイカンイカンと言っている。
「でも、君にはフィアンセがいるだろう。そんな誘惑をしちゃ・・・」

優香の唇が・・・


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第12話 テレポーター5

題名:恋はテレパスで
第12話 テレポーター
登場人物:僕=古河祐二・新カノ?=佐藤優香・機密IT機動部隊所長大山拓也・佐藤優香のフィアンセ高瀬伸吾・隊員米田俊介


気がつくと機密IT機動部隊の会議室に居た。
体がびしょびしょだった。
しかも塩臭かった。
これは海水のようだ。
僕はどうしてここに来たのだろうか。
自分でも分からなかった。
海底に沈んでいった時、その後の記憶がない。
まるで、睡眠でも取っていたようでもある。
ただ言えてるのは恐怖と怒りとみんなを助けなければいけないという責任感が、爆発したように充ちていたのと、助かったことは確かなようだ。
そしてキューズ・バッキウのテレパスは届いてこなかった。

ガシャ

扉が開き、お茶の元親先生でもある機密IT機動部隊の所長大山拓也と佐藤優香、そのフィアンセ高瀬伸吾、米田俊介が部屋に入ってきた。

大山
「おお。無事で良かった。やっぱり君はテレポーターだったか。努力すればエスパーの称号を得られる選ばれた人達の一員になれる人だったか」
僕は意味が良くわからなくて所長に聞き返してしまった。
「テレポーターとは瞬間的に移動できる能力のことですか?」
大山
「ああ、そうだ。テレパス使いの中には本来の心を読んだり、気持ちをしゃべらないで遠方の相手に伝える能力以外に、予知能力と瞬間移動能力を持った者が、数千人に一人出てくる。その瞬間移動が出来る人間をテレポーターと呼んでいる。君のことだ。そしてその3つの能力を持つ者をエスパーと読んでいる」
そうだとすると優香を抱え込んで海底から橋の上に戻れたのもその能力のおかげだったのだろうか?
僕の気持ちを読み取って所長が言った。
「そうだ。優香を助けたのもテレポートが出来たおかげだ。他の隊員がキューズ・バッキューにやられてしまったのはテレポートが出来なかったからだ」

「そうでしたか。そういえば体が熱くなったとたんに、そうなった事は覚えています。相手もテレパスが届かない空間に行ったか、テレパスを遮断したか、とにかく別の場所に移動した感触も覚えています」
大山
「感触を思い出してくれ、どうすればそれが出来るかを。エスパーは自分でその感触を勉強して能力を磨いていくと聞いているので。そしてそのエスパー能力のいかんによってアメテレ連合国の優劣を握っているから」

この言葉はとても重い言葉ではあったが、TVに出てくるスーパーマンやスパイダーマン、あるいは映画に出てくるアイアムレジェンドの主人公の気持ちが初めて分かったような気がした。
俺は世界を助けるのだと言うヒーロー的な気持ちと、どうだ凄いだろうという、自己満足の気持ちとが入り交じって妙な気持ちになった。


「わかりました努力します」
優香
「助かったのね。よかったわ。すごく心配したもの」

「前回は、優香と二人の力で出来たと思うよ。君が居なかったら、今回の一人での戦いも上手くできなかったかも知れない」
優香
「そんな謙遜しなくて良いのよ。祐二の力で出来たのよ」

その時、高瀬伸吾のジェラシー混じりの、言葉ではないテレパスが飛んできた。
僕はなるべく優香のことは考えず摩季のことを思いながらテレパスを返した。
彼女は世界一すばらしい隊員であり、美人でもあり性格も愛らしく優しく素敵な女性だと思っている。その隊員の相棒としての愛はあるが、彼女としての愛はまだ生まれてないので安心しろと。
その時は高瀬も納得したが、これが命がけの事になるとは、この頃の僕には予知できなかった。


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第11話 スーパーテレパス5

題名:恋愛はテレパスで
第11話 スーパーテレパス
登場人物:僕=古河祐二・新カノ?=佐藤優香・機密IT機動部隊の隊員米田俊介・議会の人々・議長大迫仁史・ロシライン特別諜報部極東地区将軍キューズ・バッキウ

「えー優香さんが橋から転落しそうになった時は夢中で引き上げようとしましたが、テレパス以外の強力な力のようなモノが、水中に僕もろとも引きずり込み、しかも浮かび上がらないように沈む力が働きました。それで怒りと優香さんを助けてあげられない不甲斐なさと悔しさとが入り交じり、怒りが爆発したら、ギャーと言うテレパスと共に元の橋の上に戻りました・・・」
突然、数人の議員が倒れてしまった。
亡くなった隊員と同じよう口や鼻から出血をし始めた。
僕は、ヤバイと思い、とっさに大声で声にして叫んだ。
「皆さん、今すぐテレパスはシャットアウトモード、微弱にでもダメです禁止です。声で伝達してください」
「議長、これは僕たちが受けた異常に強力なテレパスと同じです。ヤツはまだこの近辺に居るようです」
議長は苦悩の顔で
「怖さが良くわかった。それよりも倒れた議員を病院に運ぼう。みなとみらい病院が近いから誰か連絡してくれ」
倒れた議員を看病していた米田隊員がつらそうな顔で言った。
「議長、3人とも亡くなりました」

僕は、怒り・悔しさ・憤りが最大値に達し、やってはいけないテレパスを発射してしまった。
また「ギャー」と声がした。
が、今度は凶暴なテレパスが襲ってきた。
耳が「キーン」となり気圧が変化した時に聞こえる耳鳴りが聞こえた。
鼻血が出そうになるくらい痛くなってきた。
また僕の怒りが爆発した。

「ギャー」

しーんと静まりかえってしまったが、数秒後。
今までとは又別の邪悪なテレパスが話してきた。
「君はいい根性をしている。スーパーテレパス部隊の隊員を2名も抹殺してしまうなんて。俺はロシラインの特別諜報部極東地区将軍キューズ・バッキウだ。君と1対1で決着をつける時が来た。日本丸の前で待っている」
ロシラインのキューズ・バッキウとのテレパス会話の内容を、声でみんなに話した。
そして今から日本丸前に行くと話した。
議長は声に出して
「僕たちは何も助けてあげることは出来ない。君は100年前の魔女狩りの時、殺害に加わっている邪悪なテレパス軍団の主催者達を一網打尽にした、伝説に伝えられているアメテレ救世主の子孫だ。必ず邪悪なスーパーテレパスに勝つであろう。幸運を祈ってる」

日本丸に向かって歩き出すと優香が腕を取って言った。
「私も行かないと。力が発揮できないよ」
「いや、ぎりぎりの戦いになり相打ちする可能性があるから君は残ってくれ。もしもの時は今後のアメテレの守護神になってくれないと困る」
「そんな。嫌・・・祐二が死ぬときは私も一緒。でも二人で戦えば絶対大丈夫」
「ヤツは1対1を望んでいる。それに2対1で勝ってもテレパス騎士道に反するし」
「じゃあ必ず帰ってきてね」
後ろ髪を引かれる思いで優香を後にして日本丸に向かった。

相変わらず横浜マリタイムミュージアム前は観光客でにぎわっていた。
その真ん前の造船所跡1号ドックに日本丸は浮かんでいる。
ここで凄惨な殺し合いが先ほどあったとは知らず、みんな楽しそうに歩いている。
ドックの周りに張り巡らされている手すりのところまで歩いてきたら、またあの強力なテレパスを感じた。
嫌な予感も出てきた。
二度と味わいたくない感覚だった。
耳が劈かれる感覚がして

「キーン」

ふっと気がついたら海の底に大の字になって沈んでいた。
海水浄化装置の泡が遠く見えて海の上の景色がかすんできた。

遠くで声がした
「ふふふ。お前もこれで終わりだ。まあ楽な相手だったな」
景色が霞んできたが力を振り絞り聞いた。
「何で無差別に殺さなきゃいけないのだ。殺したって意味がないだろう」
無機質な返事が帰ってきた。
「意味はある。邪悪なアメテレは全員抹殺されなければ世界平和は訪れない」
「僕たちも争いはしたいと思ってない。話し合えないのか?」
「もう話し合いをしても無駄だ。お前達は全くロシラインを邪悪扱いしている」
「そうじゃないよ」
と言いかけたとき凶暴なテレパスが僕の喉を締め付け窒息させようとした。
しまった、あの怒りを出しても、あの力が出てこないではないか。
失敗したか、優香がいないと力は発揮できないのか?
視界の四隅が暗くなってきた。
海底から日本丸のマストを見ると、突然、総帆展帆となった。


ああ
視界が真っ暗となり・・


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2008年01月13日

250人の法則1

名前が思い出せないのですが、アメリカの経済学者が言っていた法則です。
人間は、極度に良いことや、腹が立ったことは、家族や友人、知り合い、顔見知りに、ことあるごとに世間話のネタに話す。
その数は平均250人です。何故かというと結婚式に招待する人数がそれぐらいだから。
前振りは、こんなところにして、本題ですが、客を1名x250人無くした、スーパーマルエツの話です。

駐車場が満車だったので、娘が車から降りて買い物に行き、買い物が終わって出てくるからとケータイで電話があったので道路に停車していた私は、店の横に車を移動して停めた。
そこへ、駐車場案内係が来て「ここはスーパーの上階の住人の通路ですから、停車も困ります」

それは知らなかったので、まずいと思い、車を後進し道路に出て行こうとした。
だが、この誘導係は突っ立って、ただ見ているだけ。
後進の途中でちょうど1台出た車がいたので、そこに車のケツを突っ込み切り替えて、前進で道路に出ようとしたら、なんとそのガードマン、勘違いして、凄い勢いで走ってきて
「順番を待っている人がいるからダメ」
体を張って止めて、順番待ちの車を入れてしまった。
まあ、勘違いだからと、此処までは私も冷静でした。

ロケーションの話をしますと、ここは、国道ではないが、わりと交通量が多く、しかも手前が橋になっていて、真ん中が降り上がったような形状の橋で、前方が見えない。
60km以上で走ってくると来ると、後進して道路に出てきている車に気づき、停めるのは急ブレーキになるのです。
その形状なのに、バックのまま、夕方で、車がビュンビュン走ってくる車道に出るのは自殺行為にも近い。
明らかにしゃべり方にトゲがあり、悪意があったので、その後、誘導しないだろうな、と思っていたら、何もしないで、他のことを始めている。

思いこみが激しい男は、勝手に、決めつけて、自分は何も勘違いしていない、決して間違っていないと思いこむ。そしてそれが、間違っていたことに気がついても、何か理屈をこねる(ダメンズにも多い)ので、文句を言っていても仕方がないので、誘導期待するのは、あきらめ、ちょうど、1〜2台身障者用?予備用?のスペースにポールが立ててあったのを、車から降りて、それをどけて、ターンして、またポールを元に戻そうかなと思っていたら、くだんのガードマンが、又、来た。

ここで、今頃来て、どうするのだ。という気持ちがでて、堪忍袋の緒がキレてしまい。
「バカヤロー、テメーは何考えているんだ、こんな夕方に後進で大通りに出ようとしたら危険なことが多いだろう。それに歩道は通行人が多くいるし、先ほどは、ケツを突っ込んで先に前進で道路に出ようとしたのに。その後も、知らんぷりで。何を勘違いしているのだ!勝手に入ると思ったんだろう。そして、なんで誘導しないのだ、理由はどうあれ、誘導があんたの仕事だろう」

そうしたら、その悪質な駐車場係は、馬鹿にした笑いで、挑戦的な声を出し、揚げ足を取るような言い方で
「最初から言葉で言えば良いのに」だと。
なんて、性格がいやらしく、自分勝手な、知能指数の低い男かと思ったが
「最初から、後進して、行動しているから、道路に戻ろうとしていたのが、分からないはずがないだろう。悪意があって、やっただろう」と怒ったら、その男はへらへらと笑っているだけ。
人を馬鹿にしたままで、返事もしない、よそを見ている目線。

その後は、事の重大さに気がつくのが遅れた、でもいまさら、謝罪もしたくないという顔で、無愛想な無表情を装っていた。
後ろめたいので、真っ直ぐ、こちらを見られない。
でも自分は絶対、勘違いしていない、悪くない、謝りたくない、という態度。

こちらもマンションの1階がマルエツで、上の階は住宅だというのは見れば分かっていたが、そこが通路に当たる部分にというのは分からず停車していたのは悪かったが、そしてそれを注意するのは構わないのだが、そこで意地悪して誘導もしない、小学生並みの行動。挙げ句の果てに順番守らない犯人扱いに、勝手に決め込んで、ワザと意地悪をしている。
これは、仕事でない、お遊びか自分のストレス発散のため?ケンカ売りだ。
これじゃお客が、だんだんと減っていくだろうな。
そういえば、ここは、毎日、1〜2往復もしているが、何年か前は、駐車場が、いつも一杯だったなと、思い出しました。今は、満車なんて、この日が珍しいくらいでした。

しかも、他のスーパーや、あの火事で問題を起こしたドンキホーテですら、交通量の多い道路に面した店の場合、近隣の住人や通過する人のことを考えて、満車で駐車場に入れない車が道路に並ぶようなことになると「1周するか、申し訳ありません、又、時間をずらして、来て頂けませんでしょうか」と駐車場案内係が誘導していた。
ところが、ここのマルエツは、満車でも、入ろうとする車を道路に並びっぱなしで、知らん顔してました。
これも、違法とは言えませんが、モラルの問題ですね。

何が言いたいかというと、私は仕事柄、会社社長に毎日10人は会う。
そこで、仕事の話ばかりをする訳じゃない、世間の情報を話すので、こんな話はネタ的に面白いので話す。

結果、年間でも、話す相手は2,500人になってしまう。

どっちで買うか迷ったときにマルエツはやめて、イオングループにしようか!ですね。
1使用人の、1駐車場誘導係(たぶん外注だろうが)と言えども、ユーザーを小馬鹿にする事を許している、会社の先は暗いな!と言う感想です。
じゃなきゃ、経営がダメで、ダイエーに吸収されてないか。

そして私も経営する側なので、自分の会社や友人の経営者にも1人のお客ぐらいどうでも・・・と言う意識は、怖いことになる。と知らせておこうかなとも思います。
明日は我が身にならないように社業に勤めたいと思います。



kajison777 at 14:40|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2007年12月11日

第10話 議会5

題名:恋愛はテレパスで
第10話 議会
登場人物:僕=古河祐二・新カノ?=鈴木優香・機密IT機動部隊の隊員米田俊介・議会の人々・議長大迫仁史


「おい。二人とも、そんな場所で見つめ合ってないで死んだ仲間の家族への連絡や本部への報告の手伝いをしてくれ」とランドマーク辺りからテレパスが飛んできた。
優香と目を合わせて、慌ててランドマーク方向に歩き出した。

連絡をしてきた相手は米田俊介であった。
テレパスは6歳の時から26歳になるまで使っているベテランだ。
八王子近辺のまだ武蔵野原野の趣が色濃く残る広大な敷地を保有している前澤大学という学校がある。
ここは政治経済・宗教関係・国際学部が専門で小学校から大学までエスカレーターの様に入学したら卒業までいられる学校で有名だ。
だがその中の心理学部の人間心理科がアメテレの日本校だったとは誰も知らない。
テレパス界では普通にみんな入学する学校だ。
米田はそこを主席で卒業し、機密IT機動部隊に入隊した。

結局、優香との甘いキスは、お預けとなった。

いや、このまま彼女とは結ばれないような運命も微かだが感じる。
だが、まだ自分のテレパスは未熟のようでもあり、予知も不安定な感じなので、結ばれない運命を感じるのが間違えであることを祈った。

ランドマークタワーの、とある階に「世界遺産登録推進委員会」と言うNPO法人がある。
ここは表向き表札通りの活動をしているが、実態はアメテレ連合の横浜支局の下部組織の一つ、みなとみらいブランチでもあった。
そこに到着すると、すでに何十人かの人たちが応援で集まってきた。

田中英美と大山貴史、柿谷祐子と佐山祐介の遺族の方々もいた。
自然災害や殺人事件の現場独特の、静かだが異様な雰囲気と負のエネルギーが満ちあふれ、普段では感じられない慌ただしさが漂っていた。

アメテレ連合、神奈川議会の議長が隣のミーティングルームで緊急議会を開くと宣言し、8割方の議員は集まったらしい。
優香と僕は、目撃者および証人として出席せざるを得なくなった。

「本日は予てから予知で察していたとおりの大惨事となってしまいました。本日なくなられちゃ方々とご遺族の方々に哀悼の意を表します。そして黙祷をしたいと思います。皆さんご起立ください」
1分間の黙祷の後議長は
「それでは議会を開催いたします。本日の議長を務めさせていただくのは私大迫仁史と申します、そして議事録は人間型ロボットの書記君第63854号です。早速ですが、防御しきれなかったモンスターテレパスについて新たな展開が発見されたので説明いたします。カップルで防御すれば1檄で死んでしまうモンスターテレパスに打撃を与えるどころか致命傷に近い打撃も追わせることが今回発見されました。これは男性側が女性に対しての何らかの愛情や好意を抱いていると防御と攻撃が何倍かにパワーアップするようです。それと彼は遺伝子の一つに陽明家と言う祖先をもつ種族だと言うことがわかりました。どうやら好意を抱いている人とペアを組んで事を行う場合、その種族だとモンスターと戦うことが出来るようです」
議会の人A
「その祖先以外だと何故ダメなんでしょうか?」
議長
「現在のところ科学的には不明です。なくなられた方達は縄忠家・高砂族・北海族の方々で、日本国の1割がこの家系です」
議会の人B
「日本には、その陽明家の方々は何人いらっしゃるのでしょうか?」
議長
「先ほどコンピューターで調べた限りでは日本国内で1万人前後だと思われます。世界中でも10万人が限界かと思われます」
議界の人C
「では、どんな戦いをされているのですか?」
議長
「実際に戦われた古河祐二さんと鈴木優香さんにオブザーバーとして議会にお招きしましたので、その件につきまして、ご説明お願いしたいと思います。ではどうぞ」

なんだか気恥ずかしく、偉そうに説明するのは苦手であったが、亡くなられた方々の冥福を祈るのと共に、これ以上犠牲者を出したくないと思う気持ちが強く、説明しなきゃいけないという義務感が勝り、うまく説明できる自信はないが喋り始めた。

kajison777 at 02:06|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!小説 | 恋愛