愛犬Qのガールフレンド

香港から、愛犬Qの彼女がやって来た。
彼女といっても、犬ではなく人間の女の子だ。
一年前まで家族ぐるみでご近所付き合いしていた
ドイツ系のカロリンちゃんが、春休みを利用して、
両親の現在の勤務地である香港から
わざわざQに会いにきてくれたのだった。
今日から１０日間ほど、
わが家はこの金髪娘のジャパニーズ・ペアレンツとなり、右往左往することになる。
にぎやかでたのしい４月のはじまりだ。
こういう縁をつくってくれた愛犬Qと庭の花たちにに感謝である。

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花粉でランチ

太陽の日射しはもうすっかり春なのに、
今日も寒い北風が吹いています。
そんな中、マーガレットにヒラタアブを見つけました。
ご存知、幼虫は、まるで怪獣のように
アブラムシを片っ端からたいらげてくれる大食漢。
それにくらべて、成虫は花粉が主食なんですね。

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春に秋バラ

ふっふっふ、フライングです。
つるソンブロイユが、もう咲きました。
昨年、開かないまま冬を迎えた小さな蕾を、
剪定せずにそのまま残しておいたんです。
すると休眠から目覚めたソンブロイユは、
蕾を徐々に膨らませ、ちゃんと開花したのです。
う〜ん、これはどこから見ても秋の花。香りも強いです。
春にこういうお愉しみができるのも、
自分のバラだからこそ。バラが元気だからこそ。

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米ぬかサミット

今日は、yukikoさんの庭に米ぬか仲間が１０人集まりました。
それぞれに自作の米ぬか発酵肥料を持ち寄って、情報＆ブツの交換会です。
みんなが持ち寄ったブツに鼻を近づけ、
ひとつひとつクンクンと匂いを嗅いでは、あーだこーだ。
納豆菌、乳酸菌、麹菌・・・、どれもどこかで嗅いだことのある懐かしい匂い。
この匂いで、どんな善玉菌が繁殖しているのかがよくわかります。
菌が元気に活動中のものはビニール袋が曇っていたりして。
これを庭の土に鋤き込めば、きっと善玉菌でいっぱいのいい土になるはず。
オーガニックな庭づくりは、まだまだ進歩していきます。

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●簡単で面白い米ぬか発酵肥料についての詳しいことは、yukikoさんのホームページを。
  

新芽警備隊

今シーズンも、頼もしい援軍がうちの庭にやってきました。
アブラムシをやっつけてくれる、ヒラタアブです。
シュートからすくすくと伸びた新芽の上を、
ひとつひとつ丹念に見て回り、
アブラムシがいる新芽を探して産卵します。
卵から孵った幼虫がアブラムシをぺろりとたいらげてくれるわけですが、
なんと、一匹の幼虫がサナギになるまでに食べるアブラムシは６００匹とか。
いやはやヒラタアブさん、今シーズンもよろしく！

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●バラの天敵の決定的瞬間は、KIKKOさんの「虫日記」を。  

お花見

今日は、ワンちゃん仲間のお花見大会に行ったよ。
いろんなワンちゃんと、遊んだよ。
にしてもkajinyは、まあ昼間っからよく飲むこと。
ボク的にはもう飽きちゃったから、
はやく帰りたいんだけどなー。
ちょっと寒くなってきたしさ、まだ帰んないのかなー。
ちなみに代々木公園は、５分咲きだよ。


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三分咲き

金曜日の初日に行った池袋サンシャインのクレマチス・フラワーマーケット。
及川フラグリーンさんで今回ゲットしたのは、
以前から欲しかったハクレイと微妙な色に興味津々のシルバームーン。
及川さんの苗は、買ったその年から地植えができるし開花も楽しめるので、
せっかちなガーデナーにはほんとうにおすすめ。
それを今日は朝一から地植えにし、ついでに庭の手入れもバッチリと完了です。
さて午後からは、ぽかぽか陽気に誘われて、
愛犬Qと代々木公園に行ってきました。
おおお！いつも散歩に出かける朝とは違って、人人人人ひとだらけ。
桜の蕾もすっかり色づき、３分咲き。身体が自然にウキウキとしてきます。

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ezeのスケッチ９

eze山頂から、ニース方面を見る。
遥か眼下の地中海に
午後の太陽が反射して黄金色に輝いている。
こんな風景の中で穏やかに暮らせたら、なんて素敵なんだろう。
小さな家を一軒借りて、
プロヴァンスのハーブや花を使った
手づくり石鹸屋（実演有り）でもやりながら暮らそうなんて、
太陽の日射しに目を細めながら妙にリアルに考えてしまった。　　fin

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●フランスを車で巡った素敵なHPをみつけました。「フランス・フォト・アルバム」  

ezeのスケッチ８

eze村の岩山の頂上には、多肉植物園がある。
気候が合っているのか、どの多肉も元気元気。
ロックガーデンもいいなーと、
庭づくりにインスピレーションがわいたりする。
日本でおなじみの”金のなる木”もあったりして。

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ezeのスケッチ７

ezeの村の真ん中にあるレストラン。
大きな木がこのお店の魅力を倍増させている。
春や夏になったら、
きっと素敵な木陰のテーブルができるだろうな。
でも落ち葉の季節は、どうするんだろう？
ま、そんなことはque sera sera。

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ezeのスケッチ６

「やはり野に置け、なんとやら」。
一月だというのに、
岩の隙間からCampanula系の小さな花が。
その素朴な風情、自然な佇まい、
絵になるんだなーこれが。

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ezeのスケッチ５

ちょっとしたスペースをうまく活かして、
つるバラと葡萄を植えている。
春にはきっと、
もっと素敵な空間になっているんだろうね。
植物がいちばん素敵に映えるのは、
やはり自然の素材の壁。

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ezeのスケッチ４

ezeの村は、家といわず道といわず、
すべてがロックガーデンといっても過言ではないと思う。
石畳の小径に、石の壁に、さりげなく植物が生えている。
人工物と自然の一体化。
ガーデンの理想的な関係が、この村にはあったのだ。

偶然にも、昨年の夏ezeに行かれたyukikoさんが、
ホームページの中でまったく同じアングルの写真をアップされています。
もちろん、僕の写真よりも緑がいっぱい。情報も充実です。

手前に茂っているのは日本でもおなじみのルリマツリ。
土地が狭いせいか、空間を有効に利用できるツル植物が随所でうまく使われていた。

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ezeのスケッチ３

ezeの村の建物がかわいく見えてしまうのは、
家のつくりがこじんまりとしているからだ。
写真ではわかりにくいけど、
ドアや窓が、じつは普通ぼくらが
イメージしている大きさよりもひとまわり、小さいのだ。
もちろん、家自体も、小さいので
”おとぎの国”なんて印象を与えるのだろう。
山の斜面という限られた土地が生んだ必然と偶然。
でも、土地は狭いけどちゃんと木が植えられている。

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ezeのスケッチ２

急な石畳の道を登って行くと、いきなり視界が開けてくる。
ここが鷹の巣の入り口。
壁の色、質感、エントランスの文字、瀟酒な外灯。
どこを切り取っても、絵になってしまう。
その上、建物の入口にシンメトリーに植物を配するなんて、憎いよね〜。
重々しくなりがちな石の壁が、優しい表情に変わっている。

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ezeのスケッチ１

ezeという村は、南仏ニースからクルマで数十分の位置にある小さな村だ。
この村は昔、海賊などからの襲撃を恐れて断崖絶壁の上に密集しているので、
そのカタチから鷹の巣村と呼ばれている。
このeze村が、なぜ人を魅了するのか、
それは、風光明媚な地中海の景色だったり、
かわいい家の佇まいだったりするのだけれど、
ぼくは、家と植物たちの一体感にあるのではないかなと感じた。
写真は、村のふもとにあるパフォーマリーの「Fragonard」。
壁の絵と質感がいい感じ。丸くカットしたツゲの木の配置もなかなか憎い。
最近、東京の青山にもこのお店が上陸したらしい。

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広告の広告

近々銀座に行く用があったら、ソニービルを見てください。
ドカンとでっかく、ぼくがつくったキャッチフレーズが・・・。
こんなに文字が大きいと、単純に超うれしいのでお知らせしちゃいます。
で、なんの広告だって？そうそう、ソニービルの４F５Fにある
「Lighitup」というお店のリニューアルオープン告知の広告。
このお店、大人の高級セレクトショップ。中高年がターゲットなので、
”なにかと話題の団塊世代にカッコ良くエールを贈る”そんなコピーを書きました。
日本もやっと、”大人の時代”になってきましたね。

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目覚め

今朝、葡萄のピオーネが目覚めました。
樹液が活発に巡りはじめたのです。
フジも、一気に蕾を大きく膨らませました。
クレマチスたちも、花芽をつぎつぎに持ち上げました。
バラの新芽に、アブラムシをみつけました。
クモの姿もありました。アブも飛んでいました。
いよいよですねー、庭が動き出しました。

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バラ熱が・・・

いやはや、昨日発売されましたね、バラ大百科。
今朝も何気なく読んでいたのですが、いかんいかん。
気がついたら品種の解説のところでついつい夢中になってしまい、
白バラじゃないものにまで、しっかり付箋が貼ってある。
ひとつひとつ解説が目新しいので、
あらためて欲しくなった品種がいっぱいだ。
今日は東京２３区に強風波浪注意報が出ているけど、
バラ病再発注意報も発令中です。。
写真はうちの壁庭が紹介されている365ページ。
分厚い本なので、愛犬Qに押さえてもらって撮りました。


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花が２倍に

なんだかなー、頭の中はすっかり春モードなんだろうね〜。
仕事でヒーヒーいってるくせに、
ちかごろブログにかなり燃えてるみたいだよ。
でもさ、ボQのこととか、Qリローのことなんて、
すっかりご無沙汰じゃん。
リビダスのシルバースターだって、咲きはじめたっていうのにさ。
花の数だって、去年の２倍になったんだよ。
今日も更新だけしといてさ、
コメントのお返事は明日まで待っててなんて、勝手過ぎ。
お詫びのしるしにちょっとだけ「Qちゃんハーイ」のポーズだよ。

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リヴィエラの旅10

道路沿いの植え込みで、バラを見つけました。
うーん、１月だというのに、咲いている。
そんなに手をかけてもらっていなさそうなのに、すごく元気そう。
蕾もいっぱいついている。
どうやらHTじゃなさそうだし、オールドローズかな。
くー、なんだかうらやましいなー。
こっちのバラは冬の休眠なんて、しないんだろうか。
年がら年中気まぐれに、咲くんだろうか。

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リヴィエラの旅９

やっぱり温暖なんだね。
薄日が射してきたら、
ジャンバーのファスナーを少し開けたくなりました。
南仏最初の町MENTONは、
さしあたって海しかないような静かな町。
東京では植物園の温室でしか見ることができないような、
すごくでっかいゴムの木を見つけました。

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リヴィエラの旅８

はじめて、地中海に立ちました。
さっきまでの岩山とおんなじ色の、
石ころだらけの海岸です。
天気のわりには、潮騒は穏やかです。
波に触れてみる、冷たくない！
潮の香りを嗅いで見る、磯臭くない！
そっと海をなめてみる、しょっぱい！
とりあえず五感に地中海をインプット。

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リヴィエラの旅７

アッという間に、フランスまで来てしまった。
なんだか、もったいないね。
せっかくだから、のんびりと海岸道路を走ろうよ。
ということで、
フランス最初のインターで高速度道路とさようなら。
車の窓を開けると、１月と思えないほど心地よい風。
温暖な地中海気候とは、こういうことか！
と、小学校で習った授業を今ごろ実感。

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リヴィエラの旅６

海岸線の高速道路は、カーブが多くて路面も荒れています。
でも、時速１３０キロのスピードがこのあたりでは当たり前。
ジェノヴァからアッという間にもうフランスの国境です。
国境の看板が見えてきました。
EUに統合してからは、どの国境もこのマーク。
日本の県境のそれとは違って、なかなか可愛いマークです。

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リヴィエラの旅5

さて、高速道路を走る車窓は、
左が地中海。右がずっと荒れた岩山。
ところどころに黄色い花が目立ちます。
よーく見ると、やっぱりミモザだ。
この日は１月１１日。
イタリアのミモザは、開花が早いねー。
前年に行ったローマのボルゲーゼ公園のミモザも、
１月に咲いていたのを思い出しました。

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リヴィエラの旅４

おいおい、ずっとジェノヴァから全然先に進まないね。
てことで、ここからサクッと高速道路に乗りました。
サンレモやカンヌといった華やかそうな町は、
実はけっこう、岩山が迫った荒れた土地にある印象。
でも、この辺りは”花のリヴィエラ”といわれるほど、
イタリア国内有数の花の産地。
岩山のあちこちに、ガラスの温室が目立ちます。

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リヴィエラの旅３

ぼくは２０数年前、ローマ近郊のリゾート地に住んでいた。
といっても、ロンドンで知り合った画廊の女主人の海の別荘に
居候というカタチでホームステイしていたのだけれど・・・。
家の前はダイレクトで砂浜、そこでの暮らしは映画のような日々だった。
特に週末は若いアーティストたちが集まってきて、パーティのようになる。
晴れた日は、二階のテラスの大きなテーブルにクロスをかけて、
白ワインを用意して、バケツ一杯買い込んできたムール貝を塩ゆでにして、
みんなで豪快にむしゃぶりつくのだ。
だからいまでも、cozza de zuppa!大好物なムール貝のスープ。

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リヴィエラの旅２

ジェノヴァには、
ヨーロッパでいちばん大きな水族館があるらしい。
子供の頃から動物園や植物園が大好きだから、
何はさておき行ってみた。
う〜〜〜ん、いやいやこれは、
日本のほうが立派なところが沢山あるぞ。
入館料（ちょっとしたメインディッシュ一皿分）のワリには、しょぼくない？
でも、ま、イルカくんと仲良くなれたので、良しとしよう。

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リヴィエラの旅１

ブログをはじめて、かれこれ１年。
本当はもっと早くアップしたかったのがイタリアの旅行記でした。
で、やっとというか、昨日までの話の流れのついでというか、
昨年１月に訪れた、ニースまでの旅をご紹介しようと思います。

ミラノから時速１６０kmの流れに乗って、高速道路を一気に南下。
緩やかなカーブが続く峠を越えると、
いきなり地中海にジャンプしそうになる。
急な下り坂を下って行くと、そこは明るい港町ジェノヴァ。
ここから東へと、冬のリヴィエラ、車の旅をご一緒に。

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EZEの多肉

さて、なぜ今ごろ去年のEZEの話をしたかというと、
ニースのガーデニングショップでゲットした
EZE村にもたくさん生えていた多肉植物が、
うちの窓下のポットで花を咲かせたからだ。
思いのほか、花は大きくて、黄色くて、
地中海の眩しい太陽を彷彿とさせてくれる。
今の仕事を辞めたら数年間だけでもいい、
地球でいちばん大好きな場所に暮らそう。

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多肉の村

もう、去年の話だけど、イタリアのジェノヴァから南仏のニースまで、
冬のリヴィエラ海岸をクルマで旅行した。
高速道路は、左が地中海。右が岩山。ときおり目に止まるのは、
ミモザの黄色い花とオリーブの巨木、そしてたくさんの多肉たちだった。
さて、この旅で、ぼくがいちばん印象に残ったのは、EZEという鷹の巣村。
地中海からまっすぐに切り立った岩山のてっぺんに、
まるで猛禽類が巣をつくったみたいに住居が張り付いているこの地方独特の村落。
そこはまるでおとぎの国のように可愛い家が密集し、
石の壁にはつるバラや葡萄などのツル植物、そして多肉植物が乾いた景色を潤していた。
ぜったいもう一度、ここに来たい。そう強く思った大好きな場所だ。

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蕾蕾蕾

庭が狭いので、いろんな色の花では煩雑になってしまう。
そう思って当初から、ホワイトガーデンにすることに決めた。
この発想は、思いのほか便利で、思わぬ効果もある。
例えばそれは、バラ病やクリロー病の免疫となり、
白い花しか手を出さなくて済んだりする。
（黒花や緑花、ミモザなどの銀葉や多肉の花は例外ってことで・・・）
さて、白い花にもいろいろあるが、いちばんのお気に入りはマーガレット。
花期も長くて、特に２年目３年目は大株で迫力が出る。
つるバラ中心の庭を足元でグッと引き締めてくれる名脇役だ。
今シーズンも、春を目前にして蕾たちがいっせいにスタートラインに立った。

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さくらさく

愛犬Qと散歩に行く代々木公園の一角は、もう春爛漫。
桜の花が、満開です。
といってもこの桜、河津桜といって早咲きの品種。
伊豆の踊り子で有名な河津温泉の桜です。
風が強いせいか、昨日今日と妙に空が青くて眩しくて、
見上げるとそこにピンクの花びらが逆光で透けていて。
頭の中ではまだ春は先と思っていても、身体で春を感じてしまいます。
東京は、明日からまた寒くなるのだとか。
でも、もう冬じゃあないからね。

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しっかり

朝、ひさびさに愛犬Qとたっぷり散歩をして、
バラの芽欠きなど春の開花のための作業をして、
友人とランチを食べ、Qと一緒に風呂に入って、
あとは先日届いたバラ大百科を読んで過ごした。
この本、さすがに大百科というだけはあって、
バラの歴史から育て方まで、充実した内容だ。
そして特筆すべきは、品種紹介。ひとつひとつのバラについて、
２００〜３００文字を使ってしっかりとオリジナルで書いてある。
どこかで見たような聞いたようなフレーズではなく、実感がこもっている。
フレさん曰く「それぞれがよく知っているバラを手分けして解説した」のだそうだ。
１０年もつき合ってきたロココにも、新しい発見があった。

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ずっしり

ご存知われらがフレさんが、
「かなり力を入れて解説を書きました」とおっしゃっていた
NHK出版75周年記念企画のバラ大百科。
そろそろ発売だから買わなくっちゃと思っていたら、
どういうワケかドシンと一冊、出版社から届けられた。
なぜドシンかというと、これが相当の分厚さなのだけど、
なんとその中の２カ所に、うちの壁庭写真が載っているではないですかぁー。
ひとつは、つるバラ　ロココの解説の写真に。
もうひとつは、”庭がなくてもバラづくり”のコーナーに。
クッ、どうせうちは今までだって”狭い庭特集”専門ですけどね。（悪態
”庭がなくても・・・”なんてズバリいわれたのは、はじめてだ。（悔泣
でも、こんな立派なバラの集大成に写真が載ったなんて、ううう！（嬉泣

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米ジョー日和

今日のように季節の変わり目は、米ぬかジョーロ作戦だ。
まず準備として、地面に有機肥料を撒く。
今回ぼくは、yukikoさんの米ぬか発酵肥料と、いつものバイオゴールド、
BISESで話題になった君島さんの馬糞堆肥を少々撒きました。
そしていよいよ米ぬかジョーロ。
レシピは、５リットルのジョーロに米ぬかを二握り、
目の細かいフルイでふるっておいた秀じいの堆肥一握り。
木紅木さんの木酢液もちょろっとジョーロに放り込み、勢いよく水をジャ〜ッと入れていきます。
米ジョーのいいところは、水の撹拌力。すべてがいい感じに混ざったら、
さっと地面に撒いて、米ぬかが団粒化している土の間に入っていけばしめたもの。
あとは上から、秀じいの堆肥やモミガラ薫炭でマルチング。
このまま数日、きっと白い菌糸があちこちに。
これ、すべては土に善玉菌を増やすため。

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クレマチス展は？

昨年までは、池袋サンシャインのクリスマスローズ展が終わると、
いいタイミングで間髪入れずにクレマチス展があった。
ところが今シーズンは、そのクレマチス展がないという。
そのかわりといってはなんだけど、今月の24日から
サンシャインの外にクレマチス・フラワー・マーケットが出現するらしい。
お目当てはもちろん、及川さんの苗。
手頃な価格で、丈夫さ抜群。その年から立派な開花を楽しめるのだ。
写真は、ソンブロイユと開花時期がぴったりのシルビアデニー。
花のサイズもバラをうまく引き立てて、おすすめの四季咲きです。

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ちゃっかり

なんてラッキーな奴なんだろう。（ガマが苦手な人は写真拡大ご注意を）
先週の寒い寒い火曜日に、路頭に迷っていたガマガエルくん。
その後どうしているかと心配で、埋めた穴を覗いてみると・・・。
オッと失礼！彼女にぴったり寄り添って、ラブラブじゃあないですか−。
暗いし寒いし小雨降り出したし、とりいそぎ
雨露しのげるテラコッタの置物の下に埋めてあげたんだけど、
場所がよかったんだねー。たまたま彼女の寝ぐらだったんだねー。
それにしても、自然の生命力はすごいなぁ！

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みっちり

今日は朝から絶好のガーデニング日和。
一日みっちり作業しました。
まずは、土曜日の「マリポサ」のフレさん講座でおさらいした、
春の開花のための切り戻しや芽欠きをしっかり。
ちょこちょこと買いだめておいた花苗の植え付けや、
昨日届いたミモザの植え付けを、ばっちり。
さあ後は、芽だし肥（２回目）と米ぬかフリフリ作戦（随時）と、
米ぬかジョーロ作戦を実行すれば、至福の春がやってくる。
写真は、銀葉がパールみたいに綺麗な、パールアカシア。
黄色い花は、来シーズンのお楽しみ。

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春が届いた

今日，春が届きました。
毎年、まっ先に、まっ黄色の花が咲く、大好きなミモザ・アカシアです。
窮屈な鉢で８年間も頑張ってくれた初代ミモザを
昨年枯らしてしまったので、２代目をネットで注文したんです。
ところが、ひとくちにミモザといっても、いろんな種類があるんですねー。
四季咲きや、三角形の葉や丸い葉や、花に香りがあるものや・・・。
「レアプランツ」さんは、すごい！ミモザだけでも２０種類。ディープです。
で、写真は銀葉の輝きがきれいなパールアカシア（右／特大）と、
香りのある大きな花を楽しませてくれるスペクラビリス（左／小）。
２本で１本分くらいのお値段だったので、つい。

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10万アクセス、ありがとう！

うちのkajinyが仕事でバタバタしてる間に、
カウンターが１０００００の大台を突破いたしました。
これもひとえに、みなさまのおかげ。
ほんとうにありがとうございます。
当てにならない気まぐれブログですが、
今後ともこれまで以上にご贔屓に。
写真は昨シーズンの、ピエール・ドゥ・ロンサールでございます。（三毛猫ミーコ）

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いいぞいいぞ

いやはや、東京は寒い３月です。
例年なら、３月１日というと渓流釣りの解禁日。
渓谷に分け入って、きれいなヤマメやイワナに会ってくるのですが・・・。
今シーズンは、残念ながら仕事で断念。
ま、こんなに寒いし雨降ってるし、お仕事で正解！な〜んて、
ウズウズする気持ちをググッと抑え込んでいます。
ウズウズといえば、クレマチスたちも春を待ちきれなくて
ずいぶんと芽を出してきましたね。
写真は、かれこれ５年ほど前にうちに来たユキオコシ。
今年も元気そうで、いいぞ！

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