9月5日
9時起床。起きたら安藤さんはもう出発済み。顔を洗って朝ごはんを買いに行く。外にでると揚げパンのようなものを売っている屋台が。あまりのこんがりした香りに買ってしまう(0.5元)。別の店でパオズも4個。ゲストハウスの庭でのんびり朝食。飛行機は14:10なのでまだ十分時間があるので外をプラプラ散歩。
11時半頃にタクシーで空港へ。成都の空港はなぜか国内線ターミナルがきれいで巨大、一方国際線はまさに地方空港といった感じ。搭乗時刻とかが載っている掲示板がどこにあるのかと思ったら、これが電光掲示板どころかチョークで黒板に書かかれとる。しかも壁に立てかけてるだけだし。
お土産を探すも、空港だっつーのに全くもってろくなものがない。パンダの街なんだからせめてパンダのお菓子くらい用意しとけよ。仕方ないのでものすごくまずそうな、中国語に混じって「後味が尽きない!」なんていう日本語表記のある豆の菓子を購入。後味が尽きないとはいったい・・・
搭乗を待っていると日本人の団体ツアーが。おばあちゃんたちに「ニーハオ」と声をかけられる。いやいや、日本人っすよ。どうもこの旅行で日本人に見られたためしがない。基本的にはおれは韓国人見えるらしい。日本人はたいてい「あ、日本人だったんですかー」とか言うリアクションしてくるし、英語で話しかけてくる日本人までいやがる始末。韓国人が見ても韓国人に見えるというのだからたいしたもんだ。みんなの話を聞くと、どうやら髭がないのが一番影響してるとのこと。確かに日本人旅行者で毎日髭を剃るのはおれくらいのもんだったけどな。
おばあちゃんグループとの話も弾み、お菓子を分けてもらったりする。「私たちは全然高山病なんて平気だったわ〜」などと言う。65歳に負けた・・・
飛行機でいったん北京へ。行きの時と同じく、北京で出国審査をする。さて、ついに勝負のときが来た・・・。果たして2万円がぶっとぶか否か。
ここでまず、早足で通路を歩いて、審査の列の先頭に並ぶという作戦にでた。ビザ切れがばれた場合、列の先頭のやつがいきなりオーバーステイというやっかいな仕事を持ち込んだら、めんどくさがってスルーできるかもしれない、という中国人のめんどくさがりな性格を見込んでのこの作戦。
何食わぬ顔でパスポートを見せ、審査を待つ・・・・、やはり気づかれた。
「おい、ビザはどうしたんだ?15日を越えてるじゃないか」
「そうなんだよ、ネパールに入れなくてさ」
「オーバーステイは一日につき500元の罰金だ」
「いやいや、ネパールに行くつもりがダメになっちゃったんだよ、勘弁してよ」
そした別のブースで審査をしているおっさんに何ごとか相談し始める出国審査官。
「Next time, No」(シッシッと追い払うような仕草付き)
き、きたー!お咎めなし!いいとこあるじゃん、中国人!作戦成功か?!この嬉しさを伝える相手もいなかったので、一人でにやにやしながら出国完了。イェー
9時頃には成田に到着、いよいよ旅も終了し、遂に日本に帰ってきてしまった。思いのほか入国審査と荷物受け取りに時間がかかってしまい、東京駅発の筑波センター行き終バスに間に合わなくなってしまったので、行きと同じく電車でひたち野うしく駅へ。「高山病になった」とメールして以来連絡を取っていなかった両親に無事帰国の電話をいれ、携帯に入っていたメールの返信をする。うーむ、なんだか急激に現実に戻ってきてしまった感が・・・駅に着いたのは12時半にも関わらず後輩を呼び出して車で迎えに来てもらった。すまねえ栗原、ありがとう。
部屋に帰ってきたのは深夜1時過ぎ。そして明日は1限から授業、みたいな。現実戻るにしてももうちょっとリハビリが欲しかったが・・・ここで今回の旅は終了。いや楽しかった。こんなに楽しいものとは、ちょっと忘れかけてたな。
Posted by kajiya_macho1 at 13:45│
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