4月中旬週末の2日間、ともに好天に恵まれ、下北半島をほぼ1周。野にも山にも里にも春が来ていること実感。花が爆発的に咲く1歩手前、カウントダウンの音が聞こえている感じがします。

 山道で車を走らせていると目立つ薄黄色の花を咲かせた樹によく出会う。これはバッコヤナギ(ヤマネコヤナギ)。葉っぱは後から出る。里・野原にもヤナギ系は沢山見られるが山のヤナギはこれが目立つ。
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ニワトコがほころび始めている。
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キブシが咲き始めたが、トチノキの芽はまだ固い。
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仏ヶ浦はまだ人影がまばらでしたが、遊歩道の周辺には楽しい野草が咲き始め。
ニリンソウ
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カタクリ
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これは葉っぱの具合からアズマイチゲでしょう。
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こちらがキクザキイチゲ(これは下北半島の東部、東通村の山中で写したもの)
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バイケイソウが一杯(花は6月以降)
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スミレ(何の種類か?)。スミレはまだそんなに目立たない。近くの道路脇にミヤマキケマン
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ミズバショウはもう見飽きた!周囲に一杯! ネコノメソウも水際に。
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野や里に下りるとこんな風景。
”正しい日本の里の春”とでもいうのだろうか、子供の頃を思い出す。
因みに右の写真の小川を渡る小橋の欄干を見たら”昭和50年6月竣工”とあった。小生の大学1年の時のもの。ちとその頃を思い出す。「思えば遠くにきたもんだ」。その橋、年季は入ってはいたが、現役バリバリ。当分は土地の人達に役立つんだろうなとも思い、何故か「がんばれ」と声援。
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ヒメオドリコソウ。なじみ深い野草だが当然ですが雪が解けないとお目にかかれない。もしかして今年初めて?
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翌朝、別のところのもの。霜に覆われまだ寒そう。フキも背が伸びつつあるが霜にはご用心。
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ごく普通のものだけどやはり”久しぶり!”と声が出る。オオイヌノフグリ
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ツクシセイヨウタンポポもこの時期一気に目に入る。だから忙しい!
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田名部の街も散歩。
クロッカスシバザクラが目立つ。
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中心地;代官山公園に行ったが誰もいない。静かで良い。
ここ一番先に咲いているのがヒュウガミズキ。民家の庭でも見た。
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レンギョウはまだまだ。
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さて、この地方ではあまりウメは多く植えられていないが4/14の状況はこれ。ほころびかけ。
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首都圏付近では梅のあとにハクモクレン、そして桜となるが、ここはコブシが多く、その状況はこんなもの。
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そして桜、ソメイヨシノの花芽はこんな状況。開花まであと10日ほどだろうか。
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PS; 上の記事でミズバショウを見飽きたと書きましたが、先週ミズバショウと2時間ほどじっくり過ごす時間がありました。実は別の用事で東通村の林道を移動する必要があったのです。愛車(軽)にカーナビは搭載していませんが、道路はスマホで事足りるので最近じっくり地図を見て行動するという基本がおざなりになっているなあと以前から自覚はしてはいました。しかし、『天気も良いし雪もほぼ無くなったのでちょっと近道をしてやろう』と『頭の中の地図を過信』(ここでほんの一瞬地図を確認すれば済んだことではあったのですが・・)、林道に入ってしまいました。
 時刻は16時頃でしたが天気はよく、日も長くなり日没までたっぷり2時間、何の問題も無いはずでした。少し入ったあと一応スマホを確認しようとしたのですが、『通信サービスがありません』のメッセージ。これは下北半島の山に入れば普通のことですが、どうも『自分の頭の中の地図と実際の地形がチト違うかも・・・要するに”迷う”一歩手前?』と感じ、引き返すことにしました。
 この時期の林道は雪解け直後でかなりぬかるんでおり、方向転換できる場所を探しました。見かけ上問題ない場所に出て、切り返しを掛けたが前輪が空回り!!外に出ると林道の幅以外はホワホワ!『切り返しをする前に外に出て路面を確認すべきだった!』と悔やんだのですが後の祭り!車に積んであるスコップ等で改善を図ったがすぐに無理と判断。時刻を確認し、迷わずJAFに連絡しました。この冬の初めにひょっとすると慣れない雪道でJAFにお願いする可能性があるかもしれないと新しくJAFデジタル会員証をスマホにインストールしていました。冬が終って『今年の雪もクリアー!』とタカを括っていましたが、下北は雪解けが終わって道が乾燥するまで安心はできない!下北半島恐るべし!
 スマホの通話可能なところまで出てJAFに連絡。救援の現地到着見込み2時間と聞き、『そうだろうな。』と覚悟、しばらく車のそばにいて周囲に多くのミズバショウが咲いていることに気づく。う~ん!ここで切り返しをしては絶対にイカン!どうも重複して判断をミスっている。『・・歳か?・・』 などと反省しつつ、時間を見て、救援車と確実に会える場所に移動。ミズバショウと愛車が並んだ写真はさすがに撮影する気になれず、暮れなずむ夕焼けを眺め時間を過ごしました。
 何とかほの明るい間に救出作業が終了。JAF様に感謝。JAFデジタル会員証もすごく便利。連絡窓口のかたも丁寧で状況把握が早い、連携した現地の窓口のかたも丁寧、来られた救援の方も技術バッチリ!

 教訓; 1)  雪解け道は雪道より怖い
             2)  ミズバショウの花を見たら車にとっては底無沼があると思え