
添加物表示の5つのパターン別事例集!
きょうは、もりだくさんで
読む気にならない方も
多いかと思います。
しかし、少しずつ
手首裏返し運動をされている方には
ちょっとヒントになる内容と思いますので
ぜひご覧くださいね。
覚えなくていいので、
目を通すだけでもだいじょうぶですよ==(笑)
では、早速!始まます!
裏ラベルには、使用した添加物が表示されていますが、
目的名や物質名、グループ名のほか一部が省略されている場合があります。
それらが、混在しているので、より難解な表示になっていて
とても、理解する気になれないですよね。。。。
そこで、安部先生流の分類方法で
僕たちは整理して学びを進めてきました。
本来あるべき表示は以下のような表示であるとわかりやすいはずです。
目的・用途名(物質名)
例えば、
甘味料(スクラロース)
↑
こんな感じで書かれていると、スクラロースが何か覚えなくても、甘みをつける目的で
使われているんだなぁと感覚的にわかります。
でも、
調味料(アミノ酸等)
という表示の場合、アミノ酸等にはいろいろ含まれています。
表示ラベルの大きさに限度があるために、
同じ目的で使われている場合には
数種から数十種の添加物を一括で表示すること
が認められているのです。
いろいろ含まれているけど一括で表示されているので、
何が、どれくらい入っているのか
わたしたち消費者は気づくことが出来ません。
なので、添加物表示の5つのパターンを知って
その中でも一括で表示されているものが
どんなものなのかを
少しずつ意識して
徐々に見慣れていくと
いいかと
僕は思ってます。
パターン1
目的・用途名(物質名)
・調味料(L-グルタミン酸ナトリウム)・・・・・食品に旨味をつける
・保存料(ソルビン酸カリウム)・・・・・・・・食品のカビなどを防ぎ、日持ちさせる
・酸化防止剤(アスコルビン酸ナトリウム)・・・食品の変色や油の酸化を防ぐ
・pH調整剤(クエン酸+クエン酸ナトリウム)・・食品のpHを安定させ保存性を高める
・乳化剤(グリセリン脂肪酸エステル)・・・・・水と油を混合させる
・酸味料(乳酸)・・・・・・・・・・・・・・・食品に酸味をつける
・甘味料(スクラロース)・・・・・・・・・・・食品に甘みをつける
・ゲル化剤(ペクチン)・・・・・・・・・・・・ゼリー状に固定する
・着色料(コチニール)・・・・・・・・・・・・食品に色をつける
パターン2
目的・用途名(物質グループ名)
・調味料(アミノ酸等)
・増粘剤(加工でんぷん)・・ソース等の粘度を増強したり、ドレッシングの乳化を安定させる
・安定剤(増粘多糖類)・・・食品成分を安定させ均一にする
パターン3
目的・用途名のみ表示 目的・用途名(略)
・酸味料
・香料
・pH調整剤
・豆腐用凝固剤
・膨張剤
・光沢剤
など
パターン4
物質名のみ表示 略(物質名)
・グリシン、ソルビトール、ビタミンB2、カゼインNa、赤102、酢酸Na、CMC
などなど、などなどまだまだ、まだまだ、いっぱいあるんです!
一つ一つ物質名を覚えたり、その働きを知るなんてまあ難しいです(^_^;)
それを覚える事よりも、このパターンがあることをまず私達消費者は
知ることが第一歩です!と、自分に言い聞かせています。
続いていきましょう!!
次は最後のパターン!
これを知ることで、一括表示されている物を避ける事が出来るようになると
食品添加物の摂取量を減らせるんじゃないか?って思います!!
↓↓↓
パターン5
物質グループ名のみ表示 略(物質グループ名)
・酵素・・・・・食品添加物の酵素は焼く70種あり、糖分、甘味に等に使われたり、
製パンの材料に使われ、ボリュームUPや、柔らかさを維持ができる。
それぞれの目的に合わせて必要なものをそろえて一括表示されている
・かんすい・・・中華麺を作るとき使われる。その主な中身は
炭酸K、炭酸Na、リン酸水素二Na、ピロリン酸四Na、メタリン酸Na
等の組み合わせで一括表示されている
・イーストフード・・イーストの活性、膨張性、小麦改良剤、作業性向上
酵素、乳化剤などの目的をもって混合物の総称として
使われ、一括表示されている
・乳化剤・・・・乳化、分散、浸透、洗浄、起泡、消泡等の目的にあわせて
数種から何十もの種類の添加物を組み合わせて一括表示されている
・増粘多糖類・・・ソースのとろみ、照りなどにつかわれる。キタンサンガム、カラギナン
加工でんぷんなどと合わせて一括表示と同じように扱われる。
・リン酸塩(K.Na)・・・結着剤、変色防止、冷凍品の変性防止などの目的にあわせて
約20種のリン酸塩グループから1~5種の組み合わせで使われる
・加工でんぷん・・・ソースのとろみ、艶出しなどにつかわれる。その数約20種ものがあり
1~2種類の組み合わせで使用される。食品扱いと添加物扱いの
パターンがあるからややこしい。
きょうは、もりだくさんで
読む気にならない方も
多いかと思います。
今後も
繰り返して
何度も
意識付けできるように
お伝えしていきたいと思います!
ご家族の健康にすこしでも
お役立ち出来ればと思います。
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