2021年10月25日

名将とは、転じて慧眼とは

名将とは、転じて慧眼とは



現代のプロ野球において、名将といえば、



やはりこの人



中嶋聡オリックス監督



中嶋といえば、昔はファミスタでも肩最高値の爆肩の守備型キャッチャーで、



貧打だけど、とにかく肩が強い



地味な球団にあってもヤンチャそうな風貌で異質な存在感を放っていたと思われる



そして、確か息の長い選手であった



特段の偉業を残したかと言われるとそうではないかもしれない



その中嶋聡氏



イチローが出て以降



万年Bクラスの暗い在阪球団のイメージである(私見)オリックスを見事にここまで上げる活躍



活躍と言っても、正直、プロ野球の監督というのは何が凄いか分からない



もとい



古今東西、


管理職、マネージャー、監督、指揮官、チームリーダーと呼ばれる方達の凄さというのは、わかり
にくい



3割40本打つ4番バッターや、20勝するエース、突出したプレーヤーの凄さは分かる



でも、監督の評価というのは分かりづらい



何が凄いのかと…それはもう組織の結果しかない



3割30本打ったラオウを抜擢し、絶対的エースの山本由伸を伸ばし、2年目の宮城、紅林を抜擢してチームを優勝近くに導いている中嶋聡監督の手腕は、突出して凄いと思う



他で活躍してる選手を金で集めて勝つ、実績ある選手を使う、これはこれで凄い。



勝てば凄いし、勇退されたホークス工藤監督も名将であったと思う。原監督だって今年は厳しかったかもしれないけど、結果と数字だけ見れば名将であろう。常に結果を出せば名将。勝てば官軍。



ラオウ、宮城、紅林を見抜いて使って勝たせる中嶋監督はほんとに凄い慧眼の持ち主では無いかと素人ながら勝手に思う。浅い。浅すぎる導入。



本当に慧眼の持ち主は、まだその人が何者でもない時に、その人の才能を見抜いて、凄さを抜擢できる人。



思えば



そういうスペシャルな慧眼の持ち主が古くからの友人に居る



オッドタクシーのヤノ役、サク山チョコ次郎のCM…何ていう紹介が野暮すぎるけれども、



まさにメテオがそうだな



noteだったりブログだったり、様々な各種音声メディアであったり氏のアウトプットは知り合って20年ぐらい多岐に渡るけど、



ブレイク前のデフテックを絶賛していたメテオのブログ記事は今でも鳥肌モノの先見性だったし、



メテオのアルバムでシミラボ以前のQN、OMSBとコラボした時、俺は彼らを凄いと思ったけど、こんなに時代を作る人たちになるとは正直思ってなかったよ。そんな彼らを見抜いていたのは本当に凄い。



ダメレコもそうだし、凄いもの、エネルギーある人たちを先天的に感じる嗅覚、センスがあるんだと思う。もしかしたらそれは凄く論理的なものかもしれないけど、大体そういう感覚がある人たちは、あまりそういうことを口にしないような気がする。



無名のスターの台頭の裏には、人知れずそのスターを抜擢した慧眼の持ち主が世の中にいて、慧眼といわれたり、明伯楽と言われたり、名将と言われたり…



中嶋聡、メテオのように世を席巻する「先見の明」



名将、慧眼の持ち主から目が離せない



さて

kalliostro at 23:43│Comments(0)

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