2015年10月02日

寒露、眠りの質をあげる。

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これはSaponeriaのオリジナルで、クドマーにブレンドしてもらったもの。顔や首筋にスプレーするので、乾く時に肌の潤い分を持って行かれてはたまらん。そこでただの精製水ではなく、保湿成分をしっかり入れた化粧水を作ったのだ。

香りってものは実際すごい。私の経験談だけど、もう20年位前アロマテラピー的な知識が皆無だった頃のこと。店頭でサンプルから適当に選んで購入したのがローズマリーだった。植物そのものも当時は見たことがなかった。下からキャンドルであぶるという初期のアロマポットというヤツで部屋に焚いて使っていた。

これを焚くと気分がシャッキリする。仕事もやる気になる。すこぶる気に入っていた。ところが、ある時我が家に泊まった友人が「この匂い、なんか気が急いてしまう。ドキドキしてくる。止めてくれない?」と訴え出た。へっ?そんなことがあるんだ?私としてはおもてなしのつもりだったんだけどね。

さて、その理由は、私は結構な低血圧でローズマリーの「頭脳の不活発全般、無気力気味」に効果があるところがぴったりだったわけ。だけど、その友人はどちらかというと血圧高め、血の気が多くて亢進しちゃうタイプだったのね(おまけに癇癪持ちだし)。

もうひとつ、事例がある。私が扱っていたイースタンレッドシダーという木のチップ、おおかたの人は森林浴のいい香りと感じるらしい。フィトンチッドそのもので自然の防虫効果がある。ところが、この原材料の引っ越しを受け持ってくれた赤帽の真島さんが、運搬の最中にくしゃみばかりしている。

あれ?苦手ですか?この香り、と尋ねると答えは「大嫌い」だった。嫌な匂いだねぇとおっしゃる。そんなことがあるんだね、俄然、興味がわいて勉強をし始めたわけだけども、正解は「人によって違う」のだった。必要な成分を「いい香り」と我らの鼻は嗅ぎ取るらしい。

香りはすごいものだな、と思う。
香りには様々な成分が含まれていてバランスを保って存在する。その成分ひとつひとつが薬のような作用を持っているのだ。近年、自然療法としてちゃんと認められて来たのも無理からぬことだと思う。効果あるもの。

だけど、もうひとつすごいなと私が思うのは「鼻」だ。だって身体と心のアンテナとして必要なものをゲットするわけでしょう?不要なものや害になるものは臭いと感じる。この器官は顔の真ん中で少し(うんとの人もいるが)とんがっていて、それをキャッチする。とっても素晴らしいのだね?

この香りの化粧水は、日本にいる私達ならではのブレンドを目指した。湿度の高い夏、極度に乾く秋と冬。埃っぽい春。そんな独特の気候に合わせ、繊細な日本人の鼻に合わせたものが作れるはずだ、と思った。たいていの香りものは輸入品だもの。

この頃の私は寝る前に韓国の時代劇をYoutubeで観たりしているので夜更かししてしまう。スマートフォンの灯りはブルーライトというのか、目だか神経だかを刺激するらしい。頭の中はスヨンギとかチャチョンスとか韓国の人名で一杯になってる。

少し前に手放して、寝床に入る際にこんなスプレーをシュッとひと吹きふた吹きするといいのだ。仕事中、緊張の糸を緩めたい時にも、シュッとお使い下さい。ネットショップで買えるようにしました。

kalo_sapo_owner at 17:00コメント(0)kalokalohouse/Saponeria  

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プロフィール

kimuramidore

Kalokalohouseの代表。
仕事は新しい誰かと繋がるため。素敵なおばあちゃん修行中。
ここ数年はリウマチと仲良くつきあっていて、車椅子ユーザーでもあります。