2017年01月19日

2017年01月19日

白髪とその対策の話

20170117
白髪が半分くらいになったら、いっそ全部白くしてウェーブを効かせた髪型にしたい。ずっとそう夢見ていたが、あれは色白ピンク系のお肌の人じゃないと似合わないのかな?そう美容院で聞いてみた。そんなことは無いけど、緑さん、随分時間かかりそう、と言われる。

そんなふうに言ってくれるS氏は40歳そこそこかもっとお若そうだが、結構白くなっていて、それが素敵な落ち着きを醸し出している。確かに白髪は人によって進行がずいぶん違うようで、計画通りには行かない。だから悩ましい。

私は2、3割が白髪という難しい時期を長く味わっている。これくらいが中途半端で一番汚く見えそうな気がする。この頃は元気も回復してきたので、ちょっとはおしゃれがしたい。そこでヘナと木藍のブレンドでトリートメントする作業を復活し始めた。

私が初めてヘナというものを見たのはアメリカへ取材旅行に行った33年前。エキゾチックなイラストの描かれた缶入りで、その頃出始めたオーガニックフードの店で売っていたから、どうやらアンテナの尖った人々が使い始めていた頃だったんだろう。

調べたけれどもよくわからず、若い私には単なる艶出し以上のものでは無かった。ずいぶん経って、部分的なヘアダイが流行ったとき、私も黒髪の色を抜いて赤くしてみたりした。そのあとで同じように部分的にオレンジを入れた人を見かけた。思えばこれが白髪に使った場合のヘナだった。

だが、自分でやろうとは思わなかった。おしゃれのためのヘアダイをするようになって10年近く経つといくらか白いものが見えるようになった。ちょうどその頃、ヘアダイに飽きた。で、ヘナのオレンジ色を藍でコントロールするアイテムを知ったのだ。

木藍とブレンドしたものは黒褐色に染まる。これを白髪隠しに使うようになったのは、だから数年前から。一説にはパーマがかかりにくくなるという。確かにそうらしいが、私はちゃんとかかる。パーマをかけるときに一言伝えてみてはどうかしら?

髪が年と共に痩せて行くのを実感すると、ほんのり怖くなる。長いこと髷を結っていた古い時代の人はその部分が禿げるというし、友人のご母堂でシャンプーを直に付けていたところから薄くなったのよ、なんて話も聞いたから、酷使や化学物質はキケン。

トリートメントにしろ、ヘアダイにしろ、ナチュラルに越したことはない。なので自分でひと月半に一度くらいヘナをするようになった。我が家はシャンプー洗面台が無いので、早めにお風呂を湧かして2度入ることになる。そのやり方を書きます。

準備:一度ざっと洗った髪をタオルで拭く。ボタボタ垂れる可能性があるから、古着の前開きシャツを着る。下はパジャマにソックス。部屋は暖かくしておく。

塗る:ボウルにヘナを入れてお風呂より少し熱めのお湯を注ぐ。マヨネーズくらいになるように割り箸でかき混ぜる。ビニール手袋をはめた手でさっくり取って髪に塗って行く。全体をべたべたにもみ込んでしまう。

放置する:ラップで巻く人もあるけれど、私は肩にかけておいた古タオルで巻く。その上からもう一枚タオルで巻く。ビニールキャップをかぶる。この前はビニールキャップが見当たらずトップスのビニールのショッパーをかぶって家族に大笑いされた。寒い季節はタオルの時にドライヤーで暖気を入れたりする。暖かいと色の入りがいいらしい。暖かくして一時間暇をつぶす。ストーブの前で本を読んだりトランプ占いをしたり。

洗い落とす:その後洗い落とす。シャンプーとコンディショナーをする。ドライヤーで乾かす。

後片付け:使ったボウルや櫛、刷毛があれば水洗いでキレイに落ちる。シミが付いた古タオルは浸けておいて翌日洗う。以上終了。

ヘナの色素は爪など、タンパク質に付くと取れないことを覚えておいて欲しい。ビニール手袋は割愛してはダメです。ラップやキャップは割愛可能。顔にクリームなど塗るのも私は割愛。数度やれば自分なりの簡単な方法が見つかると思う。

白髪が黒くなるわけでなく、褐色に染まる。逆に動きが出ていい思う。色が染まるだけでなく、基本がトリートメントだから髪の艶や手触りは良くなる。おしゃれに茶色にヘアダイしている人にはヘナだけのオレンジもきれい。

一箱でショートヘアだと大体3回分くらい。だから一回500円(税抜き)相当なわけで費用対効果は高いと思われる。髪も痩せないしね?マメや草のような土っぽい匂いに包まれてバスルームがキッチンみたいになるけれど、数日で消える。ヘナ+木藍のみネットショップで取り扱い開始しました。

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プロフィール

kimuramidore

Kalokalohouseの代表。
仕事は新しい誰かと繋がるため。素敵なおばあちゃん修行中。
ここ数年はリウマチと仲良くつきあっていて、車椅子ユーザーでもあります。