食べる

2017年12月12日

ちゃんとしていないご飯。

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ちゃんとしたご飯はもちろん好きだ。何より基本として必要である、よね?
私はそれでも育ちが悪いのか、ちゃんとしていないご飯がちゃんとしたご飯よりずっと好きらしい。ちゃんとしたご飯とは何か?定時に食べる、バランスが取れている、栄養価が高い、などなど。

それより定時でなく、適当な時に食べる、つまむ。バランスなどあまり考えておらず、メニューとしては過不足だらけ。栄養についても考慮無し、というようなのが実は一番好きだし、もしかしたら私の身体に合っているのかも知れないとさえ思う。

例えば、リンゴ丸ごと、とか、ナッツ一握りとか。おにぎりひとつ、とか。おせんべいとか。ミューズリーに果物と牛乳とか。例えばスナックみたいなもの。つまり私の胃袋や身体はちょびちょび空腹になり過ぎない程度に満たされるのがいいのかも知れない。

そう言えば、以前は月に一度くらいの頻度で「めちゃくちゃディナー」をやっていた。ポテトチップスにケーキと菓子パンみたいな。心が壊れてない?と心配されそうなものを一斉に食べる。で、好きな本や漫画、はたまた映画を観て寝る夜。ここで目指すのは不健康っぽい感じ。

今でもごくたまにやるのだけれど、ポテトチップスは生活クラブのだし、天然酵母の手作りのパンだし、せんべいは播磨屋から取り寄せてるし、殆どがGMO(遺伝子組換え)対策済みだったりして、悪になりきれない突っ張ったヒトみたいでちょっとなぁ。

平日は毎日弁当を作る暮らし。ムスリムの息子(韻を踏んだな)は豚肉を避ける。そこで会社の食堂やコンビニの弁当というわけに行かないので弁当を持たせねばならない。同じ手間なのでついでに成人全員分ができる。

そのおかげか、娘は妊娠中も健康状態が良くサプリメントのお世話にもならずに済んだし、息子も私もこの一年は風邪ひとつひかなかった。けれど、その真面目な弁当のお昼に真面目な夜ごはんが続くと、実はうんざりしてくる。私の何かが騒ぎ出すらしい。

きっと飢餓に慣れていた遺伝子のせいなんだろう。もっと貧しいシンプルな簡素なものが食べたい!となるのだ。不思議なことだよな〜。今まで食べたものでとびきり美味しかったものは何だろう?と考える。

大体が旅先なのだが、これが「ちゃんとした食事」ではないのだ,私に限っては。しみじみと心に残っているのは、パリのそこいらのカフェの変な時間に食べたスープ・ド・ポワソンだったり、深夜に食べたオニオングラタンスープ。遅い朝ごはんのオムレツ。

リトルトーキョーの和食屋で白いご飯にウィンナーの塩炒めというのも美味しかった。メキシカンのファーストフードも美味しかった。やっぱりどこか、外れたような食べものが一番美味しかった。ちゃんとしたレストランにもたくさん行ったのにさ。

旅では、非日常という緊張感が持続するせいか、慣れない食物を採り過ぎるのだか、終盤には胃が疲れていることが多い。たいてい旅の途中でレストランに行くのは億劫になり、スーパーマーケットかデリで買って来たものを食べて、その後長く眠るような休憩が必要になる。 

それはどうひいき目に見ても三流以下の食事で、冷めてたり、出来の悪い中華だったりする。パジャマにスリッパ履きでコポコポとインスタントスープを入れ、買って来たケバブサンドに齧りつく。でも、そのピントのずれたものが何だか安心を得られる。

忘れてしまった飢餓感とか、清潔に完璧に出来上がったものを作るために捨てられた端っこを見ないと気が済まないとか、ダメな指向も時々したいとか、きっと食べるという行為には、何か説明できないいろんなものが絡み合っているのに違いない。 

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2017年11月08日

糠で暮らす

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おにぎり屋を始めてしまうほどごはんが大好きな友人に勧められて、精米機を買った。玄米を好きな精度で精米できる。何事も挽きたて、炊きたて(淹れたて)が美味しいもので、使う度にザーッと精米し炊いて余さず食べ切ってしまうという、この一連の流れは我が家の定番となった。

さて、次には溜って行く糠をどうしよう?という問題が生まれた。もちろん糠漬けに使う。新しいので買って来た炒りぬかよりずっといい。だが、それだけでは使い切れない。そこで手のひらほどの大きさに木綿の袋を縫って端をゴムで止めたぬか袋を作る。

冬の間、乾燥しがちな私は入浴はこれで行こうと思っている。糠袋は濡らして身体を擦ったら、ギュッと絞って洗面に置いておく。翌朝、これで顔を磨いたら、またしてもギュッと絞って放置。乾いたら中身を捨てて、裏返してパンパンと叩けばいい。

この循環のために袋を数枚縫っておく。(濡らしたままにすると臭くなる)そのうち、無農薬の柚などが入手できたら、皮を一緒に入れてもいいな。身体を洗う以外にも、家具磨きや建具のつや出しなどにもいいんじゃないかな。何せ天然の植物性油脂が含まれているからね。

お肌にいいのはビタミンなんたらの含有率が高いので確信が持てる。歴史的にも、昔の美人は糠や鶯のフンで洗顔したらしいし。文学作品にも「せっけんは肌を荒らすから(昔の品質ね)使えないの」なんて芸者が言うセリフが出てくる。

それでも余るなぁと思っていたら、料理を作っている別の友人に洗い物全般に使ってごらん?とのアドバイスをもらう。そこで、透明な蓋付きのプラスチックのケースに入れて流し台のそば、固形せっけんと液体食器用洗剤に並べて置いてみた。

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試してみると、油がよく取れる。鉄のフライパンなど、洗剤やせっけんで洗うと油分が落ち過ぎて錆が心配だが、その心配も無い。乾かした後から油を薄く塗っておく作業が不要になる。シールウエアはせっけんには適わないが、通常の陶器磁器、ステンレスやら木の鍋蓋などには汚れ落とし力、充分である。

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ちょっとコツはいると思う。わずかに水分を足して、水と油が同量くらいあるところに糠を落とす。それでクロス類で擦るだけだ。糠が見事に油を吸ってくれる。糠自体は掴める程なら手で掬って生ゴミとして捨てる。少量なら流してしまう。

さて、これを教えてくれた彼女も、内心、流れた糠の行方が心配だったらしい。私が下水道処理場への見学を思い付くと一緒に行ってくれた。下水処理場の方の説明で、流れ着いた下水はまず油などの浮いた異物を掬い、更に沈殿槽で静かに待機。沈殿物を残して上澄みを何度も濾して浄水へと精製されるのだとわかった。

その上澄みは目視で長〜い物差しを使って水の透明度を計るのだ。我が家の糠は油と水を吸って底に溜り、その後乾燥されてレンガなどになるらしい。濾した上澄みをバクテリアが食べて分解する。バクテリアの元気のために酸素を送り込む。その電気代が相当額に登ると聞いた。

洗剤と糠、洗い物に使うならどちらが環境負荷としては優秀なんだろう?この質問には「最近の洗剤はそうひどくないので問題ないでしょう」「自然のものと言っても大きなものは流さないでください」とのことだった。まぁ、そうだよね、常識的に。

つまり、それ以上詳しいことは生分解の専門家に尋ねるしかなさそうだってこと。自己判断としは、糠の方がマシかも?と思った。下水は何度も濾して最高に透明になったところでバクテリアのお世話になって分解される。その後、薬品を投入し消毒されるわけだけど、透明度という基準では洗剤液のような化学物質の混入は避けられない。

しかし糠のような固体は漉すことができる。素人考えではあるけど。だからと言って、日本中の人々が洗剤を止めて糠で洗ったらいいのか?というと、それはまた別の問題が生じるかもしれないなぁ。レンガができ過ぎちゃうかも知れない。

また、大磯町のように下水道が完備しているところでは、河川への下水の流入は無いけれど、浄化槽だったら?或いはそのまま流すような環境だったら?いわゆる富栄養化というバクテリアで処理できない量になるなど様々なケースが想定されるから、正解はひとつじゃない。

けれど、まぁ、我が家の環境では糠で洗うことは悪くもないという結論が導かれて、それは下水処理場を見学して良かった。お財布の問題としては大採用ってとこだ。




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2017年10月25日

マイホーム・ベーカリー

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共有スペースに新しいものを持ち込むときは、我が家では事前に相談をする。誰がお金を出す、という問題でなく、そのスペースに陣取るものの用途、美観、必要かそうでないか?などの話し合いが行われ、全員一致で賛成となれば可決。3人だから多数決だって大した差はないけど。

で、数ヶ月前に、エクセルで精査した上で検討し、導入したのが表題の「ホーム・ベーカリー」だった。朝食は8割方パン食。長いこと生活クラブの「オルタフーズ」というところの食パン280円也を購入していた。

ひとり1枚平均で6枚切りなので二日で食べ切る。この他にもおいしいパンを作るパン屋の友人リーズブレッドからも町のパン屋からも買う。ある時、息子が「毎日食べてるんだから家で作ったら?」と言い出した。その方が安くない?ああ、そうかも。

私は数年前の冬にパン作りに失敗して以来、苦手意識があった。でも、全部自分でやらなくても、今の時代はホーム・ベーカリーという家電があって、炊飯器みたいに簡単だよ?とオキナショクドウの佳世ちゃんも言っていたっけ。早速調べてみる。

食パンはコンビニでも売られていて、ずいぶん安い。押すとぺたんこになる根性無しなので、我が家では不人気で買わない。それと比較しても埒が明かないので、いつも食べているパンと、それに似通った材料で試算してみる。

原材料 入手先 (1g) 必要量 必要量当たり
バター いづ常(近所 2.4 14 33.6
菜種油 生協 1.164 25 29.1
強力粉 キタノカオリ 0.396 250 99
  春よ恋 0.324 250 81
  日清カメリア 0.284 250 71
  サンミール 0.1784 250 44.6
砂糖 素製糖 0.5 14 7
くまさん 2 4 8
スキムミルク よつ葉 2 6 12
ドライイースト   4.166 3 12.498
ドライ天然酵母   12 4 48

材料を安くするとできあがりの差がわかりやすいが、ある程度よい原材料を使うと意外に差が出にくい。1斤当たり208円位にしかならないが、コツコツ続ければ4.7ヶ月で1万円程度の機種は元が取れることが判明した。あ、電気代は考慮していないけど。

作ってみて知ったのだが、ドライイーストは独特の香りがあって好みでなかった。ドーナツ作りなど、お菓子に転用することにして、パンはもっぱらドライ天然酵母に決めた。粉の価格はネット調べ。塩は友人の土佐の海塩。これは私の基本。

更に、上記の原材料の配合はごく普通の食パンであって、無油無糖のものも「ソフトフランスパンコース」という方法で作れることがわかった。これは歯ごたえがあって、後からバターとジャムを好きなだけ付けて食べる私としてはうれしい。

週に2回、2斤づつセットする。様々な機能を試してみて、第一次醗酵までで取り出した後を自分でオーブンを使って完成させるという段階に突入。ここまでに3ヶ月。家で作るパンは基本のごはんみたいなもので、もっと深い味わいや楽しみのためのパンはやっぱり買う。

そして、大切だったのはパン切り包丁だった!せっかく焼き上がったパンだが、上手に切れないのだ、これが。厚さがランダムだと味わいが変わる。サンドイッチもできやしない。トホホだったが、現在は型とパン切り専用包丁で快適。

家電が増えるのは考えちゃうけれど、週に二回必ず使う、という回転率なら購入はアリかと思う。いや、この他にここ5年以内に購入した家電は「バリカン」「精米機」「バイタミックス」「パーソナル・ブレンダー」と多いんだけど...。

※初めて途中で取り出して丸く成形して焼いてみた。1.5斤分。形が違えば火の通りも違うもんだなぁ。切て3日分に分けて冷凍する。



kalo_sapo_owner at 15:32コメント(0) 

2017年10月08日

チョウカイチョウ

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いやはや、生野菜の力を思い知る。正確に言えばよく刻んだ生野菜というべきか。
この話は尾籠なので、ご自分の消化器官に悩みの無い方は読まない方が良いです。想像力如何ではばっちいかも。

さて、私は大変頻繁にお腹を壊します。さして痛みはなく、胃カメラも大腸カメラもやってみた結果、特に悪い所はなく過敏性胃腸炎とかいう類いであろうということ。主に神経作用。緊張したり冷えたりするとピーッとなる、あれね。

秋の初め、平均的な食生活であろうと思われる我が家に便秘が発生。主食の米は6分搗き。野菜多めだと思うのだけど。ひとりは妊婦であって、どうやら大きく育って来たお腹の影響らしい。

それなのに私はトイレに通う回数が多い。いいねぇと言われるけれど幸せ感は薄い。
お腹壊しなのだ。なので、データを取ってみたのだった。良い排便をWin、お腹壊しをLose、混在をEvenと銘打つ。なんのこっちゃ。

手元の結果を見ると、9月8日からの10日間で通うこと19回。8勝9敗、2引き分け。負け越し。食べる量を減らしてみる。18日から27日の10日間は全13回。5勝4敗とやっと勝ち越した。だが4引き分けで微妙である。で、冷えないように気づかうことにした。

9月28日から10月4日の10日間では8回に減り一日一回以下。ちょっとお腹が重い気がする。貯め込んでも利息はつかないしねぇ、これは。勝率は3勝2敗3引き分け。どうなのかしら?でも、これ以上食べる量を減らしたら、もっと回数が減りそうだしね?

そのタイミングで前述の生野菜のミキサーにかけたものを摂取する機会に恵まれた。 
赤泥、と呼ばれる人参を主体にしたもので、人参、セロリ、リンゴ、バナナ、レモンが入っていた。ブレンダーでガーッとやったものをスプーンで食べる。つまり食べるスムージーでありますな。

これを供してくれた友人は、かつて重篤な病気を患った。普通の医療に加えて、様々な対策を試した後にこの「西式」という食生活を主体にして、現在元気で活躍している。西式はストイックである。私もいっときは彼女の影響を受けて西式健康療法を相当真面目にやった。

その結果、自分にとって持続が難しい大半のものは投げ出したが、スムージーとサラダは今でも愛している。時を前後してブームが再燃したローフードやナチュラルハイジーンなどと通じるものがあって、生の野菜の美味しさ、有り難さは身体が覚えている。

それでも加熱した料理の美味のバリエーションには魅力があって、どうも忘れがちなのだ。夏は成りものが多く、葉野菜も水っぽいこともあるし、生野菜が傷みやすく弁当向けでないこともある。で、すっかり我が家のバイタミックスは仕舞われていた。

しかし、ある日の昼の一食にこの赤泥をごちそうになったら、その後の快調なこと!
こんなに即効性があるんだ、と驚く。すごいぞ、これ。トイレに通う回数が多くても、きちんと消化して身にならないのではつまらない。

下痢がちなのは便秘に比べて騒がれにくいけれど、やっぱり正常とは言い兼ねる。きっと万年栄養失調気味に違いないのだ。しかも痩せているわけではないので、脂肪は蓄え、必要な要素はそのまま流れ出ちゃっている感じがする。

というわけで早速思い出したように導入を始めた。レシピという程のことはなく、葉野菜と果物と水を適当に入れてガーッとやるだけ。今頃のリンゴや人参は甘みが少ないので、今朝は水の代りにストレートのリンゴジュースを入れたら美味しかった。

季節によって野菜の甘みは違うから、アガベシロップやメープルシップ、またはバナナを足すと美味しいかもね?人参主体だと水分が少ないのでスプーンで食べる感じ。それも美味しい。栄養的には葉物がもちろんいいが、果物主体の美味しさ優先も楽しい。

どんな食生活の人にも簡単に取り入れられると思って書く。このガーッとやったヤツは、生以外にもおひたしのように味付けしたものでも胃腸の弱っている時にはありがたいもので、そんな時には歯ごたえがなくても不思議と美味しく感じる。

ミキサー食というのだろうか?嚥下が難しい人達にも親切で、これを供するレストランもあるみたい。生の効用はかつての記事に散々書いたので、それをどうぞ。
さらば文明的調理
マイ西式甲田療法
緑の葉っぱの威力
冷えとり健康法から3年目

※画像の小さいトマトと獅子唐は、小さな小さな菜園スペースでまだ成り続けている我が家のもの。

 

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2017年06月30日

食べるより寝ろ。

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私はどうも「食欲」が緊急の安全弁になっているらしい。
どういう時に体重が増えるかというと、悲しい時、寂しい時、疲れた時、欲求が満たされないとき、自分に自信が持てない時だからだ。

そう言う時、痩せるという経験は人生で数度しかない。その数度は命の危険があるくらいなピンチだった。その前には長い肥満期間がある。165cmの身長だが、最低は42kg、最高は80Kgまでの幅広い推移がある。服のサイズは5サイズを行ったり来たり。

2年前に最低体重に落ちたのは、関節リウマチというやっかいな病気のせい。病勢が強く、体中の関節が炎症を起こしていた。いわば燃え盛っているので、食べても食べても太れない。それなのに、回復の一助になるかと断食を繰り返してしまった。

化学的な治療を始め、2年かけて適性体重まで戻った。今度は病気の経過が良いせいか、動き過ぎて少し戻し過ぎ。俯瞰して見ると、自分のことが少しわかる。疲れた時に細々(こまごま)と身体を休めないと疲れが貯まるみたい。

で、いくらか疲労がたまると安全弁が作動する。それが「食べる」という行動。何か取り込みたい感じになる。空腹を感じて食べるのとは違って、飢えたような、何か不足しているような気分に支配されてしまう。本当に不足しているのは休養なのだが。

アドレナリンを過放出する性質なので、素直に休養に向かえない。目先このままやっていることを続行したい。で、支配に屈して「お目覚め」用の何かをとり込む。食品を選ぶ理性は既に半分方飛んでいる。ただガツガツとつまんでしまう。しかも満足感は得られない。

一番シンプルな代替え品は「横になること」だ。横になって何か簡単な読み物でも眺めているといつのまにか寝てしまう。するとびっくりするぐらいすっきりする。簡単な解決方法なのだ。だが、私は多分行動することが好きらしいく、なかなか観念しない。

兄を見ていて自分がちょっとわかった。やっぱり似ているのだ。仕事は仕事で頑張り、暇を見つけては木工やら修繕やらをやる。乗り物も好きで最近は電動バイクを買ったようだ。太り過ぎてしまったし、体調は良くないようだ。

休みなよ、と心から思う。なのに楽しいことがしたくてたまらない。あれやこれやと思い付く。釣りも玄人はだしだし、モーターボートも所有している。パソコンはMacでもウィンドウズでもなくて、何かよくわからないやつ。数台を使い、部屋中にケーブルを張り巡らせてある。

ほんと、休んで欲しい。きっとこれはかつてのつんのめるまで動きを止めなかった私に、娘が言いたかったことばだろうな。言ってたなぁ。聞く耳を持たなかったのだ。その結果、関節リウマチにゴールインだ。しかし、それで止まったのだから幸せだと思う。

水木しげるさんがやなせたかしさんに言った話がある。手塚(治虫)さんや赤塚(不二夫)さんは寝ないで描くから天才なんだけど、早死にしちゃった。俺たちは凡才だから良く寝て長く描こう、と言ったらしい。おふたりとも確かに長寿だった。

確かに、どう生きるかは全く個人の自由なんだけど、私は自分を可愛がるという経験を積んでも良さそうだなぁ。やっとそう思うようになったのは、病を得て、しかも回復してきているからだ。兄にも休んで欲しい。祈るよ、頼むよ、ほんと。
 

kalo_sapo_owner at 18:02コメント(0) 
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