2017年03月20日

森友学園の背景は日本会議

 いつの正月でしたか、全国の氏神さんの片隅に桜井よし子女史の和服姿のポスターが貼られ、初詣の氏子に対して憲法改正一千万署名の呼びかけが行われたそうですが、私はそれを聞いて慄然とした記憶があります。これは日本会議に依拠する神社本庁の神道政治連盟がやりだした運動のようですが、国家神道傘下の神社は伊勢神宮を筆頭に7万9千社、氏子は公称8千万人と聞いております。広い意味で言えば殆どの日本人が保守層の中にあり、これらを束ねているのが日本会議であることは皆様ご存知の通りです。

 私は世界から危険視されているこの極右カルト集団の事を「諸悪」と呼び、我が国を陰で操る黒幕の危険を度々訴えて参りました。会員3万8千、商工会議所をアジトに全国津々浦々にまで広く根を張り、現閣僚24名のうち21名が神道連盟に名を連ね,傘下の国会議員懇談会に加盟する議員が280名、任意の民間団体とは言え隠然たる一国家をなし、我が国最大の右派統一戦線であります。

 その彼らが目指しているものは何か?戦前の帝国主義国家への復帰です。“美しい日本の再建と誇りある国造り”を合言葉に国民に呼びかける運動の第一は改憲であり、次に天皇を元首に、続いて教育勅語の復活、即ち彼らが言う「自虐的反国家的な教育の排除」です。まさに安倍総理の言うところの「戦後レジームからの脱却」ですが、これらを考えればこの度の森友学園事件の真相が自ずと判ってくるのではないでしょうか。

 私は近頃体調が優れず発信を怠っておりますが、長年住み慣れた家に今は長男一家が住む豊中市での事件とあれば思いもひとしお、それよりも「瑞穂の国記念小学院」だの「安倍晋三記念小学校」だの日本で初めての唯一の神道小学校と称するおどろおどろさに驚き、果たしてこの学校法人が許されて良いことなのか、それとも憲法改悪の攻勢と呼応して「巨悪」との対決が本格化したのではなかろうかと身構えたのです。

 天皇を戦前のような国家元首にと期待する彼らの願いは、新しい憲法を尊重して象徴天皇の道を築き上げられた天皇家には通用せず、取り敢えず彼らの狙いは改憲と戦前教育の復活に動き出したのではなかろうか。学園の籠池理事長は日本会議大阪支部の運営委員であり、教育変革の最前線に立つ人物で、総理夫人を名誉校長に担ぎ、安倍晋三記念小学校の名で寄付を集めるなど、これでは誰しも背後に大きな力を忖度するのは当然です。

 そのうえ学園の教育方針は安倍総理や昭恵夫人が感激した通りぴったり日本会議のモットーに一致し、籠池氏が言うところの“心と心が同化した”深い関係にあったことは誰しも知っているところです。つまり両者は右派統一戦線の同志であり、これだけの背景があれば物事すべてすらすらと進むのも当然です。そこのけそこのけお馬が通る、日本会議には逆らえない。私は傍若無人な雰囲気が作り上げた事件のように思います。
 
 ところが大安売りの実態がバレ、政治家の口利きが噂されて安倍総理夫妻の関与が明るみに出始めると、これはやばいと一転、手の裏を返すようなトカゲのしっぽ切が始まりました。日本会議も歩調を合わせ、教育改革の尖兵を異端者扱い、火の粉を振り払うのに懸命です。裏切られて破産同然の籠池氏が怒るのは当然で、窮鼠はどのように猫を噛むのか、果たして真相は解明できるのか、面白いことになってきました。

 大安売りの実態解明もさることながら、私の関心事はこのような時代錯誤の教育が許されて良いものかの疑問です。いくら言論の自由とは言えこれは憲法違反であり、教育基本法に抵触すると思うのです。この法律で1948年6月に衆参両院は教育勅語の廃止を宣言しています。即ち、思想良心の自由を否定する過剰な神聖化、軍国主義に繋がる危険、天皇中心の国体思想の否定など、すべて憲法23条、26条に抵触するからです。また政教分離は憲法20条、89条で厳しく禁じられているところ、いずれにせよ日本会議の方針は厳しいチェックが必要です。

 私は放射線治療のため、23日から2週間の予定で入院いたします。この問題がどのような結果に終わるのか、果たして真相は解明されるのか?当てにならない野党に代わり、国民的関心が何処まで高まるのか、それにしても何故検察がタッチしないのか、もう少し生きて居たいと思います。
 
 


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2017年02月28日

レスター、テニ―さんを悼む

 全米捕虜団体の代表、レスター、テニ―さんの死を知りました。バターン死の行進の生き残りと報じられていますが、この人は多くのことを教えてくれた人生の恩人です。1999年4月、私たち仲間5人で国を相手に提訴した「カマキリ裁判」は、「シベリア抑留」における国の謝罪と未払い賃金を求めたもので、これと並行する形で行われたのがカルフオルニア州でのアメリカ捕虜たちによる裁判でした。日本政府と企業集団を相手に強制労働への謝罪と補償を求めた訴えでしたが、図らずも太平洋を挟んで西と東で同じような裁判が行われ、共に棄却されるという苦い経験を舐めました。

 テニーさんが代表の訴訟団は略称「ADBC]ですが、この元捕虜と遺族の集団が日本政府や企業と対峙して争う団体なのですが、私たち「カマキリの会」とは志を同じくするところから、徳留絹枝、伊吹由歌子さんを軸とする「捕虜、日米の対話」を通じて助け合い、励まし合いながら戦ってまいりました。先を読む見通しと卓越した指導力、何者にも屈することのない信念は教わること多く、以来私は兄事して来ました。

 それまで政府は逆らう元米兵捕虜集団を快く思わず、他の国の捕虜たちを招聘してもアメリカの捕虜だけは招いたことがありませんでした。ところが2010年9月、時の岡田外務大臣はテニー氏らを日本に招き、正式に謝罪したのです。両国長年の軋轢はこれで消え、以後毎年元捕虜やその遺族を招待して受難の地を巡り、親善を果たしています。“謝って呉れればそれでいいのだ、カネは要らない”これが彼らの態度でした。私は図らずもこれらの儀式に立ち合っています。

 この人には忘れられない次のような言葉があります。“ひと言でいいから謝って呉れ、我々は赦したいのだ。そうでないと私が未来永劫に救われない”。 赦す、赦されるという行為は簡単な事ではなく実に高度な、人間だけが持つ知恵ではないでしょうか?この人は実に大きな仕事を成し遂げました、心からの冥福を捧げます。 合掌



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2017年02月18日

私は時勢についてゆけない

安倍総理のアメリカ詣でを人々はどのように受け止めておられるのか? 私は恥ずかしさのあまり穴があったら入りたい気持ちで、テレビから流れる報道も一切目にせず、国会における総理の自画自賛と与党の「よいしょ」も見ませんでした。何がそんなに恥ずかしいのか、安倍総理の振舞いが爽やかでないからです。あまりにも無節操、予想もしなかったトランプの当選に慌てて駆けつけ、信頼できそうな人物だと早速胡麻をする。去ってゆくオバマ氏やクリントン氏には一顧だにせずゴルフに興じて大満足、私は世界の誰よりも早く朝貢する姿を見て恥じ入ったのです。

 この腰の軽さが支持率を押し上げ、メディアの評判も上々、そのうえ私は次の記事を読んで仰天したのです。阿比留瑠比氏の「安倍総理を通じて国際社会を学ぶトランプ大統領」ですが、世間の感覚はもうここまで来ているのか、これではとても付いてゆけそうにないと観念したのです。この珍しい名前の記者は産経新聞の「極限御免」を担当する政治部編集委員の最右翼論客として知られ、一説によれば安倍総理の側近であり、特に歴史問題での旗頭として知られています。

 >トランプ大統領は安倍総理を通じて国際社会を学び、各国首脳は総理を通じてトランプ氏を知る。大袈裟に言うのではなく、こんな構図が生まれつつあるのではないか。政治歴も軍歴もなく、外交、安保に詳しくないトランプ氏は、安倍総理を相談相手にしたいのだろう。G7ではドイツのメルケル首相に次ぐ古参であり、内閣支持率も6割を超えるなど総理への信頼は極めて高いと思われる。<

 更にこの記者は安倍総理の効用を次のように言うのです。>逆に各国首脳も、「未知」の存在であるトランプ氏の正体を安倍総理に尋ねる状況が生まれている。今回の訪問と一連の対談の成功は、そんな時代の始まりを告げるものとなりそうだ。< 如何に単細胞の論客とは言え、この人は本気で夢のような事を考えておられるのか? 尖閣は安心、安全保障は完璧だと訪米の成果を誇り、ゴルフを楽しんだ裏にはいくらの手土産が必要であったのかについては一切触れられていない。

 筆者の妄想は止まるところを知らず、>オバマ氏が安倍総理に親愛のハグをするまでには1年半を要したが、トランプ氏はホワイトハウスでいきなり抱き付いた。「慰安婦」も「南京事件」も歴史問題についてアメリカは、従来日本の説明をなかなか受け入れようとはしなかったが、今からは率直に事実を伝える最大のチャンスだ< と飛躍するのです。

 さらに追い打ちを掛ける奇想天外な提唱を産経新聞で発見、本当にこの国はここまで来てしまったのか、とてもついてゆけそうにないと私は観念いたしました。「トランプ大統領にぜひ、靖国神社参拝を」と題する論説を「正論」に掲げているのですが、何処からこのような発想が生まれてくるのか私には隔世の感、仮にヒットラーを祀った霊廟があったとすれば、トランプ氏は花を持って恭しく礼拝するでしょうか? 我が国は天皇ですら参拝しないのです。

 この提唱はジャーナリストの井上和彦氏によるものですが、その要旨は次の通りです。>両国は揺らぐことのない「日米同盟」を再確認し、日本の防衛に対してはあらゆる種類の軍事力を使うと言明した。稲田朋美防衛相がハワイ慰霊の直後に靖国神社を参拝したが、中国や韓国からはなんの「いちゃもん」もつかなかった。これで安倍総理の参拝再開の道が開かれたとみてよいだろう。今回の訪米で安倍総理はアーリントン墓地を訪れて鎮魂の誠を捧げたが、次はトランプ大統領の番である。日本の戦没者を祀る靖国神社を参拝してもらえないだろうか<

 フロリダゴルフの後、世の中はいったいどのように変わってゆくのか、誰もヘンだと気が付かない流れになってしまったのか? 安倍総理の妻昭恵夫人が名誉校長を務める豊中の森友学園は、その幼稚園で教育勅語の朗誦をしていると聞きますが、この神道式の教育が今から堂々と行われる時代に逆戻りするのでしょうか。もう一度言わせてください“私はもう、付いてゆけない”


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私は時勢についてゆけない

安倍総理のアメリカ詣でを人々はどのように受け止めておられるのか? 私は恥ずかしさのあまり穴があったら入りたい気持ちで、テレビから流れる報道も一切目にせず、国会における総理の自画自賛と与党の「よいしょ」も見ませんでした。何がそんなに恥ずかしいのか、安倍総理の振舞いが爽やかでないからです。あまりにも無節操、予想もしなかったトランプの当選に慌てて駆けつけ、信頼できそうな人物だと早速胡麻をする。去ってゆくオバマ氏やクリントン氏には一顧だにせずゴルフに興じて大満足、私は世界の誰よりも早く朝貢する姿を見て恥じ入ったのです。

 この腰の軽さが支持率を押し上げ、メディアの評判も上々、そのうえ私は次の記事を読んで仰天したのです。阿比留瑠比氏の「安倍総理を通じて国際社会を学ぶトランプ大統領」ですが、世間の感覚はもうここまで来ているのか、これではとても付いてゆけそうにないと観念したのです。この珍しい名前の記者は産経新聞の「極限御免」を担当する政治部編集委員の最右翼論客として知られ、一説によれば安倍総理の側近であり、特に歴史問題での旗頭として知られています。

 >トランプ大統領は安倍総理を通じて国際社会を学び、各国首脳は総理を通じてトランプ氏を知る。大袈裟に言うのではなく、こんな構図が生まれつつあるのではないか。政治歴も軍歴もなく、外交、安保に詳しくないトランプ氏は、安倍総理を相談相手にしたいのだろう。G7ではドイツのメルケル首相に次ぐ古参であり、内閣支持率も6割を超えるなど総理への信頼は極めて高いと思われる。<

 更にこの記者は安倍総理の効用を次のように言うのです。>逆に各国首脳も、「未知」の存在であるトランプ氏の正体を安倍総理に尋ねる状況が生まれている。今回の訪問と一連の対談の成功は、そんな時代の始まりを告げるものとなりそうだ。< 如何に単細胞の論客とは言え、この人は本気で夢のような事を考えておられるのか? 尖閣は安心、安全保障は完璧だと訪米の成果を誇り、ゴルフを楽しんだ裏にはいくらの手土産が必要であったのかについては一切触れられていない。

 筆者の妄想は止まるところを知らず、>オバマ氏が安倍総理に親愛のハグをするまでには1年半を要したが、トランプ氏はホワイトハウスでいきなり抱き付いた。「慰安婦」も「南京事件」も歴史問題についてアメリカは、従来日本の説明をなかなか受け入れようとはしなかったが、今からは率直に事実を伝える最大のチャンスだ< と飛躍するのです。

 さらに追い打ちを掛ける奇想天外な提唱を産経新聞で発見、本当にこの国はここまで来てしまったのか、とてもついてゆけそうにないと私は観念いたしました。「トランプ大統領にぜひ、靖国神社参拝を」と題する論説を「正論」に掲げているのですが、何処からこのような発想が生まれてくるのか私には隔世の感、仮にヒットラーを祀った霊廟があったとすれば、トランプ氏は花を持って恭しく礼拝するでしょうか? 我が国は天皇ですら参拝しないのです。

 この提唱はジャーナリストの井上和彦氏によるものですが、その要旨は次の通りです。>両国は揺らぐことのない「日米同盟」を再確認し、日本の防衛に対してはあらゆる種類の軍事力を使うと言明した。稲田朋美防衛相がハワイ慰霊の直後に靖国神社を参拝したが、中国や韓国からはなんの「いちゃもん」もつかなかった。これで安倍総理の参拝再開の道が開かれたとみてよいだろう。今回の訪米で安倍総理はアーリントン墓地を訪れて鎮魂の誠を捧げたが、次はトランプ大統領の番である。日本の戦没者を祀る靖国神社を参拝してもらえないだろうか<

 フロリダゴルフの後、世の中はいったいどのように変わってゆくのか、誰もヘンだと気が付かない流れになってしまったのか? 安倍総理の妻昭恵夫人が名誉校長を務める豊中の森友学園は、その幼稚園で教育勅語の朗誦をしていると聞きますが、この神道式の教育が今から堂々と行われる時代に逆戻りするのでしょうか。もう一度言わせてください“私はもう、付いてゆけない”


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2017年02月16日

このままでは北方四島は還らない

 聊か旧聞に属しますが、「北方領土の日」の2月7日、大手三紙が挙って論じているのに朝日新聞だけは無言、一行の記事も見当たりませんでした。これではまずいとでも思ったのか8日朝の「記者有論」で、北海道の関根和弘記者が現場の本音をを詳しく報じました。元島民たちは次第にトーンダウンしてゆく総理の言葉に表情は厳しく、″残念、問題の先送りだ”と失望、“私たちは政治利用されていた”と嘆くのです。総理が気軽に口にする“切実なる願い”とは島民にとり、あくまで島の返還であってそれ以外でない事、「共同経済活動」を彼らは、“なぜこれが島の返還に繋がるのか”「新たなアプローチ」に至っては本能的に“泥棒に追い銭”だと厳しく拒否しています。

 度々述べるように社会主義の国は経済に欠点があり、いつの日にか流通市場の崩壊、国家の破綻があります。、利潤追求の資本主義国は格差や弊害もありますが、国による計画経済に比べれば「神の見えざる手」でバランスを保つことが出来、経済はしなやかです。私はその例を1990年夏、この目で見る機会がありました。ゴルバチョフの時代にソ連を2週間にわたって訪れ、冷戦に負けて流通市場はドルに完敗、ソ連はまさに崩壊、分断の一歩手前にありました。その時のことを旅日記に書き留めておりますのでその一部を参考に供します。

 国民がル−ブルを信用しなくなった、平価切下げで名目レートは10分の1に下落したのですが実質は30分の1と紙屑同然、我々ドルを持つ旅行者をブルジョア気分にしてくれました。百貨店には世界の贅沢品が山と積まれドルで安く買えるのですが、ルーブルより持たないソ連人は何一つ買うことが出来ません。ルーブルでは走ってくれないタクシーまで現れ、ドル買いの横行、一物一貨は市場原理ですがこの国は法外な闇がまかり通り、丸公市場で売っている商品はくずばかり、いくら我慢強いソ連人とはいえ怒り出し、ペレストロイカも限度と見えました。

 私はある売り場の行列で市民が何を買っているのかと見てみると、それはタッパ―容器の蓋でした。3枚5枚と主婦は買ってゆく。いまは不要でも次はいつ売ってくれるかわからないから辛抱強く並んで買っているのです。必要が無くなれば行列も無くなるのですが、丸公の百貨店で売る商品は誰一人並ばない。欲しくないからです。欲しい野菜や果物、日用品はバザールへ、見違えるような品々が並んでいるのですが、庶民には手が出ない。この翌年の12月、ゴルバチョフは退陣しエリツインが引き継いでソ連は崩壊、バラバラに分裂してしまいました。このように社会主義国は経済に弱く、焦らなくとも必ず巻き返しのチャンスは到来します。

 そうこうしているうちにチャンスは必ずやってくる、その時こそが四島返還の時であり、日ソの平和条約締結の日でもあると私は期待しておりました。ところがアメリカの属国のような我が国の現状を見ているうち、その期待も怪しくなってきたのです。特にトランプの足の裏を舐めるような屈辱外交をこの目で見せられて、そうは問屋が卸してくれない事を知りました。

 日本の各所にアメリカの軍隊が居座っている限り無理であり、主権が我が国に無い限り出来ない相談です。日米安保条約を廃棄し、自主独立を回復した日本、自分のことは自分で出来る日本、何処の国とも争わず仲良く付き合える日本でないと、つまり憲法9条通りの国でないと北方四島は還ってこない、安倍総理が声高らかに「新たなアプローチ」を叫ぶより、プーチンの次の言葉の方が余程判りやすいと思うのです。

 “日本が米国との同盟で負う義務の枠組みの中で、どの程度、日ロの合意を実現出来るのか、我々は見極めなければならない。日本は独自に物事を決められるのだろうか”彼は急所を突いています。アメリカにお伺いを立て、一々決済を受けなければ何一つできない。それにもう一つ「ダレスの恫喝」があります。“俺さまに黙ってそんな話が出来ると思うのか?それなら沖縄を還さないぞ”

 いくら騒いだところでこのままでは北方領土は還らない、そうと判れば還る可能性を根本から思案する必要があるのではないでしょうか。従属性をますます高め、アメリカべったりの安倍政権では四島は遠のくばかり、ここは抜本的な別の方法を検討すべきだと思います。大谷山荘でのプーチンへのおもてなしは総理自らの敗北宣言ではなかったか?フロリダでのゴルフはトランプへの更なる朝貢外交ではないでしょうか、」ここの所物思う事の多い日々でした。

 



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