2017年06月23日

竜涎香を見つける

ambergris_49[1]















竜涎香を見つけるHPができました。
 昔、沖縄では竜涎香(りゅうぜんこう)を見つける
文化がありました。 新しく竜涎香を見つける文化を
構築しようと立ち上がった方々がおられます。
ぜひHPをご覧ください。 私も参加しています。

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2017年06月08日

最も危険なキョウチクトウ

Oleander[1]最も危険な園芸植物キョウチクトウ

                  鎌倉いきもの会議  山田 海人

 

 この時期赤や白い花を咲かせているキョウチクトウは、きれいで育てやすい植物として人気があります。 しかし、子供が葉をいじくっていて樹液が口に入り、亡くなるなど毒性の強い木としても知られています。

 

  1. 鎌倉のキョウチクトウ

    鎌倉でも海岸の道路、公園、大船のフラワーセンターでも見られる身近な植物で、自宅の庭樹として育てている家庭も多くみられます。鎌倉市役所のゴミの出し方の記事には剪定材にキョウチクトウは出さないで、燃やすごみで出すように指導しています。キョウチクトウは毒性が強いと注意しているのです。 しかし、鎌倉市では校庭や通学路、公園など、幼児・児童が触れるような場所でも植栽されていますので心配です。 

     

  2. 猛毒なキョウチクトウ

    では欧米ではどのようにキョウチクトウ(夾竹桃 Nerium Oleander

    の毒性を教えているのでしょうか? キョウチクトウには オレアンドリンOleandrin Nerine の毒が猛毒で、青酸カリの50倍と言われています。経口中毒では、嘔吐、発汗、下痢、不整脈、四肢のしびれ、心肺停止から死亡することもあります。

    原産地はインド・スリランカですが貧しさゆえに自殺者の多くが黄色い花のセイヨウキョウチクトウの実を服用して自殺する人が年間数千人と言われています。 欧米ではキョウチクトウの毒性でアレルギー症状が発症することを「キョウチクトウ中毒」、「オレアンドリン中毒」と言って救急車を呼ぶ、対応の医師にも「キョウチクトウ中毒」とはっきり伝えることが大切だと言われています。 こうしてアメリカでは年間850件(2002年)ものキョウチクトウ中毒が報告されています。

    1.  キョウチクトウの花、葉、枝、幹、根、果実などすべてに青酸カリの50倍をこえる猛毒を持っています。さらにキョウチクトウの花粉は花から放たれ、激しい花粉症になります。鎌倉では6月に花の香りが強く(粉臭い匂い)なりますが、匂いを嗅いだだけで翌日、肺から出血して、急性呼吸不全の重症になった例もあります。

    2.  キョウチクトウは子どもの触れるようなところに植えると危険です。ボーイスカウトでマシュマロをこの枝で串刺して焼いて多くのキョウチクトウ中毒の患者がでました。 日本でもハシを忘れた児童に先生がキョウチクトウの枝で作ったハシを渡しキョウチクトウ中毒になった例もあります。 2012年鳥取で45才の女性が葉を服用して自殺したこともあります。 千葉ではキョウチクトウの葉がきれいだと刺身を載せる葉に使って問題になりました。キョウチクトウの樹液を目に入れたり、口にしては危険です。枝をバーベキューの串に、ハシに、ツマヨウジにはもちろん絶対使ってはいけませんと厳しく教えています。

    3.  キョウチクトウの切り花、草笛遊びは危険です。 美しい花なので花瓶にと考えてしまいますが切り花は止めてください。 また、飼っているペットもキョウチクトウに触れる機会が増えます。その水を飲んだペットは中毒症状をおこします。 

    4.  キョウチクトウの剪定 欧米では庭のキョウチクトウの剪定は専門家に依頼すべきと勧めています。 やむをえず行う場合は細心の注意を払い行うこと、行った後は手袋、帽子、作業服、靴下、靴をそれだけを専用に洗濯するよう勧めています。 そして剪定材は「燃えるゴミ」として出し、千℃を超える高温で焼却します。

    5.  キョウチクトウの煙  欧米の消防士は火事場のキョウチクトウにも気を配ります。炎がキョウチクトウに移ると煙が有毒な煙になり、目や呼吸器に中毒症状が出て重症になるからです。 鎌倉市では、キョウチクトウの剪定材は焚火で燃やしたりすると有毒な煙被害が出ることから「燃えるゴミ」として出し、千数百度もの高温で焼却することを勧めています。

    6.  キョウチクトウの葉など家畜に与えて事故が起きています。 ブタヤギやヒツジに草など与えることがありますがキョウチクトウの葉など与えると「キョウチクトウ中毒」で死んでしまいます。1980年に千葉の牧場で飼料にキョウチクトウの葉が混入していて乳牛20頭が中毒症状を起こし、9頭が死亡したことがあります。 毒は体重に応じて効くので牛(人・馬・牛は葉1枚で致死量)に比べて体重の軽い犬や猫はかじっただけでも死ぬことがあります。ペットのキョウチクトウ中毒にも注意しましょう。

       

  3. キョウチクトウへの注意

危険なキョウチクトウは日本各地、外国でも身近な樹木です。欧米では学校はじめ注意喚起が行き届いています。しかし、2000年にロサンゼルスで3歳と2歳のお子さんがキョウチクトウ中毒で亡くなってしまいました。

日本ではキョウチクトウの注意喚起はあまり行われていません。花の時期

が終わってしまうと識別するのは難しくなりますので咲いている時期に特

徴を覚えて、キョウチクトウを覚えておきましょう。

「キョウチクトウ中毒」は患者の自己申告が大切です。ですが花粉被害では、洗浄液、痰などから花粉の検出は難しくキョウチクトウの被害と認定されないことがあります。 キョウチクトウ中毒の被害は認定が難しく被害が潜在化しています。高速道路など人が近ずかない場所はともかく、家庭、学校、公園など身近な所にはキョウチクトウは植栽しないようにいたしましょう。

 

 

                           おわり。

 



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2017年05月17日

エキゾッチックな植物

-Welwitschia[1]

kamakuraikimono at 20:05|PermalinkComments(0)TrackBack(0)