鎌倉パン教室 幸せなパン作りを目指して

神奈川県鎌倉市 鎌倉駅徒歩約15分 八幡宮の側で毎日パン教室を開催しています。

2006年06月

ボレリーア

ボレリーア・・・なんと華麗でやさしく上品な響きなんだろう。
スペインの小型発酵菓子のことだが、日本ではあまり知られていない。
日本ではデニッシュペストリーがだんぜんポピュラーであるからだ。

でも私はこの繊細な食感が大好きだ。
「ある年代に到達しないとわからないこと」というのがあると思う。
ボレリーアの良さはまさにそれだと思う。
年齢を重ねるごとに、今までわからなかったことがわかったり、見えなかったことが見えたり、感じなかったことが感じられるようになったりする。

これからどんな新しい発見があるかわくわくする。

マリーナ・フランスパン
6月19日
天気 快晴
気温 24.5℃
湿度 70%
風  軽風

逗子マリーナの最初の講習である。
ひとりひとり計量から生地作り、分割、丸め、成型・・・
すべて自分で行う。
普段雪ノ下の教室で行っている講習では、わからなかったものが見えてくる。
今まで何気なく通り過ぎていた所を歩いて見たら、いろいろなことが発見できた時のような感動に似ている。
みんなで無心で、でもだれもが本気でパンをこねた。

手ごねと思えない、レベルの高いすばらしいフランスパンが最後に出来上がり、ミキサーでこねた時には味わえない大きな感動を味わった。

海が一望できる開放感あふれた教室がとても気に入ったので、また何度も来ていいですか・・・とおっしゃっていただいた時、ああここに教室を開いて本当に良かったなと思った。
ここにこぎ着けるまでには、人並みに自分なりの苦労がいろいろあった。
でもみなさんの喜び、楽しみ、満足してくださる様子を見て本当にうれしい。
窓を開けたら釣り船が帰ってきたのか、下からにぎやかな声が聞こえる。
早く終わったらみんなで魚市場に行きたいネ、と言いながらフランスパンをほおばった。8号棟

19日の逗子マリーナでの手ごね教室のオープン準備で、ついブログを書くのが後回しになってしまい・・・・・強く反省・・・・・

でも皆さん達がゆったりと気持ちよく手ごねができるように、作業性、動線を一番に考慮したい。
また、せっかく海が眼下に見渡せる所なので、食事の時にどなたもゆったりくつろいでいただけるよう家具を配置したい。
そんなことを考えながら、毎日夜中まで家具をあっちこっちに移動している自分に笑ってしまう。
19日のポーリッシュフランスパンは手ごねで作る。
レベルの高い本物の味を出すためには、練習を重ねるしかない。

海を見ながらのパン作りに毎日ワクワクしている。「アルセスト、セサミブレッド」

セサミブレッド
今月の新メニュー「セサミブレッド」はゴマのペーストを使用しているので、ゴマだけよりずっと風味がいい。

食べた時のしっとり感はサンドイッチにすると実にいい。
ベーコン、レタス、トマトを挟み、その上からゴマドレッシングをたっぷりかける。
よくある具材でもパンの個性が強いと、初めて出逢った味のようで感動してしまう。
しばらくこのパンにはまりそうである。

9dc687b9.JPG ザワザワという波の音で目が覚めた。
引越しをしてきたことを思い出して、リビングに行ってみた。
まだ、5時半だというのに、ここはもう始動している。

朝日はサンサンと輝いて海を照らし、沖の方ではサーフィンを楽しんでいる人達が見える。
下の方ではこれから釣りに出る人達が準備をしている。

私もまた新しい目標に向かって船を漕ぎ出そう。

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