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4年乗ったVW パサートヴァリアントですが今週とうとう乗り換えることになりました。

車を乗り換える時って今乗っている車に多少気になるところがある場合があったりするのですが、今回はこのパサートヴァリントはそういったトコロが全く無くて、前から気になっていたクルマを手に入れるタイミングが今しか無かったという理由なので、新車に乗り換えるのは嬉しいけどコイツを手放すのがすごく惜しい状態なんです。

というコトで、愛着のある愛車パサートのレビューを総括編として書いておきます。


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まず、パサートヴァリアントを購入したのはこの直線的でシャープなデザインです。大きさの割には車高が低く直線基調なのでとても幅広く、そしてロングに見えます。

デザイン的にはRラインが欲しかったけど、高かったので少しお手頃なエレガンスラインを購入しましたが、エレガンスラインが追加してすぐ注文したので契約した後でポジションランプ時のヘッドライト内のLEDのデザインが上位モデルと違うコトに気付いた時しまったと思いましたが、パサート乗りにしか違いがわからんので良しとしています。


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パサートヴァリアントはこの横から見る姿がとてもロングでカッコイイです。実はこのクルマを購入するコトになった年の初詣で、駐車場に停まっていたパサートヴァリアントの流麗なお姿を見て恋に堕ちたのがきっかけなのだ。特にもう少し遠方から引きで見る姿がめちゃイイぞ!(オイラの好み)


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ボンネットに入ってるプレスラインは近くで見るとかなり凸っています。どこから見てもシャープなスタイルです。


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特にボディサイドに入っているこのプレスラインがカクっとなっていてすごい。VW車の特徴的なプレスラインだけどプレスラインの始まりから終わりまでとても微妙なRを描きなから入ってるのがイイのだ。

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フロントの角も直線的な造形でバンパーの角がしっかりしてるのでシャープさを際立たせています。


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インパネのデザインも直線基調で横に一直線に伸びるラインが広々感を出しています。エレガンスラインはダッシュボードからドアに走るパネルがヘアライン加工のアルミ地なのでとてもクールな印象です。

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このシンプルな感じが大好きです。ゴテゴテしてないのでさっぱりとしていてとても車内が広く感じます。センターにあるアナログ時計は位置的にもデザイン的にもとても見やすくてgoodです。


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メーターパネルも可もなく不可もなくシンプルで見やすいです。

運転席から見える視界はフロントガラスが横方向にかなり広く視界がかなり開けています。ボディがシャープなので見切りが良いので車両感覚が掴みやすく、大きなボディの割には狭い道でも苦にせず入っていけます。

ハンドリングはとても素直で、ゴルフよりもロールは大きいけど乗り慣れるととても自然でゆとりのある感じで、スポーツモードにするとハンドルが少し重たくなりますがそれでもこの手のクルマとして適切なぐらいで絶妙な感じです。

乗り心地はとても良いと思います。静かさと相まってとても安定して乗り心地でかなりハイペースで巡航可能です。仕事でクラウンやレクサスとか乗るけど法的速度を●えた領域の安定感はレベルが違うと思います。

何か明らかに鋭いトコロとか無いけど、サスペンションの初期ショックのいなし方が良く、ストロークがが深いため、走っていても危ない感じが皆無なんだわ、だからどんな道でもなんとなく走れてしまう実力を持っています。

またこのサスペンションの良さに加え、ブレーキングの良さも特記すべきだと思います。ブレーキを踏んで減速する際の前後のバランスよく沈み込む感じが絶妙で、コーナーリング時のブレーキングでの減速Gと姿勢変化がまさに教科書通りなので安心感が高いのです。


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センターコンソールはピアノブラック仕立てですが、この辺は高級感があって大好きなポイントです。


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シフトの前には小物入れ(灰皿)がありますが、このフタがすごくスムーズに開閉するトコロなど高級感があります。


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ハンドルにはアダプティブクルーズコントロール(ACC)の操作スイッチがあります。このACCとても便利です。車速0km/hから使えるので止まってしまうような渋滞でも使えるし、レーンキープアシストと合わせて長距離運転時はもうこれがないとイヤだというぐらい便利です。

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VW車ってドアのレバーはアルミ材でこれが見た目や触感のレベルを上げてますよね、日本車ってこういうところがメッキ品を使っていてそれで質感を欠いているのが多いのとは対照的です。


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エレガンスラインのシートはこんな感じですが、VW車のごとく座り心地は間違い無いヤツです。運転席のみ電動調整(前後スライドは手動)です。

おいらはVWのシートの座り心地好きなんです。けっこうコレが決め手でVW車を選んでたりします。


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フロントシートを身長175cmのおいらが余裕のポジションに合わせた状態で、後部座席はこれぐらいのスペースがあります。私が座っても足元は余裕です。まあ不満はまず出ないと思います。


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あまり紹介されてないけど、荷室から荷物が前に飛び出さないように網状のセパレーターが標準で装備されています。荷室の巻取り式トノカバーの前にコレが装着されてるんです。カタログ等でも書かれてないので長い間知りませんでした。

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後部座席のセンターは肘掛けが出るだけでなく、後ろ上部のレバーを引くとセンター部分だけ前へ倒すコトができます。このセンター部を倒した高さと、前席の間にあるセンターアームレストの高さが同じ位置なので長いモノを積む時に重宝します。

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荷室のトノカバーは最高部まで引っ張るとこんな状態で完全に荷室を覆う状態になります。


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リアハッチを開けると、自動的にトノカバーはこの位置まで前に移動します。


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トノカバーの位置は3段階あって、これが一番奥まで収納した状態です。
手前に持ってくる時は引っ張るだけで、縮める時は後部を下に押し下げるとロックが外れて前に巻き取られます。非常に良くできた機構です。ティグアンもこれにすりゃええのに・・・(コストかかってそうな部品ですけど)


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パサートヴァリアントの魅力はこの広大な荷室です。もうめっちゃ広くてなんでも積めそうです。ちなみに床はもう一段下げた位置にすることができます。その調整もワンタッチでよく考えられています。

ちなにも荷室の床は丈夫で、スキーの時は後部座席の背もたれを前に倒して大人二人がここに寝ていますが大丈夫です。ちなみに身長175cmぐらいなら足を伸ばして寝ることが可能です。


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床下にはスペアタイヤが入るスペースがあるので(スペアタイヤの装備は無し)色々とモノを保管できます。

写真で見えるけど床材が乗るサイド部分に色々と細工があって床材の位置変更や上げた時に留めたり出来るようになっています。


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荷室のサイドのポケット部の壁が外せる様になっていて、ここに取り外したトノカバーユニットやネット(網)ユニットをきっちり収納して、上に床を置けるようになっています。

急に大きな荷物を積むコトになった場合に、トノカバー等を床下に収納出来るのがポイント高いです。ワゴンも色々あるけどけっこうこんなトコロまで気の利いた仕様になっているクルマは少ないからね

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荷室には他にも収納式の荷掛けフックや、固定用バンドを引っ掛けるDリングがあります。


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Dリングは合計4箇所あり荷物をしっかり固定するのに重宝します。


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もちろん荷室からリアの背もたれを倒すレバーも付いています。その前には荷物引っ掛けフックがあります。そして電源もここにあるので後部や外部で利用するのに使いヤツ位置です。


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リアゲートは電動で開閉しますが、手で持つハンドルもきっちり装備されています。この辺のしっかりさが真面目なドイツ車です。


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最後になるけど、エレガンスラインは 1.4Lのガソリンターボエンジンです。正直この大きなボディに1.4Lで大丈夫なの?と思いますが、嘘のように軽快に走ります。

以前乗っていたVWシャランの時は、スーパーチャージ+ターボの1.4Lでしたが、めっちゃ加速がトロかったけど、パサートの1.4TSIエンジンはすごくパワーがあるように感じます。

過去にはゴルフGTIにも乗っていたのでそれと比較しても、爆発的な加速は無いけどエンジンのレスポインスや回転の伸びはGTIのエンジンよりも上かも?なんせすごく気持ちよく回るエンジンなので、実際に速いクルマと並ぶとそれほどでも無いけど、運転していて速いと感じがするクルマなんです。だから運転していてすごく気持ちがイイのよ。コレってとても重要です。

このパワーと足回り、ハンドリングの全てが高いレベルで絶妙にマッチングしてるクルマだと思います。

ブンブン飛ばすのが好きなおいらが燃費を気にせず運転して、片道14kmほどの通勤路で燃費が14km/lなのです。一般道でも50kmぐらいの距離を走ると17km/l出るし、高速道路なら20km/lまで伸びコトもあります。(高速道路爆走して16km/lぐらい)と、この大きさの車体のガソリン車としてはかなり優秀なんだわ

このエンジンは気筒休止システムが付いていて、アクセルが一定の時に4気筒のうち2気筒を休止させるのですが、慣れてくると頻繁に2気筒巡航するコトが可能になります。この2気筒休止の領域になるとすごく燃費が伸びるんです。乗り換えるティグアンにはこのシステムがなくて残念です。(マイナーチェンジで無くなったのだ)


ただ1点問題があるのが、オートブレーキホールドを使用してる時に、発進時にブレーキ解除が遅くてドカン!とまるで免許取り立ての下手くそがマニュアルで発進するような出方をするのよ。ブレーキホールドを使わなければスムーズな出足なんだけどね、
よくDSGの変速がギクシャクでとかいう有名なレビューワーがいるが、アレって先入観だと思うVWのDSGはそんな変な変速ショック無いよ。DSGの構造を理解せずに闇雲にアクセル踏んでるだけなんだと思う。

まあ、この問題はコーディングでブレーキの開放タイミングを早くすればマシになるんだけど、コレに気付いたのが最近なのだ。パサートはコーディングとか考えていなかったけど、ティグアンはデイライトとか点灯させようとコーディングを調べていて対策があるコトに気付いたんです。そもそもブレーキの開放タイミングが悪いのは感じていて、ディーラーに調整するようお願いしていたがそんなコーディングはお店ではやれないからなのか症状が治らずじまいだったのが残念です。これぐらい調整してもええのにね?


ちょっとだけ不満もあったけど、そんなコトを無しに出来るぐらい全体に高次元でまとまっているクルマなので不満無しに近いのです。だから逆にこのブログでパサートヴァリアントに関する記事が少なかったのです。

そんなお気に入りのマイカーともあと数日、なんだか寂しい気持ちでいっぱいです。