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国立研究開発法人、情報通信研究機構(NICT)などのチームは22日、太平洋戦争後、米軍によって長崎県の五島列島沖に沈められた旧日本軍の潜水艦を海底で撮影することに成功した。

長崎県の五島列島の沖合には、太平洋戦争が終結した次の年に、旧日本軍の潜水艦24隻がアメリカ軍によって沈められたとする記録が残っています。

東京大学の浦環名誉教授らのチームは、22日午前9時すぎ、現場の海域で船から無人の装置を降ろし、調査を始めたところ、およそ10分後に水深200メートル付近の海底で潜水艦の一部を捉えることに成功しました。その後、装置を潜水させながら撮影を続けると、画面には、潜水艦のデッキや艦橋と見られる部分などが次々と浮かび上がりました。撮影された潜水艦は、沈めるときに爆破された影響か、大きく壊れていて、一部は海底に埋まったような状態になっていました。

今回の調査は4日間にわたって行われ、潜水艦の種類の特定やその状態の確認を進めるほか、海底の地形なども詳細に記録し、将来的にバーチャルリアリティーとして再現することを目指すとしています。