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強力かつ長射程の軍用対物狙撃銃「バレットM82」の射撃をスローモーションでとらえた動画です。

バレット M82(Barrett M82)は、バレット・ファイアーアームズ(バレット)社が開発・製造した大型のセミオート式狙撃銃である。

本体上面のフレームにはスコープマウントが備えられ、その前方にキャリングハンドル、さらに前方下面に二脚(バイポッド)を装備する。スコープマウント後方にはリアサイトを備える。銃身のカバー(被筒)には放熱口が設けられ、銃口にはマズルブレーキがついており、軽量化のために反動利用式の作動機構としてターン・ボルト・ロッキング・ボルトと、ショート・リコイルする銃身を組み込んでいる。当初(初期型)はキャリングハンドルや折り畳み可能なリアサイトは銃本体に固定されており、取り付け位置の変更はできなかったが、マウントレールを有する中期型ではマウントに取り付けるタイプのものに変更され、位置の変更が可能となった。

射撃は伏せて行う(伏射、プローン)か、土嚢などで支えるのが一般的とされる。セミオート式を採用しているために連続射撃が可能だが、マズルブレーキから噴出する発砲煙と、発射場所によってはそれに巻き上げられる砂埃が射手を覆うほど拡散する。

初期にはマズルブレーキの能力不足で強い反動を伴っていたが、箱型のマズルブレーキに改めた結果、12ゲージショットガンと同程度まで反動が軽減された。バレット社は二脚を立てての片手撃ちや、腰に抱えて連射する(腰だめ撃ち)PR映像を公開しているほか、YouTubeなどの動画共有サイトには、普通のライフルのように構え、砂漠に向かって連射する米海兵隊員を撮影した動画がアップロードされている。

実戦においては、湾岸戦争における2km先の人間に対する狙撃や、イラク戦争でアメリカ軍が掃討で使用した際に1.5km先の敵兵の身体を両断する威力を発揮した例がある。