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アメリカ軍が開発した軍用装軌車両「M29 ウィーゼル」の水上航行動画です。

M29Cウォーターウィーゼル(M29C Water Weasel)はM29ウィーゼルの水上航行能力を強化したモデルで、前方および後方にフロートが設けられ、二枚舵が追加されている。

M29ウィーゼル(M29 Weasel)は、第二次世界大戦中に開発された軍用装軌車両である。雪上での特殊作戦に用いることを想定した雪上車としてスチュードベーカー社が開発した。制式名称はM29輸送車(Carrier, Cargo, M29)。後に水陸両用性能を高めたM29Cウォーターウィーゼル(M29C Water Weasel)が開発された。

当初予定されていたノルウェーにおける雪上特殊作戦には用いられなかったが、ヨーロッパ、太平洋、アラスカ方面に投入され、様々な目的に利用できる多用途車両として運用された。また、1950年代には南極や北極への探検遠征に投入された。

第二次世界大戦後の日本では、進駐軍が持ち込んだM29Cが民間における雪上車開発の参考とされたほか、1950年に設置された警察予備隊ではアメリカ軍から給与されたM29Cを北海道方面で運用していた。警察予備隊では数の不足や修理の遅れのため、早いうちからM29Cの更新が求められていた。1952年から後継車両の開発がスタートし、自衛隊への改組を経た1960年になって60式3t雪上車が採用された。