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2018年7月12日、リムパック2018演習:潜水艦発射型UGM-84ハープーン・ミサイルのアメリカ海軍ロサンゼルス級攻撃型原子力潜水艦オリンピア(SSN-717)の魚雷発射管への装填作業。

ハープーン(Harpoon)は、アメリカ合衆国のマクドネル・ダグラス社が開発した対艦ミサイル。アメリカや日本など30ヶ国以上が採用しており、西側諸国ではフランスのエグゾセと市場を二分するベストセラーとなっている。

アメリカ軍においては、艦対艦(SSM)型はRGM-84、潜水艦発射型(USM)はUGM-84、空対艦(ASM)型はAGM-84として制式化されている。愛称の“harpoon”は、捕鯨用の銛の意。

ミサイルは先端の尖った円柱形であり、中央部後寄りに4枚の安定翼、胴体末尾に4枚の小型誘導翼がある。

空中発射型は航空機から切り離されると、そのままサステナーのターボジェットエンジンに点火され飛行する。一方、潜水艦発射型と艦船発射型は、ともに固体燃料ロケットエンジンのブースターを装備しており、約7秒間ブースターによって加速された後にブースターを切り離し、初期速度を得た後にターボジェット・サステナーによる飛行に切り替わる。翼は発射後に展開される。艦船発射型は、通常は円筒形のキャニスターに収容され、連装ないし4連装の発射機に架されて搭載されるが、Mk.13 単装ミサイル発射機やアスロック用の8連装発射機からの運用も可能である。潜水艦発射型は専用のカプセルに入れられ魚雷発射管から発射される。海面にカプセルが到達すると、そこからミサイル本体が飛翔を開始する。

オリンピア(USS Olympia, SSN-717)は、アメリカ海軍のロサンゼルス級原子力潜水艦の30番艦。艦名はワシントン州オリンピアに因んで命名された。その名を持つ艦としては2隻目。