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エディンバラ城において午後1時に大砲の空包を発射する「ワン・オクロック・ガン」の動画です。

エディンバラ城は、スコットランド・エディンバラにある城。キャッスル・ロックという岩山の上に建つ古代からの要塞で、エディンバラのシンボルである。スコットランドでは、グラスゴーのケルビングローブ美術館・博物館に次いで多くの観光客が訪れている。人間の定住は紀元前9世紀前後からといわれている。城内で最も古い12世紀初期の建築物であるセント・マーガレット教会堂を除くと、城の建築物のいくつかは16世紀以前のものである。

多くの城がそうであるように、エディンバラの要塞は軍事活動の中心地だった。エディンバラ城はいまだにセレモニー用として駐留部隊のいる数少ない城である。かつてはロイヤル・スコッツ連隊やロイヤル・スコッツ・ドラグーン・ガーズ連隊の本部があった。1915年に陸軍がレッドフォード兵舎へ移ったとはいえ、城と陸軍のつながりは深い。朝6時から9時まで城の城門に歩哨が立ち、スコットランド王の宝冠の警護に当たっている。

現在、城の管理と運営のほとんどを行うのはスコットランド政府の外局であるヒストリック・スコットランドである。


ワン・オクロック・ガンとは、日曜を除く毎日ほぼ13時きっかりに、エディンバラ城に設置されたガン、大砲で行われる空砲である。1時ちょっと前に、兵士が登場し儀式めいたやりかたで空砲を1発打つ。その時刻になると観光客が見物に集まる。

かつては口径18ポンドの前装式大砲を使用してきたが、1953年には当時のイギリス軍主力野戦砲であった25ポンド野砲に更新され、現在は新たにイギリス軍の主力野戦砲となったL118 105mm榴弾砲がその役目を担っている。


L118 105mm榴弾砲は、イギリス製の榴弾砲である。1970年代にイギリス陸軍に採用され、アメリカ合衆国がM119として制式化したのを始めとして、世界中で広く使用されている。