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政府は海上自衛隊の護衛艦1隻と哨戒機2機を中東へ派遣する閣議決定を行い、27日午前に河野防衛大臣が派遣準備命令を出しました。

河野防衛大臣:「情報収集活動を円滑に実施できるよう、新たな護衛艦1隻の派遣と海賊対処部隊のP3C活用に向けた所要の準備を開始して下さい」

日本に関係する船舶の安全確保のために情報収集活動の目的で派遣されるのは、護衛艦「たかなみ」とP3C哨戒機2機です。活動範囲はオマーン湾やアラビア海北部、アデン湾の公海で、情勢が不安定なホルムズ海峡付近は活動海域から外しました。活動期間は27日から1年で、護衛艦は来年2月上旬に現地へ向かい、2月中には活動を開始したい考えです。

たかなみ(DD-110)は、海上自衛隊の護衛艦。たかなみ型護衛艦の1番艦。艦名は「高く立つ波」(高波)に由来し、この名を受け継ぐ日本の艦艇としては、夕雲型駆逐艦「高波」、あやなみ型護衛艦「たかなみ」に続き3代目に当たる。

ロッキード P-3は、アメリカ合衆国の航空機メーカー、ロッキード社(現・ロッキード・マーティン社)が開発したターボプロップ哨戒機。P-3Cは対潜水艦戦機材を向上させた型。

愛称は「Orion」。日本ではその英語読みから「オライオン」とするものが多い。Orion とはギリシア神話に登場するオリオン座となった狩人の名にちなむ。