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ドイツで作られた軽戦車「II号戦車L型(Luchs)」の動画です

II号戦車L型 通称 ルクス(Luchs, 山猫)。1943年9月~1944年1月に100両が限定生産された。従来のII号戦車とは設計段階から別物であり、武装は20mm主砲一門のみ、最大装甲厚30mmと薄い代わりに、180馬力の大出力エンジンを搭載し、最大速度は時速60kmを誇った。

機甲部隊の先鋒として偵察を行う二号戦車偵察型の集大成として、1939年よりMAN社などが参加してVK.13.01として開発が開始された。

VK.13.01は当時進められていた二号戦車の改良を設計段階から取り入れたため、トーションバーサスペンションと挟み込み転輪を採用した足回りやより高出力のMaybach HL 66Pをはじめ、車体・砲塔とも既存の二号戦車とは大きく異なるものとなった。

1942年には生産が開始される予定だったが武装の変更などにより生産開始が遅延し、結局1943年末から2cm KwK38 L/55を搭載する車両が100両生産されたのみで、700両生産される予定だった5cm KwK39 L/60を搭載したタイプは、当時同じ武装を持ち路上機動力に優れた装輪装甲車(Sd.Kfz.234/2「プーマ」)が完成していたことや、戦場における火力、装甲の著しい強化に既に対抗できないと判断されたことで生産されなかった。