2019年04月20日

久しぶりに覚賢塔

久しぶりに多宝寺跡の覚賢塔を見に行ってきました。浄光明寺の奥から山を登ります
DSC07918






登りきるとやぐらの地蔵石仏があり左側を登っていくと
DSC07956




冷泉為相の宝篋印塔が見えてきます。冷泉家の祖である冷泉為相は1328年没なので鎌倉後期〜南北朝時代に作られたと思われます。まぁ良い基礎ですね!格狭間(こうざま)の形が美しいですね!覚賢塔はその裏から登っていきます。この木戸普段は開いておりません。鎌倉まつりの期間だけ(四月の第二日曜から第三日曜日の間だけ?)覚賢塔は公開しておりますので見たい方はこの時期に行って下さい
DSC07920
DSC07921



この日はとても暖かく良い天気でした。汗だくになりながら登って下って到着〜
DSC07923




国重要文化財、多宝寺の覚賢長老の供養塔です〜1307年造塔と金沢文庫の資料に書かれているそうです。大きいですね〜!高さは328.1僂世ら約一丈一尺の丈1塔ってやつですね
DSC07930




コチラの基礎も、返り華と格狭間がもろ鎌倉時代って感じの作りで目茶苦茶美しかったです!使っている石は本小松のとても軟らかい石、今で言うボサ石と同じ石質でした。こんな大きい五輪塔を道具も無い鎌倉時代に作って山奥まで上げて据えたんですから昔の信仰心というか造塔にかける熱量というか想いは凄いなぁ〜と感心しました。そして私は移動も加工も簡単に出来る現代の石職人に生まれて幸せだなぁ〜と思いました(笑)
DSC07948





裏山の登り口にある小さい宝篋印塔は相輪が折れちゃっていました。貴重な文化財なので残念ですね〜折れたところを見るとまだ折れて間もないって感じでしたが折れた部分見るとボサ石でした。この時代はボサ石で石塔作っていたんですね。今の本小松石の硬い部分だと道具が無いので作りきれなかったと思われます
DSC07958
DSC07959









Posted by kamegawahiroshi at 14:43│