亀井英孝の「千年続く経営」ブログ

名南経営コンサルティング 亀井英孝 公式ブログ

本日は、“伴走”について考えてみたいと思います。

 

私は常々、若手社員に「愛されるコンサルタントには

なるな」と伝えています。

 

愛されようとすると、「相手のため」というよりも、

「どうやったら自分がよく見られるか」に意識と

時間が取られてしまいがちになるからです。

 

もちろん、知識を身に付けたり、情報を仕入れたり、

誰も考えたことがないような提案や企画を考えたり

することはとても大切です。

 

結果として、「相手のため」になることもあるでしょう。

 

しかし、その目的がより大切です。

 

「自分がよくみられたい」という欲求からでは、

本物は生まれないものなのです。

 

だから私は、

 

「お客様を愛することができるコンサルタントに

なりなさい」

 

と伝えています。

 

愛することができれば、心から

「相手のことをわかりたい」

「お役に立ちたい」

「成果を出してあげたい」

と思えてくるものです。

 

翻って、この視点は、何もコンサルタントだけに当て

はまるものではありません。

 

どの業種であっても必要な視点ですし、その対象も

お客様に限ったものではありません。

 

「〇〇を愛することができる□□」

 

あなたにとって、この空欄を埋める“相手”と“立場”を

明確にし、その人にしっかりと寄り添い、伴走しながら、

具体的な成果を実現していく。

 

そういう視点をお持ちいただくことも大切ではないか

と思います。

本日は、“時間”について考えたいと思います。

 

人に唯一平等に与えられた時間という財産を

どのように使うかというテーマは、まさに
人生の善し悪しを決定付けるともいえること
です。

 

しかし、意外に『予算』という概念を持たずに

時間を使っている人が多いようです。

 

そもそも時間の使い方は、概ね次のように区分

されます。

 

A.今、成果を生んでいる時間

B.将来の成果の種となる時間   

C.自分を成長させるための時間                

D.過去の成果を処理する時間   

E.何の成果も生まない時間       

 

特に大事なのは、「B」と「C」の時間です。

 

この2つを合わせて『未来投資時間』といいます。

そして、この時間の使い方の“質”と“量”が大切なの
です。

 

ところが、多くの人がこの時間を十分に使えて
いません。

 

「A」の時間に拘束されて、

「やろうと思っていたけど、できなかった」

となることが実に多いものなのです。

 

これは、「今日の飯には困らないが、明日はどう
なるかわからない」
状態といえます。

決してよい時間の使い方とはいえません。

 

では、どうしたらよいのでしょうか。

 

貯金が溜まる人とそうでない人の違いをみれば、

その改善の方向性がみえてきます。

 

貯金が溜まる人は、たとえば「手取りの10%
必ず貯金して、残ったお金で生活する」という
人です。

 

「お金が余ったら貯金する」という人は、いつ
までたっても溜まりません。

 

時間の使い方も同じで、たとえば月200時間働いて

いる人であれば、できればその20%40時間、

少なくとも10%20時間を『未来投資時間』として、

きっちり『予算』を組んで使い切る、という姿勢が

必要です。

 

まずは“質”は問わず、何でもいいから予算をこなす
ことが大切です。

 

予算を使う習慣がついてくれば、今度はその時間を

「有効に使いたい」という気持ちが生じるものです。

 

“量”が満たされれば、“質”はいずれついてくるもの
なのです。

 

今、『働き方改革』が叫ばれていますが、裏を返せば

「働けなくなる改革」といえます。

 

労働時間が制約され、自由に時間を使うことができなく

なる時代がやってくるのです。

 

その意味において、時間の使い方がますます重要に
なってきます。

 

ぜひ、未来投資時間予算をきっちり組んでいただき、

素晴らしい未来を構築していっていただければと思います。

 

 

本日は、“場”について考えてみたいと思います。

 

以前、一般社団法人 日本チームビルディング協会の

方とお会いする機会がありました。

http://jtba.jp/

 

当協会では、チームビルディングを

 

「人材が成長し、高い組織力を発揮するための手法と

取り組み」

 

と定義付け、個々の力を積み上げて、期待以上の成果を

上げることができる組織づくりに向けて、さまざまな

取り組みをされているとのこと。特に、

 

「組織構成員一人ひとりのチーム意識の醸成」

 

を前提とした、ボトムアップ式のアプローチに重きが

置かれています。

 

その中でも一番印象に残ったのは、

 

「何でも言い合える“安全な場”が何より必要」

 

であり、そのような場とは、

 

「柔らかい雪を敷き詰めたゆりかごの中で、雪の玉を転がす」

 

ような場との説明でした。

 

そして雪の玉は、ゆりかごが揺れるたびに大きくなってく。

 

一方でそうでない場とは、

 

「針のむしろを敷いたゆりかごの中で、雪の玉を転がす」

 

ような場なのだとか。

 

転がるたびに雪の玉は削られ、そしてなくなってしまう。

その針とは、批判、非難、否定、罵倒などなど・・・。

 

この話をお聴きした時、私自身、より一層“安全な場”を

作っていかなければならないと、強く思いした。

 

皆さんの会社では、“安全な場”の提供ができているで

しょうか。

 

一度、組織の見直しの機会にしていただければと思います。

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