亀井英孝の「千年続く経営」ブログ

名南経営コンサルティング 亀井英孝 公式ブログ

本日は、“言語”について考えてみたいと思います。

 

皆さんの会社では、言語の共有ということについて
考えられたことはありますか

 

会社には共通の言語が必要です。

 

経営理念や方針といったものが共有されているのは

もちろんですが、もっと身近な、日常的に、当たり

前に使っている言葉の一つひとつに対して、社員が

共通の定義を持っていることが大切です。

 

たとえば、会社や利益、またはお客様などといった

日頃当たり前に使っている言葉に対して、

 

「会社とはどのような存在か?」

「利益は何故必要なのか?」

「お客様にご満足いただくとはどういうことか?」

 

といった質問をしたときに、社員全員が異口同音に

同じ回答ができるかどうか、ということです。

 

本当に同じ認識をもてているか、是非一度社員さん

に確認してみてください。

 

曖昧であったり、ニュアンスが微妙に違っていたり
することが多いものです。

 

このような言語の定義をきちんと行うことはとても

大切なことです。

 

そしてその定義が共通の認識になったときはじめて

以心伝心で動くことができる組織になるのです。

 

これを機に、「共通の言語」の価値をきちんと認識
していただき、会社として大切にしたい言葉の一つ
ひとつの意味を明確にするとともに、共通の認識に
するために必要な手立てを講じていいただければと
思います。

本日は、“仕事”について考えてみたいと思います。

 

私は、会社説明会や新入社員研修などの場で、仕事
ついて、次のような話をさせていただきます。

 

「人は会社を選ぶことができても、仕事を選ぶこと

 はできません。仕事から選ばれるものです。」

「したい仕事があるのなら、その仕事に選ばれる

ような働き方をしましょう。」

 

「権限は与えられるものではなく、奪うものです。」

「欲しい権限があるのなら、その権限が得られるよう、

与えられた責任以上の成果をあげるように心掛け

ましょう。」

 

「この世の中に、はじめからやりがいのある仕事など

ありません。やりがいをもって仕事をするからやり

がいが感じられるようになるのです。」

「はじめから楽しい仕事などありません。楽しく仕事

をするから仕事が楽しくなるのです。」

「はじめから自分に合っているしごとなどありません。

これが天職、私の天職と信じ切って仕事をするから

仕事が自分のものとなるのです。」

 

教育には、しつけ教育・知識教育・技能教育・動機付け

4種類があります。

 

中でも大切なのはしつけであり、具体的には“思付け”、

すなわち正しい考えや思いを持ってもらうことと、一般

的にいわれるところの“躾”です。

 

仕事においても、まず正しい考え方や思いをきちんと

身に修めてもうらことが大切です。

 

新入社員に限らず、仕事に対する意味と価値を整理し、

しっかりと“思付け”をしていただきたいと思います。

本日は、“生産性”について考えてみたいと思います。

 

生産性は、投入と成果のバランスを示すもので、その

投入には、資金や設備、人員や時間などが、成果には、

売上高や付加価値高、または生産高などが該当します

が、いずれにしても、より少ない投入で、より多くの

成果を生み出したいという欲求から生まれてきた概念
です。

 

少子化問題への対応を迫られている現在、生産性の中

でも“人”に関わる生産性に注目が集まっています。

 

中でも、今回は労働時間と付加価値との関係を示す、

「一人1時間あたり付加価値高」に着目してお話を

させていただこうと思います。

 

その目的は、「時短と付加価値向上を両立する」こと
あります。

 

時短の結果が付加価値の減少を招き、遂には手取りの
減少に繋がってしまうようでは、社員さんもやる気は
起きませんよね。

 

働く時間が短くなって、さらにもらえる給料が増える
状態にすることが真の目的でなければなりません。

 

そのためには、2つの視点を持つ必要があります。

 

 「お金にならない時間を極力減らす」

ことと、

 「お金を生む時間の質を高める」

こと、すなわち、

 「時間当たりの稼ぐ力を高める」

ことです。

 

もちろん、お金にならない時間があって初めてお金を

生む時間が生きてくる、という見方もありますが、

生産性という観点においては、あらゆる制約を排除し

て、メスを入れていく必要があります。

 

たとえば、お金にならない時間の最たるものが、モノ

を運ぶという、移動そのものがお金を生む仕事以外の

職業の方々の移動に要する時間でしょう。

 

昨今のコロナ禍は、経済的に大きな悪影響を及ぼして

いますが、いろいろな気付きを得ることもできました。

 

その一つに、「訪問しなければならない」という呪縛

から解き放たれたことが挙げられると思います。

 

訪問せずに目的を果たすことができれば、移動という

最も価値を生まない時間を削ることができます。

 

もちろん、会って話をした方がよいことはなくなりは

しませんが、選択の余地が広がった点において、よい

結果を招いてくれたのだと思います。

 

いずれにしろ、あらゆる制約を排除して、無駄な時間
削減と、稼ぐ時間を磨き上げることの両面にメスを
入れていくことが肝要です。

 

一方で中小企業の実態は、ときどきに発生する不具合

を、もぐら叩きのように潰しているだけで終わってし

まっているケースが多いように思われます。

 

ぜひこれを機に、必要な取り組みを徹底的に洗い出し、

不退転の決意をもって生産性の向上に取り組んでいた

だきたいと思います。

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