亀井英孝の「千年続く経営」ブログ

名南経営コンサルティング 亀井英孝 公式ブログ

本日は、“粉飾”についてお話ししたいと思います。

 

私は常々

「粉飾だけはしてはいけない」

「粉飾する経営者は経営者失格」

と厳しくお伝えしています。

 

その理由は次のようなものです。

 

第一に、粉飾は信頼をしてくださっている方々への

裏切り行為だからです。信頼をしてくださっている

方々に嘘をつき、信頼を裏切る。

そんな行為が許される訳はありません。

 

第二に、好ましい経営からの逃亡行為だからです。

決算書は経営者の通信簿。そこに経営者の資質と

能力が反映されるのは間違いありません。だから

こそ経営者は、必死になって好ましい結果を出す

ことに尽力をするのです。それを、好ましい結果が

出なかったからといって粉飾をして誤魔化す。

そんな行為が許される訳はありません。

 

第三に、粉飾は麻薬と一緒で、一度手を出してし

まうと、なかなか抜けることができないからです。

「今回だけ」は絵に描いた餅に等しいのです。

最初のうちは、ばれはしないかとやってしまった

ことを後悔する日々を送ることになるのですが、

誰も何も言わなければ「このままいけるのでは

ないか?」と勘違いをし始める。そのうち神経が

麻痺し、罪悪感さえなくしてしまって、抜き差し

ならない状況に陥っていく。そういう危険性を

孕んでいるのです。

 

そうはいっても、私自身同じような状況に立た

されたとき、「絶対にしないか」と問われれば

自信はありません。誰でも陥る可能性はあると

思うのです。

 

だからこそ経営者にとって最も大切なことは

「嘘をつかない」 

「信頼を裏切らない」

「問題から逃げない」

という強い気持ちを持ち続けることだと思います。

 

また、もし既にしてしまっている会社があれば、

今すぐに心からの反省をしていただき、贖罪の

気持ちを強く持って、改革に着手していただきたい

と思います。

 

過去において、粉飾をしていた会社とお付き合いを

したことがありますが、その中で、その行為を恥じ、

悔い、詫び、即座に改革に着手した会社は、その後

間違いなく回復を実現しておられます。

 

しかしそうでない会社は、すでにこの世には存在し

ません。

 

「粉飾は絶対にしない」

 

これを機に、強く心に念じていただきたいと思います。

本日は、1年のスタートにあたり、“健康”について

考えてみたいと思います。

 

私が“健康”を語るときは、私が心酔し、年に1回は

お話しをお聴きするようにしている、健康道場コスモ

ポート主宰の吉丸房江先生のお話を拝借しています。

http://www.cosmoport.jp/

 

今回はその内容の中から抜粋してご紹介したいと思い

ます

 

・あたたかさが大切。植物も暖かくないと芽が出ない。

体を温めることも大切だが、心の温度をあたたかく

することがもっと大切。健康の秘訣は、
  「素直で、明るく、あたたかく」

 

・人は心に三匹の「たい」を飼っている。
  「認められたい」
  「褒められたい」
  「誰かのためにしてあげたい」。

あたたかい心で、「誰かのためにしてあげたい」と
 いう気持ちが芽生えるまで、認めてあげること、
 褒めてあげること。

 

・神様は喜びしか与えていない。元気が当たり前。

病気になることの方が普通じゃない。病気になる
 人は、わざわざ難しいことを考えている人。

 

・癌になる人は、
  責任感・正義感が強い人
  人に任せられない人
  真面目で正直な人
 ちゃらんぽらんなひとは癌にならない。

人生はワルツが必要。
  「興奮」→「緊張」→「緩み」
 を繰り返すことが大切。緩みのない人が病気になる。

 

・笑うと13本の神経が活動し、快ホルモンが分泌される。

それだけで健康になる。

腹を立てると47本の神経が突き刺さる。

 

・大げさに感謝し、大声で笑うと元気が沸いてくる。

自分に合った薬などどこにもない。自分に合った薬は

自分で作るしかない。それが笑うこと。

 

・胃と腸の調子がいいのが一番。「いいちょうし」

 

・体の免疫力を高めるには、肌に気持ちのよいことをする。

着るものは、お日様で乾した服。木漏れ日も最高。

 

・健康になりたいならホレホレ大学に入学する。

まずは自分自身にほれる。自分にほれれば、両親や

ご先祖様にもほれることができるようになる。

第二に連れ合いにほれる。配偶者だけでなく、一緒に

仕事をしている仲間にもほれる。

第三に仕事にほれる。「ほれて通えば千里も一里」。

仕事がうまくいかないのは、ほれ方が足りないだけ。

 

いかがでしょうか?

 

“健康”という範疇を越え、人生そのものの教訓に溢れて

いますね。

ぜひ皆さんもこれらの言葉を噛み締め、味わって、健康な
日々を送っていっていただきたいと思います。

本日は、“道楽”について考えてみたいと思います。

 

“道楽”は通常、三省堂「大辞林」にもあるように

 ①本職以外の趣味にふけること。趣味を楽しむこと。
  また、その趣味。

 ②酒色・ばくちなどの遊興にふける・こと(さま)。

などと説明されます。

しかし、ここでの“道楽”は、

 

「道を楽しむ者は、
  困難に遭遇するも挫折せず、
  敢然として道に進む」
        (澁澤榮一氏)

 

といった意味での“道楽”です。ちなみに「大辞林」では

 ③仏道修行によって得た悟りの楽しみ。

と続きます。どちらかというと、こちらが近いですね。

 

このところ、社員育成に情熱をもって取り組みたいけれども、
熱くなり過ぎるとパワハラと言われるんじゃないか、
精神的な病に罹ってしまいはしないか、と心配される方が
多いようです。まさに今の時代を反映したものですね。

 

これはあくまでも私の主観ですが、仕事にやりがいを感じ、
楽しく面白く、常に達成感を得ながら仕事をしている人に
対しては、そのような心配はないように思います。

 

しかし、やりがいがもてる、楽しく面白くなる、ないしは
達成感が得られることが最初から保証されている仕事なんて
ありません。

やりがいをもって仕事をする、自らの創意工夫で楽しく
面白く仕事をする、目標を達成させよう一所懸命仕事を
することによってしか得ることができない境地です。

 

「職業に貴賤はない。しかし仕事の仕方には貴賤がある。」

 

と言われる所以です。

 

では、貴い仕事の仕方ができる社員さんを育てるには、
どうしたらよいのでしょうか?

 

もちろん、言葉で伝えていくことも大事です。ただ、

 

「子は親の言う通りにはならない。親の通りになる。」

 

と言われます。これは社員さんにも通じる話です。

 

何より大切なのは、自分の仕事好きを伝染させることです。

まず自らが「道を楽しむ」。それを社員さんに伝染させる。

人材育成のためにも、好ましい企業文化を醸成するためにも、
とても大切なことだと思います。

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