亀井英孝の「千年続く経営」ブログ

名南経営コンサルティング 亀井英孝 公式ブログ

2019年09月

本日は、“変革”について考えてみたいと思います。

 

「ピンチはチャンス」などと言いますが、ピンチは

ピンチにしか過ぎません。

 

ピンチをチャンスにするためにはまず、ピンチを

ピンチときちんと受け止めるなければなりません。

 

ピンチをピンチと受け止めることによってはじめて

 

 「変わらないといけない!」

 

という強い意思と意欲が生まれるのです。

 

その点、誰もがピンチと認めるような状況であれば

外圧的に“変革”が迫られますから、チャンスに

近づくことができる可能性が高いものです。

 

問題なのは、「今までと同じようにしているのに、

結果が伴わなくなってきた」といった程度の状況

です。

 

このピンチと感じにくい状況こそ、「大ピンチ!」

と認識しなければなりません。

 

その上で、

 

 ・今やっていることが既に飽和点に達してしまい、

  新たな需要を開拓することができなくなって

  しまったのではないか?

 

 ・今までやってきたことがマンネリ化、ないしは

  劣化してきてしまっているのではないか?

 

などを危機感をもって検討しなければなりません。

 

その誰もが気付きにくいピンチに逸早く気付き、

変革への第一歩を踏み出すことができた会社だけに
チャンスはやってくる、そういう認識が必要なの
です。

 

誰もが「ちょっとおかしいなぁ」程度に思っている

状況をピンチと捉え、

 「今こそ変革のチャンスが来ている!」


と認識した上で、喜んで、楽しんで、イキイキと
“変革”に着手していきましょう!

本日は、“営業”について考えてみたいと思います。

 

営業というテーマでコンサルティングを依頼される
場合、主として期待されるのは、営業マンの育成に
関することが多いように思います。

 

しかし、元来“営業”とは、その第一義として

 

 「利益を得る目的で、継続的に事業を営むこと。
  また、その営み。」

 

を指します。よって営業を考える上でまず行わなけ
ればならないのは、

 

「わが社は“誰に”“何を”“どういう方法”で
  提供する会社なのか」

 

を明らかにする、すなわち、その生存領域を明確に
することです。その生存領域を『マーケット』と
言います。

 

私たち中堅・中小企業の最大の強みは、

 

大きなマーケットを必要としないこと

 

にあります。社員さんが10人なら10人、100人なら
100人、1,000人なら1,000人食べさせていけるだけ
のマーケットがあれば良いのです。

 

そして、マーケットが絞り込まれれば絞り込まれる
ほど、そのターゲットへのアプローチ方法は具体化
され、より魅力的になるものです。

 

もしひとつのマーケットだけでは足りなければ、
二本目、三本目の柱を立てていく、そういう姿勢が
大切です。

 

「簡単に言うけど、それがわかれば苦労はしない」
という声が聞こえてきそうですが、

 ・お付き合いしたいお客様とはどのような方か?
 ・
当社が本当に提供したい商品・サービスとは何か?
 ・
どのように提供していくことが最もお役に立てるか?

 

などについて考える時間をきちんと取ることができて
いるでしょうか。そのような時間を取ることができない
まま、目の前の仕事に追われて日々を過ごされている方
は意外に多いものです。まずは検討の時間をきっちり
確保することから始めましょう。

 

皆さんもこれを機に、この3つの設問に対する“解”を
検討してみてはいかがでしょうか?

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