本日は、“未来”について考えてみたいと思います。

 

以前、ある言葉に出会って、衝撃を受けたことが

あります。それは・・・

 

「未来が過去を決定し、現在を生成する。

過去が今を決めるのではなく、未来というものを

置くことによって過去が意味づけされ、今が決まる。」

 

これは、ドイツの哲学者・マルティン・ハイデッガー

(1889-1976)の言葉です。

 

未来の置き方によって、過去の意味合いが変わり、

今のありようが変わる。

 

大変辛かった過去も、未来の置き方によって、必要

不可欠なものになり、消し去りたいような過去も、

今の自分を形成するために必要な要素と捉えられる

ようになる。

 

「過去と他人は変えられないが、

未来と自分は変えられる」

 

よく耳にする言葉ですが、過去に起こったことは

変えられなくても、その見方、捉え方、意味合いは、

未来をどう考えるかによって変わる。

 

確かにその通りだと思います。

 

目指す未来を明らかにしたとき、過去のことごとの

意味がはっきりと認識でき、今やるべきことが体系

立てて整理することができる。

 

また、未来をどこに置くかによって今が決まり、

活かすべき過去が明らかになる、とも言えると思い

ます。

 

皆さんも一度、このような視点で過去と今、そして

未来を考えてみてはいかがでしょうか。