本日は、“成長”について考えてみたいと思います。
社員の成長は、すべての経営者・経営幹部の方々の
心からの願いだと思います。
一方で、特に中堅・中小企業においては、トップ
自らが成長を止めたらおしまいです。
もちろん「トップの器に左右されない組織作り」は
必要ですが、絵に描いた餅とまではいわないまでも、
トップにあらゆる機能と権限が集中する中堅・中小
企業では、とても難しいことであることは事実です。
それだけに、企業が持つべき経営目標の筆頭に据え
られるべきは、
「経営陣の能力向上目標」
に他なりません。
そしてその目標を実現していくためにはまず、
•経営のセオリーをきちんと学ぶこと
です。
しかし実際にはセオリー通りいくとは限りません。
否、その組織固有の問題があるがために、セオリー
通りにはいかない方が多いものです。
そこで大切なのは、
•そのセオリーを実践の場で活用し、百戦錬磨の訓練
の中から“生きた知恵”を得る
ことです。これこそが真の学び、気付きなのです。
繰り返しになりますが、トップが自らの成長を止めて
しまったらおしまいです。
ぜひ皆さんも自らを磨き続けていってください。
そのためには、セオリーを学び、実践することが欠か
せません。
さらにはその内容を共有し、高め合う仲間をさらに
増やしていっていただければと思います。
当社では、昭和63年から『経営者大學』という講座を
開講しています。
https://www.keieisha-daigaku.jp/
600名を超える経営者・後継者・経営幹部の皆様に
ご参加いただいている経営者のための『大学』です。
開講から一貫して「経営者の器づくり」をコンセプト
に、単なる知識の習得だけではなく、経営者としての
「知」「技」「心」を醸成し、経営者としての成長を
実現することを目的に運営しております。
第57期が10月から開講するにあたり、8月30日(月)
にオリエンテーションを実施します。
ぜひ一度覗いてみてください。お待ちしております。