本日は、“コミュニケーション”について考えてみたいと
思います。
「伝えたいことがあるのに、なかなか伝わらない」と
感じることが多いのではないでしょうか。
コミュニケーションとは、とても難しいものなのです。
その原因にはいろいろありますが、まずは
「人は、人の話を聴くよりも、自分の話がしたい」
という、人間の特性が挙げられます。
伝えたいことがあるのに、その時点において、相手は
「全く聴く気がない」というのですから、大変です。
また、育った環境も、受けてきた教育も、積んできた
経験も、歩んできた生い立ちも違うわけですから、
「考えていること」「思っていること」「感じていること」
が違って当たり前で、同じものを見ているのに、全く
違って見えているとしても、仕方がないことです。
その上、同じ人間でも、立場や状況が変われば言うこと
も変わります。耳に入った情報によっても変化します。
困ったことに、その時々の気分によっても変わってしまう
のですから、『分かり合う』ことはとても難しいことです。
だからこそコミュニケーションでは、伝え手と受け手
双方が“寄り添う”気持ちをもつことが何より大切です。
互いに相手に対して最大の関心を寄せながら、
「考えていること」「思っていること」「感じていること」
を分かり合う努力を怠らない。
その努力の末に、好ましい人間関係を構築することが
できるのだと思います。
難しいことではありますが、少しずつでも理想の関係を
構築するため、できることからひとつずつ実践をして
いきたいものです。
