今日は「謙虚さ」について考えてみたいと思います。

謙虚な姿勢は、人の徳性としてとても大切なものです。
自分がどのような状況にあろうともおごることなく、また
その成果が周りの方のご支援のおかげであるという
心持ちは、常に忘れずにいたいものです。

しかしひとつ注意が必要なのは、謙虚というベールを
纏いながら、実は成長や変化から逃げているだけの
場合がある、という点です。

「私なんか」とか「私ごとき」という謙虚な姿勢を伺わせる
言葉の後に、「できない」「やれない」「無理」といった
ニュアンスの言葉が続くとしたら、それは謙虚さなどでは
なく、「何もしない」という後ろ向きな姿勢の表れに過ぎま
せん。

これらの言葉は、とても楽な選択です。何もしなくても
いいのですから・・・。こ

のような勘違いは、実は決して少なくありません。


逆に「できる」「やれる」「可能」という言葉を口に出すことは、
自らに試練を与えることに等しいものです。

そして、これこそが人間が変化・成長する原動力なのです。


謙虚さは絶対に必要です。でもそれが自己革新から逃げ
出すための方便であってはなりません。

今の自分の姿勢がいずれから発せられるものなのか、
常に意識して行動していきたいものです。