本日は、「会議」について考えてみたいと思います。

 

本来会議は、「必要悪」だと考えておいた方がよいで
しょう。なぜならば、会議など開かなくても、全員が
同じ方向性をもち、日頃の取り組みの中で具体策が
次々と決まっていき、チェック・確認などすること
なく確実に実施され、目標以上の成果を出し続ける
ことができるのであれば、別に会議など行う必要が
ないからです。

 

しかし現実はなかなかそううまくはいかないものです。
そこに会議の必要性があります。

 

会議を実施されるにあたって、常に念頭においていた
だきたい言葉があります。

 

「外では一枚岩」

 

です。これは私どもの創業者・佐藤澄男が常々口にして
いた言葉です。社員の誰からも同じ反応が返ってくる、
そんな組織にしたい。それが佐藤の願いでした。

 

しかしそのような組織になるためには、お互いが思って
いることを出し合い徹底的に議論して、同じ心になって
いかなければなりません。それができなければ単なる
メッキで、いつかはがれてしまいます。よって佐藤は
「外では一枚岩」と同時に「内では徹底的に議論せよ」
と言い続けていました。

 

思ったことを口にするわけですから、険悪な雰囲気に
なることもあるでしょう。しかしそこは大人の世界。
最後には「すっきりしたね!」で終わることが大切です。

 

そのような状態で終われるようにするためには、大事な
要素があります。それは

 

「互いを思いやる心」

 

です。これがなければ、喧嘩別れに終わってしまうこと
になってしまうかもしれません。これでは本末転倒です。

 

お互いがお互いの立場や状況を思いやり、相反する利害
をどう調整すれば良いかを真剣に考え、お互いが落とし
どころを真剣に探り合う。そのような姿勢で臨んで初めて
「すっきり」が実現できるのだと思います。

 

同一の目的・目標、何でも言い合える間柄、そして互いを
思いやる気持ちを持つ集まりを組織といいます。そうで
なければ単なる烏合の衆です。

 

ぜひそのような認識で、活気ある会議を現実のものとして
いただければと思います。