本日は、“営業”について考えてみたいと思います。

先日、あるお客様から「だいぶお待たせしましたが、
名南さんにお願いしたいと思います」とのお電話を
いただきました。

その社長様との出会いは数年前のこと。高い関心を
示していただけていたのですか、なかなかOKが出ま
せん。

その会社には、私どものノウハウが必ずお役に立つ
と確信していました。しかし、ものごとにはタイミング
というものがあります。私は「この会社にとってうちの
ノウハウは間違いなく必要性だけれども、まだその
時ではない」と判断し、じっくりお付き合いしていこう
と決めました。

そのような気持ちでお付き合いをさせていただいた
後の嬉しい電話だったのです。

さらに、「正直言えば、当社にとっては、決して安い
買い物ではありません。これまでもいろいろ試して
きましたが、どれも中途半端に終わってしまって
いました。更には、他の会社はダメだと思ったら
まったく来なくなり、FAXを送ってくるだけ。」

「でも、名南さんは本当に根気強く立ち寄ってくれるし、
セミナーや資料なども、うちに必要なものがあれば、
直接電話をくれます。だから、何の成果も出ないまま
終わってしまうことはないだろうと感じました。」

「また1件のお客様に対して、自分がそこまでできて
いるかを考えた時、反省もさせられました。名南さん
のコンサルティングを受けて、お客様に精一杯のこと
をしてあげたいと思ったのです。」

ご依頼を受けた喜び以上に嬉しいお言葉でした。

営業は、“その時”に寄り添っていられるかが大事だと
思います。“その時”を迎えるまで、じっくりお付き合い
していく、そういう姿勢が遠回りに見えても結局は一番
の近道で、かつ、農耕民族の我々には、最もマッチした
営業スタイルではないかと思います。

今私は。「営業とは、獲るものではなく、育てるもの」で
あることをひしひしと感じています。