本日は、“風通し”について考えてみたいと思います。

“風通し”のよい職場とは、

 ・お互いに思ったこと、考えていること、感じている
    ことを伝え合うことができる。
 ・知り得た情報を、必要な時に、必要な人に伝え合う
    ことができる。
 ・悩み事などを抱え込まず、立場を超え部門を超えて、
    素直に相談し合うことができる。

そんな職場といえるでしょう。ぜひ、このような職場に
したいものです。


では、その目的とはどのようなものでしょうか?人間の
欲求の段階に合わせて、次の3つに整理してみましょう。


 ①問題を起こさないようにするため
  (安全の欲求=身を守りたいという欲求)
 ②仲良く生活するため
  (親和の欲求=人と仲良くしたいという欲求)
 ③大きな目的を達成させるため
  (自己実現の欲求=自分の夢をかなえたいという欲求)


“風通し”のよい会社にすることを課題に掲げていらっ
しゃる会社では、①の「問題を起こさないようにするため」
という目的であることが多いように思います。しかし、
そのような目的で行われる改善策は、得てして「よくしな
ければならない」といった義務感に繋がりやすく、決して
好ましいものとはいえないものです。


本当に必要な“風通し”とは、


 「一緒になって素晴らしい、好ましい、素敵な職場を作る
  という共通の目的を達成するために行われるもの」


でなければなりません。“風通し”をよくしたいのであれば、
まずよい目的を共有するところから始めることが肝要なの
です。


そして、吹いている風を止めないようにする共に、新たな
風を起こすことが必要です。そして後者のウエイトが高け
れば高いほどより“風通し”の会社といえるでしょう。新しい
風を起こすためには、新たな、魅力的な目的が不可欠です。


実際に“風通し”のよい職場では、みんさんがイキイキ・ワク
ワク・ドキドキしながら目指している共通の目的があるよう
に思います。


「どのように“風通し”をよくしていけばよいか?」悩まれて
いる方は多いようですが、まずは目的の見直しからされる
ことをお勧め致します。