本日は、“ルール”について考えてみたいと思います。

 

ルールを守るのは当たり前です。宇宙には宇宙のルールが
あります。宇宙がそのルールに従って運行されているから、
私たちは今の暮らしを保証されているのです。人間だけが、
ルールを守らなくてもよいはずがありません。

 

しかし人間界のルールは、不完全な人間が作ったものです
から、間違いがあったり、時の経過と共に実態のそぐわなく
なってきたものもあるかもしれません。それであっても、
そのルールが変更されるまでは、守らなくてはなりません。
「嫌なら変えろ」「変えられないなら守れ」が原則なのだと
思います。

 

一方で、ただただ「守れ」の一点張りでは、なかなか定着し
ないでしょうし、ルールを守ることがただただ「辛いこと」
になりかねません。

 

「ルールを守る」ことは、“モラル(道徳)”の問題です。
もちろん“モラル”はとても大切なことですが、一方で
“モラール(やる気)”も大切です。両者は同時に高めな
ければなりません。

 

しかしこの両者には、相反の関係になることがあります。
“モラル”を徹底しようとすると、“モラール”が低下する
可能性があるのです。よって私たちは、“モラール”を高め
ながら、いかに“モラル”を徹底できるかを考えなければなら
ないのです。

 

要するに、ルールを守らせようとする場合、ルールを守ること
が「楽しい」「やりたい」「やりがいがある」と思えるような
工夫をすることが大切ということです。

 

みなさんにも社員さんに守らせたいルールがあるのではないで
しょうか。その時に、強制的、罰則的にやらせようとするだけ
ではなく、「ゲーム化」「スター化」「イベント化」といった
キーワードを参考にしていただきながら「やる気が出るルール
の遵守」を考えてみてください。

 

もちろん、ルールを守らない者には厳しく接しなくてはなりま
せん。ルールを守らない者を放置することは、「ルールは守ら
なくてもよいもの」という教育をするようなものです。何事も、
信賞必罰の姿勢が大切です。