今日は「厚生活動」について考えてみたいと思います。

 

当社には、社員主体で運営する親睦会なるものがあります。
毎月親睦会費を徴収し、それと同額を会社から補てんした
収入を元手に、社員の慶弔関係のお祝いやお悔みまた各種
サークル活動の補助、その他自主的な厚生活動を行う会です。

 

実務部隊は委員会メンバーで、社員旅行・ボウリング大会・
忘年会などの行事や、野球部やサッカー部などのサークル
活動を企画・運営する厚生委員会と、社内報の編集・発行
する社内報委員会という
2つの委員会があり、それぞれ入社
2
年目までの社員5名ずつで構成されています。

 

この両委員会の活動はいずれもハード。社員旅行では行先
希望アンケート調査があるのですが、なかなか回答しない
者がいたり、急な申込みやキャンセルは日常茶飯事。ボウ
リング大会は人数が集まらず、どぶ板をはがすように一人
一人に声を掛けて集客したりと、なかなか大変です。また
社内報でも依頼した原稿がぎりぎりまで届かなかったり、
5人いるはずの委員が2人しか集まらなかったり・・・

 

「泣きそうになったときもありました」といった言葉も耳に
することがありますが、うそ偽りのない感想だと思います。
しかし、そんな委員たちも、「終わってみれば良い思い出に
なりました」と異口同音に話します。

 

入社したばかりで、会社のことを何も知らない彼らにとって、
委員会活動によって知り得ることはすべて新鮮でしょうし、
職場が離れ離れになっている当社においては、他部門の人間
と触れ合う数少ない機会として、有意義なコミュニケーション
の場にもなっているようです。また、まだお客様から「ありが
とう」と言っていただける機会の少ない彼らにとって、社員
からの「いつもお疲れ様、ありがとうね」と声を掛けてもら
えることが、何よりの喜びでもあるようです。

 

社員自らが社員のためを思って厚生活動を企画・運営し、社員
の喜びを我が喜びとする。社員教育の一環としての委員会活動、
皆さんにもお薦め致します。