本日は、“議論”について考えてみたいと思います。

当社の役員会では、毎回活発な議論が展開されます。
なぜならば、面白いほど意見が食い違うからです(笑)。

 

当社は、中堅・中小企業様をはじめとした、あらゆる
組織の経営上のご支援をさせていただくため、多くの
専門部門を抱えています。その分野の性格の違いに
よって、大事にしているポイントが異なっているのです。

 

もちろん「自利利他」という基本理念が共有されている
ため、最終的にはうまく落ち着くのですが、ゴールに
行き着くまでにはまさに百花繚乱の如き意見が出されます。

 

私はこの会議が大好きです。

 

意見が出されるのは、


①みんな会社が大好きで、みんながもっと良くしていき
 たいと強く願っているから。
②お互いに本音をぶつけても構わないという信頼と安心を
 感じているから。
③たとえ当初の自分の意見と違っていても、一度決めたら
 絶対にやりぬくんだという責任感をみんなが持っている
 から。


だと思います。

そして、そういう仲間と仕事ができていることそのものが
ありがたいと思います。

 

前回もお伝えしましたが、「うちの会社では意見が出ない」
という話をよくお聴きします。ぜひ上記の
3つのポイントの
何が不足しているかを考えていただくと良いと思います。

 

たぶん①は大丈夫ではないでしょうか?②が不足するなら、
前回のコラムをお読みいただき、自らの言動を振り返って
いただきたいと思います。

 

また、②を実現するにはヒーローがいると話が早いと思い
ます。みんなが下を向いてトップの話を聞くばかりの中で
勇気を持って意見を言う。「私も少しよろしいですか?」
と勇気を持って言えるヒーローです。

 

最初は一人で十分です。これはと見込んだメンバーに根回し
してでも発言をしてもらう。そういう演出も必要だと思い
ます。

 

そのような取り組みの中で自由闊達な意見交換ができるよう
になったとき、③は自ずとでてくるもののように思います。