本日は、“広告”について考えてみたいと思います。

 

最良の“広告”とは、どのようなものでしょうか。
それは、自らが“広く告げる”のではなく、実際に
自社の商品やサービスをご利用いただいているお客様が、
「何も言わなくても」「勝手に」「そこら中で」
“広く告げる”役割を担ってくれることだと思います。

 

“口コミ”という言葉がありますが、今の“口コミ”は、
なんだか作られたもののように感じるのは、私だけで
しょうか?「“口コミ”で評判の・・・」といった時点で、
もうその価値を失っているように感じます。

 

本物の“口コミ”は、当社の商品やサービスを利用して
いることを自慢げにお話になる方から発せられるものです。
また、他の利用者が得られた効用や便益を、まるで自分の
ことのようにお話しになったりもします。「この会社の
社員さんですか?」と疑うくらいに熱く語られる、これ
こそが真の“口コミ”であり、最良の“広告”なのだと
思います。

 

要するに本物の“広告”は、実はお金が掛からないものです。
それどころか、お金を払う人たちが喜んでその役割を担って
くれる、それこそが真の“広告”だと思うのです。

 

また、「売るつもりがないのに売れていく」状態が、真の
事業のありようではないかとも感じます。

事業は、「求める人に、求めるモノを、求める方法で」提供
すれば、無理に売ろうと思わなくても、売れないはずがない
からです。

 

多くの中小企業では、「よいものを提供しているのに気付いて
もらえない」ことが多いものです。その間を埋めてくれるのが、
この“広く告げる”人たちの存在だと思います。

 

そのような“広く告げる”人をひとりでも多く作れるよう、
私自身、日々精進していきたいと思います。