本日は、“複眼”について考えてみたいと思います。

 

同じものを見ても、その捉え方は人それぞれです。
生まれ育ってきた環境も、受けてきた教育も、積んで
きた経験も、歩んできた生い立ちもまったく違うの
ですから、当然と言えば当然です。

 

多くの経験を積むことによってそのアンテナの受信
エリアは広がっていきますが、残念ながらフルカバー
をすることはできません。よって、ひとつのものごと
に対して、できるだけ複数の人間が関わることが大切
なのだと思います。

 

たとえば、お客様担当も同様です。担当者を替える
ことは勇気がいることですが、複数の人間が担当
することによって、これまでにはなかったお客様
満足の引き出しを開けることができるかもしれません。

 

また担当者サイドも、多くのお客様を担当することに
よって、人間的な成長を実現することができる可能性
は高まるものです。一方で、定期的な担当変更は、
不正防止にも有効と言われます。

 

担当変更できるだけの社員がいないとの声も聞こえて
きそうですが、定期的に上司が訪問することはでき
ます。

また、たとえば開発部門や製造部門など、日頃お客様
との接点のない部署の人間と一緒に訪問することも、
“複眼”効果を発揮する有効な方法です。

日ごろお客様に接することができない社員さんにその
機会を与えることにも価値があります。

 

“複眼”効果、一度検討されてみてはいかがでしょうか?