本日は、“成長”について考えてみたいと思います。

 

中途採用の面接をしていますと、ときに、その転職
理由として、

 

「自分を成長させたい」

 

という声を聴きます。

 

一見、前向きなように感じるこの言葉、多少違和感を
覚える場合があります。例えば、「この会社なら、
自分を成長させられるように思いました」という言葉が
伴う場合などです。ついつい「ここは学校じゃない!」
と思ってしまうのです。

 

もちろん他力を活用することは大事ですが、依存しては
いけません。「自己成長の責任は常に自分にある」と
いうことをきちんと認識しておかなければならないのです。

そのことを深く考えないで転職活動をしている人が多く
なっているように感じます。特に、今の仕事にやりがい
が感じられずに転職活動をしている方に多い。

 

はじめからやりがいのある仕事などありません。
はじめから自分が成長することを保証されている仕事など
ありません。

もちろん会社側は、やりがいがある仕事、社員を成長
させる場と機会を与えようと最大限の努力をしなければ
なりません。

しかしそれを活かすかどうかは、結局のところ働く人に
他ならないのです。

 

逆に「今の仕事にはやりがいがあるのだけれども・・・」
という方からは、

 

・休みが月に2~3日しかない。休日でも携帯に電話が
 掛かってくる。

・毎日、深夜まで働いているが、残業代が一円も出ない。

・お客様のところへ行くための交通費も個人持ち。

・事前の説明は何もなく、いきなり給料を3割カットされた。

 

などと、世に騒がれるブラックな話も聴かれます。

 

私たちはそのような会社にしないよう、健全な成長をして
いけるようにがんばりましょう。そして社員の成長を
サポートする場と機会をきちんと設ける努力を怠らないよう、
精進して参りましょう。